夢のクロススレタッグ 第4話

こなた「それじゃ、これより試合を始めますよー。雷電さん、ルールの説明をお願いします」
雷電「承知した。基本ルールはプロレスに準じたもの。相手をフォールして3カウントを奪うか、レフェリーストップに追い込めば勝ちでござる。
   ただし、武器はあらかじめ大会委員会に申請している場合のみ、1個だけ持ち込み可能。
   チート級の技は各自の良識で自重していただく」
こなた「はい、ありがとうございましたー。ではこれより、一回戦第一試合を始めます」

一回戦第一試合 スターズ(スバル・ナカジマ&ティアナ・ランスター)VSアニマル悌団(シマリス&花子)


こなた「さあ、まずはスバルと花子がリング中央でぶつかったー!」
スバル「くぅっ……!」
こなた「さすがに力比べでは、ゴリラの花子に分があるか? スバル苦しそうだ!」
ティアナ「がんばれ、スバル! なのはさんの地獄の特訓を思い出して!」
スバル「そうだ、あれに比べれば……あれ……に……ガクガクブルブル」
こなた「あーっと! どうしたスバル! 突然頭を抱えて震えだしたぞ!」
ティアナ「スバルー!? 仕方ない、ここは私が……!」
シマリス「そうはさせないのでぃす!」
こなた「おーっと! シマリス必殺のクルミ投げが、ティアナの右手を切り裂いたーっ!」
ティアナ「ひっ! わ、私の手が……! 手がぁぁぁぁぁ!」
こなた「どうしたティアナ! 傷は浅いというのに錯乱しだしたぞ!」
雷電「おそらく、アニ2ndでビシャスに両腕を切断された忌まわしき記憶が蘇ったのでござろう」
こなた「あー、ここでレフェリーストップ! これ以上の試合続行は不可能との判断です!アニマル悌団、二回戦進出だー!」

スターズ●―○アニマル悌団


◇ ◇ ◇


一回戦第二試合 肉体労働コンビ(ルイージ阿部高和)VS拳鬼(範馬勇次郎&ラオウ)


こなた「さあ、両チームの先陣を切るのは阿部さんとラオウのようですが……。おおっと、ゴングと同時に阿部さんが走った!!」
阿部「ヤマジュン戦法No.1! 肛門(えん)は肉棒(ちょくせん)を包む!」
こなた「阿部さん、ラオウの周りを超高速で回り続けるー!」
ラオウ(こ奴……速い!)
こなた「阿部さんがラオウの背後を取ったー!」
阿部「や ら な い か。答えは聞いてない!」
こなた「あーっと! 阿部さんの凶器が牙をむいたー!」
阿部「なにっ!? 馬鹿な……。俺のゲイボルグが拒まれた!?」
ラオウ「なるほど……。肛門から人体を破壊するとは変わった拳法だ……。だが、この拳王に隙は無し! 括約筋もしっかりと鍛えておるわ!」
こなた「ラオウの強烈な一撃! ショックの阿部さん、かわせない! 一発K.Oだー!」
ルイージ「くそっ、よくも阿部さんを!」
こなた「ルイージ、ルイージロケットでリングに突入! しかし……」
勇次郎「しゃらくせえ!」
こなた「勇次郎のかかと落とし一閃! ルイージ、あっさり撃墜だー!」
雷電(強い……。やはりこの二人が優勝候補の一角か……)

肉体労働コンビ●―○拳鬼

続く

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最終更新:2009年04月25日 15:00
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