それは、小さいころに起きた出来事だった。
私は両親、祖父母を幼いころに亡くしてしまった。
そして、少し金持ちな養護施設に行った。
しかし、そこでの暮らしは7歳になってイヤになってしまった。
私は、他の人よりも力が強い(らしい)。
しかも、力の加減がわからない。
12歳になった。
そして、容姿が「金髪で前髪が長くショート」で日本のようなこの国では珍しい。(しかし、日本ではない)
一度、その容姿の事について突っかかられた事があった。
喧嘩は言い合いから、殴り合いになってしまった。
そしたら、私が圧倒的にかってしまった。
それから、私は皆から避けられてしまった。
こんなみじめな一人ぼっちなら
元から1人ぼっちの方がこんなに辛くない。
そう思った私は、荷物を施設長に買ってもらった黒猫がついた鞄に大事なものだけを詰めて
明日、ここを出発しよう。
そう、思った。
翌日、私はいっぱいあるくだろう。
そう思い、たくさん、ご飯を食べた。
昼ごはんはやきそばだった。
これは、この施設での最後の食事だ・・・。
私は、その思いをしっかりと、胸に刻んだ。
夜になった。
私は、カバンをしょって、養護施設を旅立った。
着替えや、食糧。
みんなに毎月配られる、お金(普段何も買わないのでだいぶたまっている。)
その他、いろいろな生活用品が入っている。
私はまずはじめ、大通りを通ることにした。
今日が祭りだったため、未だにぎわっている。
(さっきも養護施設のみんなで来た。)
祭りにはあまり興味がないのでスルスルと通って行くと、肩がぶつかった。
「ごめんなさい」
そう言おうと思った瞬間にその言葉がさえぎられた。
チンピラ「おい、そこの嬢ちゃん。今ので、肩脱臼しちゃったかもなー?」
チンピラ「どーしてくれんだよ!あ?」
いかにもヤバそうな、男の軍団だ。
しかし、私は力に自信があるし
無駄な戦いは嫌いな方なので
「ごめんなさい」
と、いって通り抜けようとした。
しかし、
チンピラ「ごめんなさいですむとおもってんのかゴルァ!!」
12歳に向かって何を言っているのかしら・・・。
するとどこからか、「プッツン」という音が聞こえた。
「貴方達・・・しつこいのよ・・・。」
私は極度の短気だった。
しつこいのも大嫌いだった。
チンピラ「あぁ!?テメェ、覚悟はできてんだろうなぁ!?」
周りの人が私たちをよけながら通り過ぎる。
「貴方達が私にかなうわけがないじゃない。」
言った瞬間こぶしが私の目の前にきた。
しかし、そのこぶしは私の顔に届くことも叶わず
私の手に握られ、ねじ伏せられた。
チンピラ「ぐぁっ!!」
チンピラ「て・・・てめぇ・・・!!」
私は、その後何分か闘っていた。
しかし、私には傷一つ付いていない。
そのかわり、傷ついたチンピラと私に襲いかかってくるチンピラが増えてくる。
仲間を呼んだのであろう。
メリケンサックをつけたこぶしが目の前にきた。
ひらりとそれをかわし、手首を思い切り握り、骨を砕く。
ついに、残り1人となった。
チンピラ「ひ・・・ひぃぃぃ!!勘弁してくださいぃぃぃ!」
そういって、逃げて行った。
「いやぁぁぁぁぁぁ!!!」
一人の通りすがりの女の人が叫んだ。
周りをみてみた。
気づけば皆、恐怖におびえる眼で私を見ていた。
(しまった・・・。)
私はそう思ったが後の祭りだ。
しょうがないからここをすぐ立ち去ることにした。
私は・・・またやってしまったという思いを抱き、倒れているチンピラの上に絆創膏の箱を乗せて「ごめんなさい」と言いその場を立ち去った。
大通りから出て、少し歩くだけでそこはもう真っ暗で人が一人もいなかった。
祭りがあるからというのもあるのだろう。
その後、朝8時まで私は歩き続けた。
さすがの私も疲れてしまった。
夜の10時くらいにあのもめごとがあり、そこから休まず歩いている。
別に、あのもめごとなど体力削るほどでもないが。
さすがに眠いと思っていた。
その時
「あっぶな~い!そこの女の子ー!ぶつかる~~!!!」
突然、空から男の子が降ってきた。
私と男の子がぶつかった。
「いってててて・・・あ、大丈夫?」
心配そうに男の子がきいてくる。
「別に・・・平気。貴方の名は?」
適当に返事を返し名前を聞く。
「俺の名は黒架!お前は?」
ニコニコ笑いながら聞いてくる。
「私の名前は輪廻。なぜ上から降ってきたの?」
私は簡潔に話を済ませようとする。
「あー、俺の家、過保護すぎでさ~もういやになったんだよね~。」
過保護・・・か。
「ふーん、あっそう。じゃあね。」
私が立ち去ろうとすると
「ストップストップ!ちょっとくらい一緒にいてくれたっていいじゃん!」
後、執筆中
最終更新:2009年09月20日 17:55