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無題Ⅰ

月音に出会ってから私のいろんなことが変わった。

一学期学校に来なかった私に先生が届けてくれた陽海新聞。
何気なく目を通したつもりだけど私は一つの記事に目を止めた。
弱い者の視点から書かれてて共感できて、それからはいつも新聞が来るのを楽しみにしていた。
この記事を書いている人はどんなんだろう。
そう思い、二学期から学校に行くようになった。
初めて会ったその人は思ったよりもかわいかった。
でも月音の周りには女の子がたくさん居た。
みんな自分なんかより魅力的な子で私がそこに入り込む隙間なんてなかった。
私は激しく嫉妬に狂った。そしてその結果、危うく好きな人を凍り漬けにしてしまいそうになった。
それから私は再び部屋にこもるようになった。

しばらくしたら月音が部屋に来た。
しかし私は誤解して、月音のことを信じずに、崖の上に立った。

そこで私は昔好きだった教師に崖から落とされかけた。

私はずっとひとりぼっちなんだ……………


でも月音が守ってくれた。
命がけで守ってくれた。
私はひとりじゃなかったんだーーー

それから私は再び学校に行くようになり、少しすつ変わり始めた。

相変わらず陰から見守っているだけだけど、今度は勇気出して誘ってみるんだ!

「私明日誕生日なんだ…夜暇なら私の部屋に来てほしいんだけど…」
これでいいかな。
ご飯作って一緒に食べてその後は……ふふふ…
おっとこれ以上は!……………………………



みぞれはこのあと数時間悶々と妄想していた…


~次の日~
「よう、月音。」
「わっ!!びっくりしたぁ~どしたのみぞれちゃん?」
「いや…お前に話したいことがあってな…」
「なに?」
「あっ…いや、その…」(もじもじ//)
「わっ、私明日誕生日なんだが……夜暇なら私の部屋に来てほしいんだけど……」
「そうなの?おめでとう!!じゃ皆と行くね!」「い、いや…」
「?」
「月音独りに来てほしいんだ。明日は月音だけに祝ってほしいんだ…」
「……………」
「(だめかな…そんなのわがままだよね…)い、嫌ならいいんだぞ!無理しなくても…」
みぞれは俯く。

「嫌な訳ないよ。わかった。明日はひとりでいくね。」
「……!!ほ、本当にいいのか?(やだ…泣いちゃいそうだよ……)」
「うん!…ってあれ!?なんで泣いてるの?」
「えっ!?や、これは……なんでもない!」
「え、ちょっと待って!……行っちゃった…」

~次の日~
……そろそろ来るかな。ドキドキしちゃうな…
上手くしゃべれるかな。……………

「みぞれちゃーん!」
「あっ…は、入っていいぞ」
「お邪魔します。」

きれいな部屋だな…意外と女の子らしい部屋だな…。
月音がそう思っているとみぞれはそれを見透かしたように言った。
「何意外そうな顔してるんだよ。私だって…女なんだぞ//」
……何言ってんだ私。
「あっ…いや、うんすごくかわいい部屋!」
…この人に嘘は付けないな。
月音は苦笑いしながら心の中でそう呟いた。
「まあいいか…取りあえずそこに座って待ってろ…」
「う、うんわかった。」


「これ…月音のために作ったんだぞ…食べてくれ…」
「おぉ、おいしそう」
テーブルには肉じゃがや味噌汁など主婦も顔負けのメニューが並んだ。
「ごめんね。誕生日なのにご飯ごちそうになって…」
「気にしなくていいから食べていいぞ…」
「うん、じゃ頂きます!」
よほど美味かったのか、ものの数分で食べ終えてしまった。

「あ~美味しかった!もう食べれないや…じゃあ片付けしよっか。」
「いや、いいからそこで休んでてくれ。」
「え、全部やってもらってちゃ悪いよ…」
「いいんだ。休んでてくれ。」
「………わかった。」
みぞれは食器を持って台所に向かった。

月音は言われた通りに休んでいると、ここ最近の新聞部の活動の疲れからか、瞼が重くなっていた。
「うーん、みぞれちゃんには悪いけどちょっと寝さして貰おう…」
そして月音は仮眠を取り始めた。

