微妙にshinineta。
『とある失敗作のお話』
六人の娘―――
という表現も、あまり適当でないのかもしれません。
一人の男に作られた、『ある人間を模した人間』。
『原型』になった人間は一人だというのに。
六つものパターンが、バリエーションが生まれてしまう。
差し詰め、モデルの人間は虹か何かだったのかもしれません。
銀色の髪と、紅い目をした、長女。
彼女は彼女を創りだした男を、まるで狂ったかのように愛しました。
金色の髪と、くりくりした瞳を持つ、次女。
彼女は、姉と同じように男を愛しましたが、外の世界にも興味を持ちました。
栗色の髪と、翠と紅のふたつの瞳を持つ、三女。
彼女は、姉たちと同じように男を愛しましたが、それと同じくらい、姉妹を愛しました。
三女の双子の妹、姉と間逆の瞳を持つ、短髪の四女。
彼女は、誰も愛せずにいました。双子の姉に守られて生きました。
ゆるやかに流れる金髪と、蒼い瞳を持つ、外見上では『原型』に最も近かった五女。
彼女は男に最も愛され、最も殴られ、そして一番、姉妹の気持ちが分かる子でした。
ブロンドの髪と、エメラルドグリーンの瞳を持つ、六女。
元気に跳ね回る彼女は、誰からも、愛されました。
紫の髪と、金色の瞳を持つはずだった、七女。
唯一、男の望んだとおりの姿に生まれなかった彼女。
老婆のように白い髪と、果汁のように濁った黄色い瞳を持った、七女。
彼女は、姉妹からも、男からも、不気味がられ、恐れられました。
彼女が持つはずだった名前は、『薔薇水晶』。
結局彼女が手に入れた名前は、『アルビノ』。
ここは男の城。男の理想郷。
まだ、『原型』に辿りついた少女は、ここにはいません。
そして、男の『理想』に辿りつかなかった少女もまた、ここにはいませんでした。
他人が言うには、男の作りし少女たちは、『原型』に似ても似つかないと他人は言いますが、
男はそんなことはない、と思っていました。
それぞれ、『原型』にそっくりな箇所を、一つ、二つ、持っていたのです。
それこそ、男にとっての、『理想』でした。
全く、自分の理想とは違った形で生まれた、『アルビノ』を除いて。
理想を叶えられない人形。
啼く事をやめたカナリア。
役目を終えたモルモット。
役に立たないものは、置いてあっても、仕方がない。
彼女の『旅立ち』が決まったのは、創られて3日後の朝でした。
男に椅子に座らされた『アルビノ』。
ゆっくりと曇ってゆく意識。
誰もいなくなった部屋。
白で染め上げられた世界。
自分もそこで溶けてゆくのだろう。
『アルビノ』が丁度そう思った頃に、部屋は、白いガスで埋め尽くされました。
そうして、『アルビノ』は短い生に別れを告げました。
これは後で分かった話なのですが、ぴくりとも動かなくなった『アルビノ』の髪は、うっすらと紫色で、
瞳は、夜空にぽつんと浮かぶような綺麗な金色だったそうです。
それでも、彼女は、動かなかったそうです。
薔「♪む~しゃ む~しゃ しあわせ~」
J「楽しそうだな、薔薇水晶」
薔「お姉ちゃんが歌ってるのを聴いたら…うつっちゃった…」
J「その歌を聴いたら、なんか急にケ○タのチキンが食べたくなってきたな。
お前も食べるか?」
薔「ううん…」
J「チキンは嫌なのか?じゃあ、シューマイは?」
薔「ううん…」
J「今はお腹が空いてないってことか?」
薔「空いてる…と言えなくもない」ニヤリ
J「空いてるのかよ!だったら、何が食べたいのか言ってくれよ。
たまには僕が奢ってやるからさ」
薔「ふふっ。JUN、それはね――」ジリジリ
J「アッ━━━!!」
薔「♪む~しゃ む~しゃ しあわせ~」クスッ
「いつでもあなたをみてるわたし~」
JUM「薔薇水晶、何故にラビッシュプレイズン?」
薔「久し振りに見つけたらやりたくなっちゃって」
「浮気ばかりしてちゃ、お仕置きしちゃうんだから~」
薔「うん…JUMも浮気したらお仕置きしちゃうからね?」
JUM「…ハイ」
誰かしらわかる人はいるだろう
薔薇「見て見てジュン~このパンツ可愛いでしょ!?」
ジュン「…なぁ…スカートなのにM字開脚してパンツ見せるってどんな変態だ?」
