J&め「ショートコント『コンビニ』」

ピンポンピンポーン
J「いらっしゃいませー」

め「ファミチキください」

J「当店はセブンイレブンですので取り扱っておりません」

め「じゃあ、からあげクンください」

J「それも取り扱っておりません」

め「もう、品揃えの悪い店ね!」

J「悪いのはお客様の頭かと」

め「仕方ないわ……それなら、貴方の心を頂けるかしら?」

J「税込みで500円になります」

め「高いわね、やっぱりいりません」

J「工工エエエエ(´Д`)エエエエ工工」

***

め「っていうネタを考えたんだけど、どう?」

J「時間はもう少し有意義に使おうな」



J&め「ショートコント『洋楽』」

め「桜田くん、この服はどうかな?」

J「ああ、素敵だ。めぐは何を着ても似合うなぁ」

め「もう、やめてよね///」

~♪~♪~

め「ところでさっきから気になってたんだけど、この店内のBGM、聞き覚えのあるメロディね」

J「知らないのか? ビートルズの有名な曲じゃん」

め「ビートルズ? そういうバンドがあるの?」

J「世界的に有名なバンドじゃないか」

め「ふぅん……でも、なんだか歌詞に英語が多い曲ね」

J「工工エエエエ(´Д`)エエエエ工工」

***

め「こんなのも考えてみたわ」

J「前半の下りはいらないだろ」

J&め「ショートコント『お菓子』」

め「桜田くん、どのお菓子買うか決めた?」

J「ああ、ホワイトロリータにするよ」

め「ホワイト……ロリータ……」

J「どうかした?」

め「桜田くんの変態! 幼女好き!! ロリコーン!!」ダッ

J「工工エエエエ(´Д`)エエエエ工工」

***

め「短い中にもキレがあるでしょ?」

J「お前の発想が変態だ」

J&め「ショートコント『月曜日』」

ピンポーン
J「はい、どなたですか?」ガチャ

め「こんばんは♪」

J「うわああああ、お、お前は、月曜日!?」

め「桜田くんに会いたくなっちゃって……来ちゃった」

J「来るなぁあああ! お前が来ると地獄の一週間が始まるだろぉおお!」

め「でも、桜田くんヒキコモリだから関係ないじゃない」

J「あ、そっか」

***

め「こういうオチのものもあります」

J「やめて胸が痛むからやめて」

J&め「ショートコント『保守』」

め「いよいよ深夜……スレが落ちやすくなる時間帯ね」
J「ま、落ちたときは落ちたとき。次がんばりゃいいさ」

め「あっまーーーい!!」
J「!?」

め「そんな考え、ドロリッチよりも甘いわ! もっと気合いで保守しないと!!」
J「そうなの……か?」

め「桜田くん……『保守』という言葉はね、保って守ると書くのよ」

J「うん、まあそのまんまだな」

め「保って守ると書くのよ」
J「うん」

め「保って守ると書くのよ」
J「わかってるって」

め「……保って守ると書くのよ」

J「ちょっといい事言おうとして滑った感じだな」

***

め「こういうのはどう?」

J「40点」

J&め「ショートコント『シュールレアリズム』」

め「シュールレアリズムって大切だと思うの」

J「また急に変なことを言うね」

め「二人でシュールレアリズムの頂点を目指そうと誓い合ったじゃない!」

J「記憶にないぞ」

め「でも、シュールレアリズムってどうやったら表現できるのかなぁ」

J「さあ、な……だけど」

め「ん?」

J「わりと今でも表現できてると思う」

め「マジで? やったね!」

J「やったね!」

め&J「やったね!」

***

め「ちょっと趣向を変えてみたわ」

J「オチはどうしたオチは」

J&め「ショートコント『語彙』」

め「ねーねー桜田くん、これ何て読むの?」

J「ええっと……『いちじつせんしゅう』だな」

め「ほほう」

J「めぐ、お前もう少し語彙を増やした方がいいんじゃないのか」

め「うーん……桜田くん」

J「はい」

め「『ごい』ってなに?」

J「oh...」

***

め「これでどうだ!」

J「またずいぶん自虐的なネタだなぁ」

J&め「ショートコント『ジューンブライド』」

J「めぐ、僕たちも、もう同棲し始めて二年だ」

め「あら、もうそんなになるのね」

J「いい加減、この関係をきっちりさせようと思わないか?」

め「そうね」

J「ということで、はい、婚約ゆb」

め「別れましょう、桜田くん。その方がお互いのためになると思うの」

J「工工エエエエ(´Д`)エエエエ工工」

***

め「しょっぱいネタですが」

J「タイトルあんまり関係ないな」

J&め「ショートコント『ビニール傘パクるなよ』」

J「げっ、傘がない」

め「また盗まれたの?」

J「むかつくなぁ。ビニール傘ってなんでこう盗まれやすいんだろうかね」

め「ふふ、安心して桜田くん」

J「え?」

め「実は、昨日桜田くんに内緒で傘の柄の部分にアロンアルファ塗っておいたの。盗んだ人もこれで懲りるでしょ」

J「ああ、どうりで。なんかベタベタしてると思ったんだ」

J&め「……あれ?」

***

め「おバカキャラ目指してみるのもありかと」

J「僕を巻きこまないでほしい」

J&め「ショートコント『深夜のテンション』」

め「いやあ、それにしても深夜って不思議よね」

J「なにが?」

め「だってさ、普段大して面白くないことでも、深夜だと面白く感じちゃったりするでしょ?」

J「ああ、ギャグ漫画読んでたりするとたまにあるな」

め「不思議な魔力があるわよね、深夜って。面白くもないものを面白く感じさせるなんて」

J「……このショートコントもか?」

め「…………」

J「…………」

め「わかった、深夜に読んでもらえばいいのよ」

J「お前頭いいな」

***

め「こんなのも」

J「20点」

J&め「ショートコント『引き際』」

め「引き際って大事よね」

J「まあ、いろんなことに当てはまるだろうな」

め「スポーツ選手とかもそうだし、雑誌の連載とかもそうだし」

J「引き際を間違えると痛い目に合うこともあるしな」

め「……私の言いたいこと、大体わかるよね?」

J「オーケーオーケー、わかってるさ」

J&め「お後がよろしいようで」テケテンテン


***


め「どう? これだけネタがあればブレイク間違いなしでしょ?」

J「むしろ脳みそがブレイクしてるんじゃあないか」

おしまい

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最終更新:2010年05月31日 22:13