数分後。
みぞれが片付けを終え、居間に戻ると月音が眠りについていた。

「寝ちゃってる…」
みぞれは月音に近づくとそばに座り込んだ。

寝顔、かわいいな。
………キス、したいな。いやいや、ダメだって!そんな、寝込みを襲うようなこと…

でも、我慢できないよ…だって、大好きなんだもん。
一瞬なら大丈夫だよね。一瞬なら…

私は月音にキスをした。ほんの一、二秒の間だけど確かに唇を重ねた。

「………???!?み、みぞれちゃん…」
どうやら起きてしまったみたいだ。最悪だ。
寝てる所を無理やり…

そのまま暫しの沈黙が流れた。

まず月音が口を開いた。「えっと…これって…その…」
どうやら激しく動揺してるみたいだ。
「ご、ごめん…こんなことして……怒ってるよね…」
私はそう言い終わると、月音を困らせてしまったという罪悪感と月音に嫌われたと言う絶望感から、部屋を飛び出した。

「…っん…ひっく…ううっ」
私はベッドの上で泣き出していた。
そりゃそうだよね。
好きでもない女からキスされたって……嬉しいわけないよね…。
私なんかに…
そう思った途端、後ろから腕が伸び、私の体を包み込んだ。
「泣いてるの…?」
私は驚いた。
えっ、だってこれ月音だよね?
私今、月音に抱かれてる………なんで?
「泣かないで。泣いてるみぞれちゃんなんかみたくないよ…。」
「ううっ…ぐすん、だって月音にキスなんかして、私………」
「言っとくけど怒ってなんかないからね。」
「えっ?」
「だ、だってキスしたいと思ったからしたんでしょ?」
「そ、そうだけど…」
「僕も今、みぞれちゃんをだ、だ、抱…きたいって思ったから抱いてるんだよ。」
「えっ?」
「だ、だからそのー上手くは言えないけど…み、みぞれちゃんのことが…す、す…好きなんだ。」
「そ、そんな嘘で私を喜ばせようった…ん!?」私の言葉を遮って、月音の唇が触れた。

「………………え?」
「今ので嘘じゃないってわかってくれた?」
私の体がぼうっと熱くなった。
「う、うん…。」
私はそう頷くと抱きしめていた月音の腕をほどき、ベッドの上に仰向けになった。
「ありがとう…好きにしていいぞ…」
そう言うと月音が軽く頷き、私の上に跨った。
心臓が張り裂けそうだった。
顔が真っ赤だ。
はじめてってこんな緊張するんだ。
私がそんなことを考えていると、
「じゃあ……いくよ。」月音の声が聞こえた。
私は心を決めた。
「うん………いいよ。」

月音は優しく私の唇に触れ、そっとキスをした。月音の舌が私の舌と絡まる。
「…んっ、ふあ…っ」
体が更に熱を帯び、体中の力が抜けていく。
月音の舌は更に私の舌に絡まり、私は月音に強くしがみつく。
「…っん、はっ…くっ」キスだけでこんなになっちゃうんだ。
これからどうなっちゃうんだろう…

そう思っていると、月音が私の服を脱がそうとする。
私はそれを受け入れる。あっという間に私は下着姿になった。

白くて繊細な肌。
形が良く、柔らかそうな胸。
細く、すらりと伸びた足。
その美しい体に僕は目が釘付けになった。

「は、恥ずかしいから、あまり見るなよ…。」
「あっ…ごめん…でも、あまりにも綺麗だからつい…」
「………!!…馬鹿。お世辞を言うな。…………早く、始めてくれ。」
「分かった。」
そう言うと僕は、彼女の体をベッドに寝かせ、再びキスを始めた。

「っん…ふぁ…ッァ」
普段はクールな彼女からは想像できないような喘ぎ声。
赤く染まり、口が半開きの淫らな表情。
その全てが愛おしかった。
彼女はそうなりながらもどこかまだ理性を保っているように見えた。
僕はいつしか、彼女をもっと乱したいと思うようになったーー

「ひゃううんっ!」
首筋を舐めると、子犬みたいに喘いだ。
可愛いと思いつつ、さらにその周りを舐める。
「っァ!…気持ちいいよ…」
まだ胸すらも愛撫してないのに。
この先どうなるんだろうと少し心配になった。