薔薇「ジュンを誘惑してるんだよ!」
ジュン「お前なぁ…本気で言ってるのか?僕がお前を襲わないって保証があると思ってるのか?」
薔薇「え?」
ジュン「今まではスルーしてきたが僕だって男だ。理性が飛んだらどうなるかわからんぞ」
薔薇「え…?」
ジュン「お前を拘束して路地裏とかに連れて行って、口も封じて一切の抵抗を許さず、泣きそうになろうと容赦なく服を剥ぎ取り、乱暴に処女を奪い最後には妊娠させるかも知れないんだぞ?」
薔薇「…」
ジュン「わかったらもう変な事はしないでくれ(少々キツいがこれぐらい言わないとな…)」
薔薇「…てき…」
ジュン「え?」
薔薇「素敵すぎるよジュン!!初めてなのに野外+拘束プレイ!?さらにはママになっちゃったかもというスリルまで体験できるなんて私のツボを知りすぎだよ!!やっぱり私の初めてはジュンしかいないよ!!」
ジュン「ゴメン俺が悪かった」
薔「夏休みの自由課題は絵日記…。」
ジ「お前いくつだよ」
薔「花も恥じらう女子高生…そんな私の恥ずかしい日常……見てみる?…っていうか見て…」ズイッ
ジ「ちょw近い!」
ジ「ったく…どれどれ…」ペラッ
『7月23日…隣の部屋から赤ん坊の鳴き声がするので覗いてみると赤い肉の塊が鳴いていた…私はきっと生まれ変われる…。』
『7月28日…私は今3歳なんだけど2歳のころには知っていた…その緑色の世界を…。』
文章の上にある欄には無邪気なタッチがよけい不気味なイラストが無数に踊っている…
ジ「……お前これ本気で提出するつもりか?」
薔「もち…♪」
後日担任から返却された薔薇水晶の日記には一言「超意味不明です。」とだけコメントがあったとかなかったとか…。
薔薇水晶とジュンが海に来ています
「今日は海の日…だから読者サービスの水着…♪」
「文面からは全く伝わらないから意味ないけどな」
「今回背伸びして…ビキニにしてみました………ムラムラしてこない?」
「いや全く。するんぺたんを前にこの心境は子供を見守る父親だな。そういえば槐さんは?」
「喧しかったから…沖に棄ててきた」
「溺れるんじゃないか?」
「黒檀の木に括り付けたからたぶん…大丈夫」
「そうか。じゃあ早速泳ごうか」
「…!!…ジュンのドS…金槌の私を溺れさせて…人工呼吸をマウストゥマウス!?」
「黙れ桃色水晶。じゃあ波打ち際で遊ぼうか」
「…じゃあ『体を埋めて波が来ても流されない遊び』…ジュンは私の胸にしがみついてね?」
「どこかで聞いた事があるが…まあいい。埋めてやろう」
「…ねえガボガボ!…ひょっとしてゴボゴボ!…人工呼吸を狙っゲベゲボ?」
「そんな事はない、ピンクな頭の中を塩水で消毒してやろうかと。だが波打ち際に頭だけってのも不気味だな。おお、ビックウェーブ」
「ガボ¥☆〒ゴボ⇔Å≒ゲボ!?」
今年も海に行きたいな保守
薔「ほっほっほっほっ」シュッシュッシュ
ジ「何をやってるんだ」
薔「反復横とびだよジュンジュン!」
ジ「そうか」
薔「パンチラもあるかもよ!」
ジ「そうか」
薔「ポロリもあるかもよ!」
ジ「そうか」
薔「……」
シュタッシュタッシュタッ
薔「おっとポロリしちゃったよー!」チラッ
ジ「まだ冨樫休載か……誰か救済してくれよ全く……」ペラペラ
薔「おおっとパンチラだよー!」チラッ
ジ「ふむ……」ペラペラ
薔「……ちょっとジュンジュン人が下でに出てれば全く……いい加減にしてよ!」
ジ「はいはい」
薔「……脱ぐよ」
ジ「何の脅しだよ」
J「あ~、宿題多すぎて面倒くさい!こんな時にドラえもんがいてくれたらなぁ…」
薔「もう、JUNくんはしょうがないなぁ」
J「薔薇水晶?…ってお前、どこから湧いてきた?!」
薔「JUNが困っていたら、いつでもどこでも駆けつける。それが、ばらしークオリティ!」
J「いや、別に呼んでないし。…っていうか、僕が欲しいのはドラえもんなんだけど」
薔「私の名前はバラえもん。槐家からやって来た乙女型ロボットだよ!」
J「…それで、お前はどんな風に僕を助けてくれるんだ?」
薔「例えばJUNが夏服の女子高生の透けブラを見てムラムラッときた時、
私を呼べば○○を××してすぐに助けてあげるよ」
