夢のクロススレタッグ 第7話

こなた「えー、場内の皆様にお知らせいたします。先程の試合が無効試合で両チーム失格となったため、これよりリザーブマッチを行います!」
雷電「この試合に勝った方が、リザーバーとして二回戦に出場できるのでござる!」
中トトロ『そしてリザーブマッチに出場するのは、落選したチームの中から観客の投票で選ばれたこの2チームだー!』
こなた「赤コーナー、霧雨魔理沙&鈴仙・優曇華院・イナバ! 患部で止まってすぐ盗む~狂気の恋泥棒……って、タッグ名長っ!」
魔理沙「なあ……なんで私とお前が組んでるんだ……? あんまり接点ないだろう……」
うどんげ「たぶん、東方勢の中で私とあなたの登場回数が多いからじゃない?」
こなた「青コーナー! ゾフィーギャバン! 隊長ズ!」
ゾフィー「よし! 行くぞ、ギャバン!」
ギャバン「え、ちょっと待て、ゾフィー。お前いつの間にエントリーしたんだ。俺はお前があんパンをおごってくれるというからついてきたのに……」
ゾフィー「正義の味方が細かいことを気にするな!」
ギャバン「納得いかねー!」


リザーブマッチ 患部で止まって(ry(霧雨魔理沙&鈴仙・優曇華院・イナバ)VS隊長ズ(ゾフィー&ギャバン)

こなた「あ、ゾフィー隊長。巨大化は無しでお願いしますねー」
ゾフィー「ハッハッハ、わかっているよ。ユーゼスと同じミスはしないさ」
こなた「それでは、試合開始!」
魔理沙「恋符『マスタースパーク』!」
ゾフィー「うおおっ! 私の頭が!」
ロジャー「勝負あり!」
ゾフィー「ちょっと待て、私はまだ戦えるぞ!」
ロジャー「いや、頭燃やされたらもう終わりでしょう、ゾフィーさんは」
こなた(ぶっちゃけ、みんなそれが見たくて投票したわけだし)

恋泥棒○―●隊長ズ


こなた「というわけで、これにて一回戦を終了とします。二回戦は一時間後より開始です。観客の皆様はその間に、ゆっくりしていってね!」

カオスかがみ「あー、納得いかないわ! なんで主催者の私が一回戦敗退なのよ!」
6/「主催者っつっても、開催を決定しただけだろうが……。実際に運営してるのは徳川さんだし……」
カオスかがみ「それにしてもいらいらするわ……。む、あそこにいるのは……」
6/「なの……じゃなった、冥王グレートだな」
カオスかがみ「ちょうどいいわ。八つ当たりにたまたま持っていたこのライフルで狙撃を……」
6/「なんでそんなもん持ってんだよ! というか、やめろ!」
カオスかがみ「そのきれいな顔を吹っ飛ばしてやる!」

BANG!

冥王グレート「うっ!」
カオスかがみ「ちっ、肩か……」
6/「撃った! 本当に撃ちやがったよこの馬鹿は!」
カオスかがみ「今度こそ頭を……」
6/「やめんかこのボケ!」

ティアナ「こ、これは……!」
冥王グレート「ティ、ティアナ……?」
ティアナ「しっかりしてください!」
冥王グレート「ティアナ……お願いがあるの……」
ティアナ「何ですか!?」
冥王グレート「黙っててごめん……。実は私……(マスクを脱ぐ)高町なのはだったの」
ティアナ「いや、一目見てわかってましたが」
なのは「えー!?」
ティアナ「むしろ、ばれてないと思ってたことに驚きです」
なのは「ま、まあいいわ……。とにかく、この傷じゃ私はもう戦えない。ティアナ、あなたが代わりにこのマスクを付けてリングに上がるのよ」
ティアナ「そんな……。私になのはさんの代役なんて無理です!」
なのは「大丈夫。あなたを信じる私を信じて!」
ティアナ「なのはさん……!」
なのは「後は任せたわよ、ティアナ……(ガクッ)」
ティアナ「なのはさーーーん!!」

ティアナ「なのはさんの遺志は私が受け継ぐ……! 今から私が、二代目冥王グレートよ!」

グレートマスクを受け継いだティアナ。果たして、彼女を待ち受ける運命とは!
二回戦に続く!

カオスかがみ「いや、私らばっちり一部始終見てるんだけど……」
6/「というかなのはさん、あんた回復魔法使えるだろ?」
なのは「いやー、あのマスク正直恥ずかしくてさ。上手く押しつけられてよかったよ♪」

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最終更新:2009年04月25日 15:04
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