Story ID:7ViGWwo20 氏(240th take)
ここはとあるTV局の医務室前。
「ちょっとだけ痛かったかしらぁ~、次は翠星石の番かしら」
「ほらぁ~、怖がってんじゃないわよぉ~、いってらっしゃい」
「翠星石は、こ、怖くなんかねぇですよぉ~」
「それにしても海外に行くのに予防接種って大げさだね」
「しかたないわ、今回のPV撮影は本物のジャングルで撮影するんだ
もの、それなりの予防対策は必要なのだわ」
「うぅ、ちょっとだけチクってしたですぅ~、あとは誰が残って
いるですかぁ~?」
「ヒナはもう注射したのよ~、後はばらしーだけなの~」
「……おはよう、ございます」
「あっ、ちょうどいいところに来たですぅ~」
「さぁ、残りはばらしーだけだわ」
「……ん?」
「ん?じゃないでしょぉ~、医務室で先生が待ってるわよぉ~」
「……先生…?」
「そうよぉ~、予防接種よぉ~」
「…要望…接収……?」
「要望じゃないかしら~、予防接種よ、注射」
「…ち、ち…注射!!!!」
「はやくしてもらいな、アッ、ばらしーが逃げたわぁ~~」
「追いけるですぅ~」
「ま、なんて逃げ足の速さなの?あの子があんなに早く動くの初めてだわ」
「凄いですぅ、あの蒼星石がフェイントを掛けられてかく乱されてるですぅ」
「本気で逃げてるわねぇ~~」
そして5分後
「さぁ、捕まえたわ、おとなしくするのだわ」
「…う~…う~…」
「暴れるんじゃないわよぉ~、早く注射してそのまま空港に行かないと飛行機に間に合わないんだからぁ~」
「…イヤ……注射イヤ……飛行機にも乗らないもん…!!」
「子供みたいなこと言うなですぅ~、ほら行くですぅ」
「……うっ…う~う~……」
「私と水銀燈で押さえているから、早く注射を済ませて頂戴」
白衣を着た先生が静かに注射器に手を伸ばす。
キラリと光る針先からワクチンが少しだけ出る。
それを見る薔薇水晶の目からもキラリと光るものが出る。
「…う~…えっえっ…えぇ~~ん」
「ほらぁ~、泣くんじゃないわよぉ~」
注射針が薔薇水晶の腕に近付く。
「…あぁ~…えぇ~…イ、イヤ……や、やめ……やめて…や、やめ…やぁぁめろぉぉぉぉおおお!!うぉぉおおおぉおおおお!!」
チクッ
「ぎえぇぇぇぇええええええ!!!!!…………キュ~~~ン」
「き、気絶したわねぇ~」
「しかし凄い力で暴れたのだわ」
「悪魔に取り付かれたみたいだったかしらぁ~」
「口から泡を吹いてるですぅ~~」
「ほぇ~、ばらしー白目になってるのよぉ~~」
その後ばらしーはショックのため6時間ほど気絶してました><
***
<ばらしーは5分後どの様にして捕まったのか>
「はぁはぁ、なんて逃げ足の速さなんだ、見失ったよ」
「ヒナ、もう疲れたの~」
「しかたないわねぇ~、奥の手を使うわぁ~」
「奥の手って何ですぅ?」
「これよぉ~」
「はぁ?ちくわ?」
「そうよぉ~、ちくわを置いておけばばらしーはきっと来るわぁ」
「そ、そうですかぁ~?そんなので来るですかぁ?」
「来るわぁ~、ま、見ててごらんなさぁ~い」
ポイッ
「無造作に廊下に捨てて、そんなので来るわけないのだわ」
「しーっ、静かに、ほぉ~~ら来たわよぉ~」
キョロキョロ ドキドキ そろ~~りそろ~~り
「ほ、本当に来たかしらぁ~」
「凄く警戒してるね」
「ちくわに手を伸ばしたら捕まえに行くわよぉ~」
「が、がってんですぅ」
キョロキョロ サッ
「今よぉ~~!!」
「捕まえたですぅ~~」
「…うぅ!!うぅ…!!うぅ…!!」
「凄い力で暴れてるよ」
「痛いかしらぁ~、ひっかかれたかしらぁぁ」
「翠星石、早くばらしーの足を押さえて頂戴」
「…むぅ~~ッ!!……むむぅぅ~~~」
5分前にはこんな捕獲作戦がありました><
最終更新:2007年09月08日 21:07