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すくすくドロップ事件、月音編
  • すくすくドロップの効果で月音が子供化(紫と同年代位)


「月音さんもお姉様からバンパイアの血を与えられたから、それで子供に……。
って、皆あたしの時と反応大違いじゃない!! 一体何なのよ、この差は!!」

 と、心愛の抗議を完全無視して子供月音を溺愛する面々。

「きゃ~♥ つくね、可愛過ぎ~♥ やっふふ~♪」
「む、むぐ!?」

 胡夢は左手で軽々と月音を抱き抱え、右手で月音の頭を胸の谷間に挟み込む。
 子供の体になったせいで、いつも以上に大きく感じる胡夢の胸で窒息しかける月音。

「く、くるむちゃん……ぐ、ぐるじい~」
「ああん♥ そんなにおっぱいが欲しいの~? つくねは甘えん坊さんね~♥」

 息苦しくて首を振りながらもがき、胡夢の胸を押して脱出しようとする月音。
 しかし、頭をしっかりと抱き締められてるので脱出出来ない。

「いつものパターン通りに月音さんを窒息させてどうするんですか、この巨乳淫魔ァアアアア!!」
「子供相手に発情するな、乳女…暫くそこで頭を冷やせ」

 紫に金ダライ落とされて月音から引き離され、みぞれに氷漬けにされるコンボ攻撃で胡夢一時退場。
 ちなみに月音はとっさに表萌香が受け止めて抱き抱えてる。

「いや~月音さんが私と同年代で身長差も理想的、
しかもモカさんに抱っこされてアブノーマルな雰囲気……ああっ、夢のような光景ですぅ♪」
「月音、万年発情期の乳女は退治してやったから安心しろ…さ、萌香から離れて私に抱き付いて来い」

 紫は自分の発明が大失敗したのに、満面の笑みを浮かべる。
 みぞれは両手を広げて、月音を受け入れ体勢万全な構え。

「月音さんがこんなに可愛らしい姿に…でも、何でも命令して下さいね。
出来れば、お屋敷のお坊ちゃまがメイドを振り回す様な感じで…」
「「る、瑠妃さん!?」」

 瑠妃のドM発言に同時に驚く月音と表萌香。

「さすが瑠妃さん。
瞬時にそんな背徳的なシチュエーションを妄想してしまう辺りが、筋金入りのドMっぷりですぅ」
「やれやれ、やはり月音には私じゃないとな……さあ月音、私の胸に飛び込んでこ…い?」

 紫は瑠妃に感心するが、
みぞれは呆れ顔でため息をついて月音の方を振り返ると……月音と表萌香がいなくなっていた。

「月音さんなら、お姉ちゃんがどっかへ連れてっちゃったわよ…」

 すっかり呆れ顔でツッコミを入れる心愛と、
心愛の頭の上で呆れ顔を真似するバケバケコーモリのこーちゃん。

「なっ…何ですってェエエエエ!!」

 氷漬けになっていた胡夢が、心愛の発言を聞いた途端に氷を破壊して復活し、
部室の外や校外にまで響き渡る大声で叫び声を上げる。





「ふうっ、ここまで来たら安心だね、つくね♥」
「あ、あの…モカさん…」
「ん? なぁに?」

 萌香は月音を抱き抱えたまま、自分の好きな場所……陽海学園校舎の屋上まで逃げて来た。
 ちなみに今の月音の服装は萌香が見立てた半袖シャツ&半ズボンで、実に子供らしい格好だ。

「そろそろ、離して欲しいんだけど…」
「えっ? あっ、ゴメンね。苦しかった?」
「い、いや…そうじゃなくて…」

 萌香は月音を膝の上に乗せて、抱き締めたまま座り込んでいる。
 今は身長差がある為、月音は萌香を上目遣いで見上げる。

「じゃあ、このままでもいいじゃない。つくね、可愛いし♥」
「モ、モカさん…」
「ふふっ…赤くなっちゃって、可愛い♥」
「あっ…」

 満面の笑顔で「可愛い」と言われて、顔を真っ赤に染める月音。
 萌香は月音の頭を胸に抱き寄せて、優しく髪を撫でる。
 豊満な胸が月音の顔を優しく包み込む。

「ねぇ、つくね…私のおっぱい、いつもより大きく感じるでしょ?」
「う、うん…オレが、子供になっちゃったから…」
「でしょう? それにね…くるむちゃんにはまだまだ敵わないけど、つくねのおかげで結構おっきくなってるんだよ♥」
「モ、モカさん…いつもより大胆だね…」
「え、そうかな? ほら、いつもみたいに触って…」
「う、うん…」
「あんっ…つくねの手、小さくなっても気持ちいいよ…」