「し、下着…取って。」キスに夢中になり、忘れていた。
心の中でしまった!と思いつつ、ブラのホックを外す。
ブラを取ると、彼女は恥ずかしそうに顔を赤くした。
白くて丸く、形の良い胸が現れた。
桜色の乳首はすでに固くなっていた。
これを美乳というのだろう。
大きさは…C、いやDかな?
そんなアホな事を考えていると、
「早く…してよ…。」
……………………………僕は苦笑いしつつ、彼女の胸を優しく揉みだす。「っん、や、はぁん…い、いいよ…」
意地が悪いと思いながらも、あえて乳首には触れず、じらしてみる。
「じ、じらさないでよ…触って…」
「どこ触って欲しいの?言わなきゃわかんないよ。」
意地が悪い。
「うっ…んっ…ち、乳首触って…」
涙目になっていたので、仕方なく乳首を摘む。
「っん、ひゃっ!ッァ!や、やびゃいよ…。」
さらに乳首を攻め立てる。
「!!ッァ!っん、いやっ!りゃめらよ…」
彼女の淫らな姿にさらに興奮する。
「はうぅぅ…っん…」
月音の掌が私の乳房を優しく包み込む。
その度に自分でも聞いたことのないような声が自然と出てくる。

「アッ、っん…ひっ…………きもち…いい…」
さらに乳首を摘ままれると、
「!!………っ!ひゃっ!っんん…!」

自分で月音の事を想いながら自慰したこともある。
でも実際、こうして本人に触られると、それよりずっと気持ちいい。
さらに月音は私の胸の先に吸い尽く。

「っんん!!アッ…す、すごいよ…んっ!」
下の方が疼きだす。
さらに舌で先を転がしてくる。
その巧みな舌使いに、私はどこで覚えたんだろうと、下らない事を考える。
だが、そんな思考を吹き飛ばすように、次々と快感の波が押し寄せてくる。
いつの間にか、私の中にあった、
恥ずかしい。
乱されたくない。
といった感情は消えうせ、ただただこの快感に身を任せていた。

「っんあ!!りゃめっ…お、かしく…なっちゃうよおっ!」
限界が近かった。
「はあ…んっ!……も、もう、っんあ!!ヤ、ヤバ、…………んっ!!」全身の力が抜け、始めての絶頂を迎えた。
「はあ…はあ……きもち、よかった…」
「だ、大丈夫!?」
その台詞にくすっと微笑みながら、
「うん…大丈夫………もっとして欲しい。もっと気持ち良くなりたい。」私は月音に責められることに興奮を覚えていた。「私のはじめて、月音にあげるから…」

月音の指が私の中に入り込む。
すでに中はびしょびしょになり、欲していた。
「んひゃっ!……っん、そこっ!…きもち、いいよっ!……んっ!
月音の指が容赦なく私の中をかき回す。
月音に責められてる。
愛液が次から次へと溢れ出す。
もう止まらないよ…

「っんア!!もう、…あっ……りゃめら…よ…」快楽の中に私は身を堕としていったーー

「うっっん!!あっ……はあ、い、あ……」
二回目の絶頂。
体中の力が入らない。
そしてすぐに、
「じゃあ…入れるよ。」「う…ん、優しく…してね。」
月音のが中に入る。
想像を絶する痛みだ。
私は歯を食いしばる。
「っん!!い、痛っ!」「大丈夫?」
月音が優しく言葉をかける。
そのおかげで少し楽になったような気がする。
「はあ…はあ…もう…大丈夫。」
その言葉を聞くと、月音が腰を前後させる。
「っん!みぞれちゃんのすごい…締め付け…」
「ひゃっ!っん!!……すごいっ…あっ…」
喘ぎ声が止まらない。
月音はさらに開いている手で胸を揉みしだく。
二カ所からの責め。
「うっ!あっ…りゃめっ……よっ…アッ…」
このままじゃ、壊れちゃいそうだよ。
オカしくなっちゃうよ。もう焼け付いちゃう。
「あっ…!みぞれ…ちゃん…もう…」
「っん!…つ、くね…もっ…っンアアッ!!!」

二人はこうして絶頂を迎えたーーーー



「………月音、すごかったぞ…」
月音の顔がぱあっと赤くなる。
「み、みぞれちゃんも…あんなに…なっちゃって…」
……………………
お互い黙り込む。
時計の針を見ると、12時を回っていた。
「12時…過ぎてる…」「そうだな。」
「あっ!……ごめんね…誕生日なのに…プレゼント買ってないや…。」
「いや…いいんだ。さっきのが最高のプレゼントだったよ。」
私は月音の手を掴み、こう言った。
「ずっと…これからも、一緒にいようね。」




終わり

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最終更新:2008年04月06日 10:59
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