クリムト「大自然よ、クリムトは眼が見えぬぞ。襲い掛かってくるがいい」
ノ ロ ウ ィ ル ス が 襲 い 掛 か っ て き た !
【クリムト@FFDQ3rd 死亡確認】
☆ ☆ ☆
ゴゴ「俺は物真似ゴゴ、今まで物真似をして生きてきた。お前は今何をしているのだ?」
阿部「俺は
阿部高和っていうんだ。今まで男を食って生きてきた。
今はそこで出会った
キョン君を食べている所さ」
ゴゴ「そうか、なら俺もキョンを食うという物真似をやってみるとしよう」
阿部「嬉しい事言ってくれるじゃないの。俺は3Pでも構わずにやっちまう人間でね」
キョン「ここでもか、アッー!」
【キョン@ニコロワ 腹上死確認】
☆ ☆ ☆
アニかがみ「私がもしラッド・ルッソの力に飲み込まれたらアンタは……!」
出夢「おねーさんは僕より弱い。だから例えおねーさんが暴走したところで僕は死な―――」
サクッ
出夢「ねぇ……?」
アニかがみ「テメェ、何て言った? 今、死なねぇって言ったよな。俺の前で!」
出夢「僕も年貢の納め時って事か。なぁ理澄……ぎゃは、ぎゃははは―――」
【匂宮出夢@ラノロワ 死亡確認】
☆ ☆ ☆
「ひぃっ、嫌よ! あんな大きすぎるの、無理よ!」
迫り来る大きな巨体。付箋は逃げる事が不可能と悟って恐怖に身体を震わせる。
徐々に―――付箋にとっては急速に、近づいてくる大男。
大男は震える付箋に対してもなんの感情も持たずに近づく。
付箋はそれがなおの事怖かった。
いやでも、無感情にそして無慈悲にめちゃくちゃにされる己の身体を想像してしまう。
(シャーペンさん。死ぬ前に、最後にあなた色に染められたかった……)
だがそんな夢が叶う筈もなく、大男はその大きな身体を付箋の小さな身体に圧しつける。
そしてその巨体で、一息に付箋の最奥まで蹂躙する。
「ひぎぃっ……!」
付箋はその痛みに絶えることもできずに断末魔の声を上げる。
大男は物言わなくなった付箋の体から身体をどけると、やはりなんの感情も持たずに去っていった。
付箋が一瞬で逝く事が出来たのは大男なりの最後の慈悲だったのだろうか。
それは誰にも、大男にすら分からなかった。
ブオーン(さっき何か踏んだような気がするけど気のせいかな?)
【付箋@文房具ロワ 死亡確認】
最終更新:2009年04月23日 22:17