 月音は、今の自分には大き過ぎる萌香の胸に触れて優しく揉み始める。
 萌香の胸は制服の上からなのに柔らかくて温かく、揉むと確かな弾力を感じる。

「つくね、キス…しよ…」
「んっ!? …む、ううっ、うむっ…」

 萌香は右手で月音の頭を自分の方へ向かせて、唇を重ねた。
 長い舌が月音の口内に侵入し、月音の短い舌と絡み合い、歯並びを少しずつ丁寧になぞる。

「ぷあっ…私の方からするなんて、いつもと逆だね♥」
「そ、そうだね…」

 唇を離し、見つめ合う2人。
 普段は優しくて大人しい表萌香を、月音が優しくリードする。
 今回の様に萌香の方から…と言うのは、月音に頼まれない限り受身な彼女にしては非常に珍しい事だ。

「ねえ、つくね……子供になっている間だけは私の事『お姉ちゃん』って呼んで欲しいな♥」
「ええっ!?」
「ダメ、かな…?」
「ううっ…(か、可愛い……モカさん、そんな顔でお願いされたら断れないってェエエ!!)」

 萌香は目を潤ませて、月音の顔をジ~ッと見つめる。
 今にも泣き出しそうな表萌香の表情は、反則的な可愛らしさであり……勿論、月音が断れる筈が無かった。

「モ、モカ……お姉ちゃん…」
「つくねぇ~♪」
「あっ…」

 『お姉ちゃん』と呼ばれたのがそんなに嬉しいのか、萌香は月音の左頬にキスをする。

「んっ、うんっ、うふふっ♥」
「あっ、うあっ、はあっ…」

 右頬、額、首筋……萌香は月音の顔中にキスの雨を降らせる。
 月音は萌香の、まるで小鳥が啄ばむ様に優しくて少々くすぐったいキスに身悶える。

「あ、あうう…」
「あん♪ つくねったら~、おっぱい欲しいの?」

 キスの雨に身悶えつつも、月音は小さな両手で萌香の胸を優しく揉み続ける。

「じゃあ、おっぱいあげるね~♥」
「う、うん…」

 萌香は制服とシャツのボタンを外し、ピンクのブラジャーのホックを外して豊満な乳房を露にした。

「ほぉら、お姉ちゃんのおっぱいだよ~。くるむちゃんみたいに窒息させたりしないから、安心して甘えてね♥」
「うん…お姉ちゃん…」

 月音の顔を右手で優しく抱き締めて胸の谷間に挟み込み、左手で体をしっかり支える。
 ちゃんと僅かに隙間を開け、月音が窒息しないように配慮する。

「お姉ちゃんの胸、いつもより大きく感じる…いつもと同じ、いい匂い…温かくて、柔らかい…」
「ああんっ♪ つくねぇ、くすぐったいよぉ~」

 胸の谷間から漂う甘い香りを吸い込みながら、月音は萌香の胸に顔を埋めて頬擦りする。

「ん…美味しい…」
「そ、そんなに吸っても母乳なんて出ないよぉ…(もしも母乳が出たら、つくねにいっぱい飲ませてあげられるんだけどなぁ…)」

 乳首を口に含んで音を立てて交互に吸い付き、もう片方の乳房を揉む。
 萌香はそんな月音が可愛らしく思い、頭を優しく撫でて抱き締める。

「うあっ!?」
「お姉ちゃんのおっぱい吸って、こんなに大きくしてくれてるんだね…嬉しい…」

 突如、萌香の右手が月音の股間に伸びてそっと触れる。
 ズボン越しからも分かる程に、すっかり硬くなっているモノが自己主張している。