J「………」
薔「例えばJUNがエッチな本を見て熱い血潮が治まらない時、
私を呼べば○○を××してすぐに解決してあげるよ」
J「下ネタばっかりじゃないか…」
薔「ねぇJUN、私と契約しませんか?今ならバラえもんの他に
四次元胃袋を持つキラミちゃんもついてくるよ!」
J「どっちも必要ない!帰れ!!」
薔「もう、JUNくんはしょうがないなぁ」
薔「ジュン、カブト虫あげる」
ジ「いいのか?」
薔「増えすぎちゃって……いらないんだ」
ジ「虫だって命なんだから大切にしろよ」
薔「ほかにもいろんな虫セットであげる、はい」
ジ「あぁ、あり……が……」
薔「じゃあねー」
ジ「まて! これカブトじゃない! ゴキブリだ! 角付いてるだけだ! うぉう! コオロギじゃなくてカマドウマ!」
虫1「ウケケ、ウケケ」
虫2「ブーーーン」
ジ「うぁぁぁー」
薔薇水晶がコンビニでバイトを始めたようです。
薔「いらっしゃいませ。…あっ、JUN」
J「頑張ってるみたいだな、薔薇水晶。バイトはもう慣れたか?」
薔「うん、少しずつだけどね…。そうそう、JUNにおススメの物があるの」
つ【雑誌】
J「ん?これは…『週刊プ○イボーイ』…」
薔「今週は“激アツ!限界ギリギリ水着特集”だから、色々と使えると思うよ」
J「………」
薔「それと、これは家からこっそり持って来たんだけど…」
つ【栄養ドリンク】
J「…なんだよ、この『ハブアタック』っていう怪しい飲み物は」
薔「沖縄産の清涼飲料だよ。名前のとおり、ハブエキスが配合されてるから、効き目は抜群のはず…。
きっと色々とアタックできると思うよ」
J「…お前は僕にどうして欲しいんだ?」
薔「“して欲しい”だなんて…。昼間から大胆だね、JUN(///)」
J「頬を染めるな!僕はそんな事は一言も言ってないからな!!」
薔「夏は男の人をオオカミに変えるんだね…」
J「話が明らかにズレてるだろ!こんな事してる暇があるなら、ちゃんと仕事しろ!!」
薔「紫外線は乙女の敵」
ジ「スレタイか、まぁ引きこもりの僕には関係ないな」
薔「違うよジュン。これは短縮されてるの」
ジ「ん?」
薔「本当は『紫』がイメージカラーの薔薇水晶以『外』は『乙女』っぽいジュンの『敵』なんだよ」
ジ「『線』はどこへいったんだ?」
ジュンと薔薇水晶が話しています
「ジュン…今日は何の日か知ってる?」
「いや、知らないけど」
「今日は…『チン○ン電車の日』…」
「路面電車か…見たことないけどどうして今日なんだ?」
「東京電鉄が…東京で初めてのチン○ン電車を…運行したのが1902年の今日」
「成る程。路面電車って言えば鐘の音だよな」
「回数と誰が鳴らすかで…意味が違うんだよ?
停留所近くでのチンは…『お客がいるから止まるよ』
停留所近くでチン○ンは…『降りる人いないからスルーしようぜ』と『おk』
停車中のチン○ンは…『乗降終わったから行こうぜ』と『おk』
4回以上のチン○ンチン○ンチン○ンは…『直ぐに停車しろコンチクショウ』か『緊急停車すんよ』
ってwiki先生が言ってた…」
「成る程、運転士と車掌の合図になってたのか…で、何故所々伏せ字に?」
「…!?…ジュンの朴念仁…エッチ…ムッツリ…」ポッ
「話はマトモなのにお前の頭の中はどこまで桃色なんだ」
「カタカナにして…適当に伏せると…あら不思議…とってもヒワーイ」
「黙れ桃色水晶」
今はワンマンなので乗客への合図になっているとか…wiki先生サンクス保守
薔「もう寝なきゃならない…でも寝たら落ちそう」
ジュン「大丈夫誰か保守しておいてくれるよ」
薔「…そうだね、明日5時に起きなきゃならないから寝るよ」
ジュン「お休み薔薇しー」
薔「…一緒に寝よ」
ジュン「俺は別に早くないから」
薔「ジュンのけちん坊、どスケベ、私の寝顔でハァハァするつもりなんだ」
ジュン「何が何でも妄想に結びつけるんだな」
薔『元祖エロ担当薔薇りんです』
ジ「なんだよ」
薔『とにかくサービスサービスゥ。パンチラするよー』
ジ「……」
薔『ほらほら(ちらちら)ぱんつがちらちら見えるよ(ちらちら)』
ジ「電話越しだとコメントに困るよ」