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Story  ID:hVfU/KqK0 氏(280th take)
ニューアルバム製作のため薔薇水晶は水銀燈の部屋で音作りをしていた。
シンプルでいて上品な家具が並び、マホガニー製のブックスタンドには多くの音楽関係の本が並んでいる。
その中にひときわ薄い本が何冊も並んでいた。

 …なんだろう?……何かのタブ譜かな……?

興味をひかれた薔薇水晶はそっと手にとってみる。

「……むっ!!……むむぅ~~ッ!!」

男と男が絡み合っている!しかも登場人物が全てどこかで見たことがあるキャラクターだ。
誰だろう?本をパラパラめくっていく内に漫画やアニメで見たキャラであることに気づいた。

 ……うむむぅぅ!!

どうしよう?これは見てはイケナイものだったのでは?震える手で本を元に戻そうとした
時。背後から只ならぬ気配を感じた。

「フンッ!!!」

鈍器のような物が薔薇水晶の後頭部を直撃。
薄れゆく意識の中で背後でレスポールを持ち、たたずむ銀髪の影を見た。
そして数時間後………。

「ほら、おきなさいばらしー」
「……んん?…」
「私が買出しに言ってる間に寝ちゃったのよぉ~」
「…ふむむぅ~?……寝てた?」
「そうよぉ~、グッスリ寝てたわよぉ~うふふ」

 …そうか、私、知らない間に寝てたのかな…?

そう思いながら顔を上げるとシンプルでいて上品な家具が見えた。
マホガニー製のブックスタンドには多くのの音楽関係の本が並んでいる。
しかし、その本棚の端のほうは妙に不自然な空間があった。それに少し頭が痛い。

「どうしたのぉ~、ばらしー?」
「…ちょっと…頭がいたい…」
「あぁ~ら、それってきっとカゼよぉ~。うふふふふ」
「……ぎ、銀ちゃん…?」
「うふふふふふふ」

しばらく薔薇水晶はその場で凍りつきました><




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最終更新:2008年01月22日 00:43