「うっ…あうう…」
「ふふっ♥ つくねのおちんちん気持ち良くしてあげるから、お姉ちゃんのおっぱい、もっと気持ち良くしてね…」

 萌香は右手で月音の半ズボンのファスナーを下ろし、露出させたモノを細長い指で包み込んで上下に優しくしごき始める。

「ん…んん…」
「あっ、つくねぇ…いいよぉ、もっと…おっぱい、めちゃくちゃにしてぇ…」

 月音は夢中になって小さな手で萌香の大きな乳房を揉みしだく。
 乳首を交互に吸い、もう片方の乳首を2本の指で挟んで弄る。

「お、お姉ちゃん…もう、出そうだよ…」
「私も、おっぱいだけでイッちゃいそうだよ…」

 胸を愛撫されながらも、萌香は月音のモノをしごくのを止めない。
 お互いに与えられる快感で、二人共限界が近付いていた。

「ん…つくねの、美味しい…♪ ね、今度は…お姉ちゃんのナカにちょうだい…♥」
「い、いいの…?」
「うん…♥」

 萌香は右手を月音のモノから離して、たっぷりと付着した先走りの汁を綺麗に舐め取る。
 月音は、指一本一本を丁寧に舐める魅惑的な仕草に釘付けになる。

「ほ~ら、高いたか~い♪」
「うわっ!?」

 萌香はいきなり膝の上に乗せていた月音を高々と抱き抱えた。
 力を封印されていても妖力を力に変換出来る『力の大妖』バンパイア、子供一人位の体重なら軽々と持ち上げられる。

「な~んてね、てへっ♥」
「てへっ、じゃないよ…」

 可愛く舌を出してごまかす萌香に、呆れ顔で冷静にツッコむ月音。
 月音をそっと地面に下ろし、地面に寝転がり、両脚をM字型に開く。

「ほら、つくね…お姉ちゃんのナカに、おちんちん入れていーよ…♥」
「じゃあ…行くよ、お姉ちゃん…」
「あっ、つくねぇ…」

 月音は萌香のショーツを少しずらし、秘所を露にする。
 大きく硬くなったモノを秘所の割れ目に挿入し、ゆっくりと腰を動かし始める。

「ふあっ、ああん…つくねぇ、きもちいいよぉ…もっとしてぇ…」
「お、お姉ちゃんのナカ…凄い、締め付けてくる…」

 萌香の膣内は月音のモノを咥え込んで、ぎゅうぎゅうと締め付けて離さない。
 その為、月音の腰の動きが段々と激しくなり、萌香の豊満な胸がぷるぷると揺れる。

「お姉ちゃんのおっぱい、目の前で揺れてる…凄い迫力だよ…」
「ああっ…やぁん…」

 身長差が有る為、萌香の乳房が月音の丁度目の前にある。
 激しく上下に揺れる乳房は、月音を益々興奮させて、更に腰の動きを激しくする。

「ひゃあっ、おっぱい…きもちいい…イッちゃう、よぉ…」
「もう少し…ガマンして…オレ、お姉ちゃんと一緒に、イキたいっ…」
「う、うんっ…」

 月音は腰を動かしながら、両手を伸ばして萌香の胸をもみしだく。
 射精したい衝動に駆られるが懸命に堪えて今まで以上に腰を激しく動かし、萌香に快楽を与え続ける。

「お姉ちゃん…オレ、もう…外に…出すよっ…!」
「だ、ダメえっ! ナカに出してぇ…つくねの、おねえちゃんに、いっぱいちょうだぁい…」
「いいの…? うあっ…もう…出、るっ…!」
「ふぁああああっ!! つくねぇええええ!!」

