夢のクロススレタッグ 第8話

これまでのあらすじ
カオスかがみの思いつきで開催されたクロススレタッグトーナメント。
乱入者にリザーブマッチといろいろあったが、ようやく一回戦が終了した。
果たして優勝の栄冠をつかむのはどのチームか!
そして予約中にこんなのを投下して、作者は自ロワ住人に怒られないのか!


こなた「さあ、クロススレタッグもいよいよ二回戦突入! 開始前に、改めて二回戦の対戦カードを確認しておきましょう!」

アニマル悌団VS拳鬼
ワイルドドッグスVS陵桜師弟コンビ
ダブルレッズVS冥王ブラザーズ
患部に止まってすぐ盗む~狂気の恋泥棒VSマッスルブラザーズ極

こなた「こういったメンバーが残ったわけですが……。ではここで、観客の方に今後の予想をインタビューしてみましょう」

長門「ユニーク」

こなた「はい、ありがとうございました」
中トトロ『それじゃあ二回戦、始めるよ!』

二回戦第一試合 アニマル悌団(シマリス&花子)VS拳鬼(ラオウ&範馬勇次郎)

バキバキ! ドゴォッ! メメタァ! グチャッ!

(都合により、視聴者の皆様はnice boat. が川を行く様子をご覧ください)

ロジャー「そ、そこまで……」
こなた「あちゃー、一方的……」
雷電「やはりゴリラとリス程度では、あの二人を止められぬか……」

アニマル悌団●―○拳鬼


二回戦第二試合 ワイルドドッグス(犬塚信乃&ザフィーラ)VS陵桜師弟コンビ(黒井ななこ&峰岸あやの

こなた「さあ、お互いの先鋒は信乃とななこ先生でありますが……。
    ななこ先生がチョークを投げるー! しかしそれを信乃が村雨で防ぐー! 先程からこの構図の繰り返しであります」
ななこ(ちっ、やっぱりチョークじゃ攻撃力不足やな……)
信乃(くっ、間合いが詰められない……!)
二人『ここはタッチだ(や)!』
こなた「ここで同時に選手交代! あやのとザフィーラが同時にリングインだーっ!」
あやの「喰らいなさい、デコビーム!」
こなた「ザフィーラの身体は…溶けていく、溶けていく。い、いや、これは!」
ザフィーラ「残像だ」
あやの「何……ですって……」 
こなた「あーっと! あやの、背後を取られてしまったー!」
ザフィーラ「同じ空気キャラを倒すのは気がすすまないが……許せ」
こなた「あやの、絶体絶命だー!」

ドガッ!

あやの「え……?」
みさお「ぐぅ……!」
こなた「おーっと、これは! みさきちがリングに乱入してあやのの盾となったー!」
ロジャー「他者乱入により、陵桜師弟コンビ反則負け!」
あやの「みさちゃん、しっかり!」
みさお「わりーな、あやの。反則負けにしちまって……」
あやの「そんなこといいのよ! それより、なんで私なんかをかばって……」
みさお「何言ってんだ……。私ら、友達だろ?」
あやの「でも私は、目立ってるあなたのことを妬んで……恨んで……!」
みさお「長いこと友達やってれば、そういうこともあるって……。気にすんな」
あやの「わ……私が間違っていたわ……。こんな素晴らしい友と人気を競おうなんて……。
    やはり私たちは力を合わせなくては……」
ななこ(これでええ……。峰岸、日下部、いつまでも仲良くな……)
安西「ほっほっほっ。お疲れ様です、黒井先生」
ななこ「あ、安西先生!? ど、どうも、お疲れ様です」
安西「黒井先生……。あなたは最初からこれを狙ってこの大会に参加したのでは?」
ななこ「まさか……。うちはただ教え子を利用して目立とうとした、ダメ教師ですよ」
安西「あなたがそう仰るのなら、そういうことにしておきましょうか。どうです、これから食事でも。私がおごりましょう」
ななこ「じゃあ、お言葉に甘えて……」

ワイルドドッグス○―●陵桜師弟コンビ

続く

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最終更新:2010年02月05日 13:08
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