アットウィキロゴ

この誰もいない部屋で


安らぎに誘われて
振り返るといつも君が側にいた
君はただ はにかんで
僕の指先にふれる

始まりはいつも突然で
街角で僕は君に恋をした
君はただ 微笑んで
不思議そうに僕を見てた

壊れそうな細い体は出会った頃の
優しい笑顔の面影さえも残さずに
目が覚めれば涙の理由を時間をかけて話すから

どうして誰もいないこの部屋で
体が震えるんだろう
教えて

消えてしまいそうになるその小さな声
僕の名前を呼ぶ姿が忘れられなくて
振り返ればそのときのままの君が今もいるようで

どうして誰もいないこの部屋で
体が震えるんだろう
教えて

どうして誰もいないこの部屋で
涙がこぼれるんだろう
教えて

もう一度抱きしめさせて

最終更新:2007年01月09日 23:33