 萌香の中が収縮して月音のモノを締め付け、射精に導いた。
 月音のモノの先端から放出された熱いものが萌香の中を満たす。

「つくねぇ…すごく、きもちよかったよ…」
「オレも…凄く気持ち良かったよ…モカ…お姉ちゃん…」

 同時に絶頂を迎えた2人は、繋がったままの状態で快感の余韻に浸っている。

「ふふっ…つくね、だっこしてあげるねぇ~」
「お姉ちゃんのおっぱい…気持ちいい…(このまま、眠ってしまいたい…)」

 萌香は月音の頭を胸の谷間に抱き寄せて、髪を優しく撫で始める。
 心地良さに月音が目を閉じると、豊満な乳房の感触と谷間から漂う甘い匂いが心地良い眠りに誘おうとする。

「んっ…ロザリオが動いてる? 起きろって…こと?」
「あっ…起こしちゃってゴメンね、つくね」

 しかし…萌香の胸のロザリオが勝手に動き出し、月音の額にツンツンと軽く触れて来る。
 朝早く起きたかの様な気だるさを感じつつも、月音はゆっくりと上半身を起こす。
 すぐに、申し訳無さそうな表情をした萌香の顔が視界に入った。

「あのね…ウラちゃんも、つくねとえっちしたいんだって。さっきから、終わったのなら早く代われってしつこいんだよ~」
「ええっ!? あっ、ロザリオがオレの手の中に…」

 萌香の発言に驚いた直後にロザリオが「おい、早く封印を解け」と言わんばかりに、勝手に月音の右手の中に納まる。

「もぉ~、分かったよぉ…(もっと、つくねとえっちしたかったなぁ…)じゃあ、またね。つくね」
「う、うん…」

 萌香はぷぅっと頬を膨らませて不満顔だが、観念して「もう一人の自分」と交代する事にした。

「えいっ…!」

 月音がロザリオを引っ張って鎖付きチョーカーから外すと、眩くも怪しい光が萌香の身体を包み込んだ。
 強大な妖気が溢れ出し、桃色の髪は白銀に染まり、眼は真紅に変化し、プロポーションが若干変化する。
 彼女のもう一つの人格、仲間達からは『裏萌香』と呼ばれている『力の大妖』バンパイアの人格が覚醒する。

「やれやれ…待ちくたびれたぞ、月音」
「モ、モカさん…」
「こら、違うぞ月音。表のが言っていただろう? だから、私の事も『お姉ちゃん』と呼べ。いいな?」

 裏萌香は月音の顔を見つめて、右の人差し指で額を軽く突付く。
 普段のプライドの塊の様な強気な態度ではなく、穏やかな表情と口調で話しかけて来る。

「う、うん…お姉ちゃん…」
「そうだ、それでいい。良い子だ…」

 裏萌香は満足気に微笑み、右手で月音の髪を優しく撫でる。

「さて…今度は私の番だぞ、月音」
「う、うん…じゃあ、抜くね…」
「待て」
「うあっ!?」

 裏萌香は両脚を月音の腰に素早く絡みつかせ、太腿を密着させる。

「折角繋がったままなんだ、このままで構わないぞ」
「い、いいの…?」
「ああ。まさか、今更『この私の上に乗るな』などと言うとでも思ったか? …ましてや、今のお前にな」
「そ、そんな事思ってないよ!! (ゴメンなさいモカさん、実はちょっとだけ思ってました…)」
「本当か…? まあいい…もっと私にくっつけ、月音」
「わぷっ…」

 少しジト目で月音を見つめた直後、裏萌香は右手で月音の頭を引き寄せ、優しく胸に抱き締めた。
 表萌香より大きな胸が、月音の顔全体を挟み込む。

「どうだ、気持ち良いだろう…? ふふ、聞くまでもないか…」
「あ、あうう…」
「さっきまで小さくなっていたのに、私の中で大きくなっているからな…」

 繋がったままの状態で、柔らかい太腿を密着させられ、大き過ぎる胸に顔を埋めさせられ、髪を優しく撫でられる…。
 月音のモノは、すぐに大きさと硬さを取り戻していた。

「気持ち良いけど…ちょっと苦しいよ、お姉ちゃん…」
「『表』のモカが言っていただろ? お前を窒息させたりなどしないから、安心して甘えていいとな」
「う、うん…」

 そう言って裏萌香は月音を抱き締める力を強め、太腿で胴体を締め付ける。
 膣内も月音のモノをしっかりと咥え込んで離さない。

「ああ…お姉ちゃんに包み込まれてる…あったかくて、やわらかい…」
「ふふふ…お前の身も、心も、私が包み込んでやるよ、月音…」

 月音は蕩けきった表情で、裏萌香の身体に身を任せて快楽に浸る。
 谷間から漂う甘い香りを嗅ぎながら、豊満な胸に頬擦りする。
 両手は胸に伸びて、小さな手で優しく揉みしだいている。

「どうだ、気持ち良いだろう…? ふふ、聞くまでもないか…」
「あ、あうう…」
「さっきまで小さくなっていたのに、私の中で大きくなっているからな…」

 繋がったままの状態で、柔らかい太腿を密着させられ、大き過ぎる胸に顔を埋めさせられ、髪を優しく撫でられる…。
 月音のモノは、すぐに大きさと硬さを取り戻していた。

「気持ち良いけど…ちょっと苦しいよ、お姉ちゃん…」
「表のが言っていただろ? お前を窒息させたりなどしないから、安心して甘えていいとな」
「う、うん…」

 そう言って裏萌香は月音を抱き締める力を強め、太腿で胴体を締め付ける。
 膣内も月音のモノをしっかりと咥え込んで離さない。

「ああ…お姉ちゃんに包み込まれてる…あったかくて、やわらかい…」
「ふふふ…お前の身も、心も、私が包み込んでやるよ、月音…」

 月音は蕩けきった表情で、裏萌香の身体に身を任せて快楽に浸る。
 谷間から漂う甘い香りを嗅ぎながら、豊満な胸に頬擦りする。
 両手は胸に伸びて、小さな手で優しく揉みしだいている。

「ああ、お姉ちゃん…」
「ふふ…」

 自然に腰を動かし始める月音を、裏萌香は優しく包み込む。

「お姉ちゃん…もう、出ちゃう…」
「先にイッても構わんぞ…その小さな体で表のを抱いたばかりなら、尚更だ」
「あ、ありが…と…ううっ!」
「くうっ…ふふ、熱いな…それに、凄い量だ…」

 先程まで表萌香を抱いていた身体は快感に耐え切れず、裏萌香の膣内に射精する。

「はぁ、はぁ…」
「ふふ、そんなに吸っても母乳は出んぞ…?」
「うう…」
「だが、また大きくなっているのは分かるぞ…回復の効果はあったようだな」
「うん…」

 乳首を吸ったり甘噛みしたり、谷間に顔を埋めたまま小さな手で大き過ぎる胸を揉んだり、今の体勢で出来る精一杯の愛撫をする。
 そんな一生懸命な月音が愛おしくなり、裏萌香は優しく髪を撫でて抱き締める。
 月音はそんな彼女の優しさと身体に包み込まれながら、ただただ彼女を求めた。

「うあっ…出る…っ!」
「ああっ…ふふ、これでもう何度目かな…?」
「お姉ちゃん…ゴメン、もう、ダメ…」
「じゃあ、このまま休むと良い…お前は私が守ってやるから、安心しろ」
「うん、お姉ちゃん…」

 その後も月音は何度も裏萌香の膣内に射精し続けた。
 ほんの少しずつ精力が回復しても、彼女の膣内の締め付けによる快感で即射精する事の繰り返しだった。
 それでも、彼女を気持ち良くしようと頑張る月音の一生懸命さが、裏萌香には愛おしくて堪らない。
 月音の顔を胸の谷間に挟み込んで、優しく髪を撫でて寝かし付けようとする。

『ウラちゃんズル~い! 私、つくねと一回しかしてないのに~!』
「ちっ…先に譲ってやったろうが」
『それとこれとは話が別だよ~!』

 ロザリオが勝手に動き出し、表萌香が裏萌香の脳に直接語り掛けてくる……内容は勿論、抗議だ。

「ん…どうしたの、お姉ちゃん…?」
「ああ、表のが文句を言って来てな。そろそろ交代してやらんと、うるさくて敵わん」
『うるさいって酷いよ~!』
「は、ははは…(ごめんなさい、モカさん…裏のモカさんとばかりしてたから、怒ってるんだな…)」
「名残惜しいが、そろそろ離れた方が良いな…」
「う、うん…」

 月音はゆっくりと裏萌香の膣内からモノを引き抜き、服装を整える。


「それにしても、あいつ等の邪魔が入らなかったのが意外だったな…」
「くるむちゃん達の事?」
「途中で確実に来ると思ってな。いつ来ようが返り討ちにしてやる為に、表のと交代しておいたのだがな…」
「そうだね。屋上なんて、真っ先に捜しに来そうなものなのに」
「あいつ等の事だ、仲間割れして共倒れ…と言った所だろう。それより月音、場所を変えるぞ」
「えっ? どこへ行くの?」
「私の部屋だ。私も表のも、まだまだお前を可愛がりたいからな…今度は、たっぷりと時間をかけてな」
「う、うん…」
「紫から、すくすくドロップのストックは貰ってある…思う存分、私達に甘えると良い」
「お、お姉ちゃん…うん!」

 裏萌香は月音を抱き抱えて、自分の部屋へ向かった…。



おまけ~萌香が月音を連れ去った直後、新聞部の部室では…~

「どきなさいよ魔女っ子コンビ!! 可愛くなったつくねをモカに独占されちゃうじゃない!!」
「ここは一時休戦といくか…まずはこいつ等を倒して、モカから月音を取り戻すぞ」
「月音さんはモカさんと私と瑠妃さんのものなんですぅ!! 巨乳淫魔とストーカー雪女には渡しませんよ!!」
「どうしてもと言うのなら、私達を倒してからにして貰います! (絶対勝って、可愛くなった月音さんに命令されたい…罵られたい…)」

 月音と萌香が二人きりと言うシチュエーションを邪魔しようとする胡夢&みぞれと、
 あわよくば自分達も混ぜてもらおうと企んでいる紫&瑠妃が言い争っている。
 既に胡夢は両手の爪を刃物の様に伸ばし、みぞれは両手を氷の爪で武装し、紫&瑠妃はそれぞれの魔具を取り出して身構えている。

「はあ……毎度毎度良くやるわよね~、全く。こーちゃんもそう思うでしょ?」
「キュー、キュー…」

 そして、そんな4人を遠くから心底呆れ顔で見ている心愛&こーちゃん……いつもの様にツッコむ気力も起きない。
 心愛にとっては実にしょーもない理由で言い争っている4人を見ていると、溜め息が止まらないからだ。

(紫ちゃんには悪いけど、コレってどっちのタッグが勝っても月音さんと良い雰囲気なのを邪魔されたお姉様に蹴り飛ばされるのがオチよね…)
(どうせ、月音さんはお姉ちゃんのものなのに……月音さんをお義兄ちゃんと呼ぶ日も、そう遠くないかも)

 見も蓋も無い事を思ってしまうが、口に出したら100%確実に自分にとばっちりが来るのが分かってるので心の中で呟く。


 ガララッ!


 試合終了後には部室完全崩壊間違い無しのタッグマッチのゴングが鳴ろうとした瞬間……突然、部室のドアが開いた。

「ちょっ!? この一触即発の状況下で誰か来たっ!? ……って、ギン先輩?」
「おう。ココアちゃん、久し振りやな~……ってオンドレ等、神聖な部室で何やっとるんや!! ボケェエエエ!!!」
「ひっ!? あっ、ああ~んっ!」
「ああああっ……」
「あぁあん…!」
「い、痛いですぅ~何で私だけ……ガクッ」

 瞬時に状況把握した銀影は、信じられないスピードで一瞬の内に4人に「オシオキ」を実行した。
 胡夢、みぞれ、瑠妃はハアハアと息を切らしてその場に倒れ、気絶した紫の頭に巨大なタンコブが出来ていた。

「今のはオシオキや~、ったくホンマに困ったアホ弟子共+2やな~♪」
(こえ~、やっぱギン先輩って超こえぇ~……あ~、あたし参加しなくて良かった~)

 その光景を目の当たりにしてしまった心愛&こーちゃんは大量の鼻血を溢れ出させながら、心の底からそう思った…。

終わり。

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最終更新:2011年07月29日 17:34
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