Story ID:kjYEG00l0 氏(283rd take)
Illust ID:kjYEG00l0 氏(283rd take)
いつものようにリハーサルをしていたバンド、ローゼンメイデン。
しかし、今日はいつもとは違っていた。
「はぁ…いつもの声が出ないわ・・・」
「ちょっとぉ、真紅~」
(ビクッ)
「―――気にすることじゃないわぁ」
「…だって、もうすぐライヴがあるじゃないの…こんな声じゃ…私」
「――――そんな事気にしてると思ってるの?」
「――――えっ?」
「私だって調子悪いときだってあるわよぉ。でもね、結局はなんとかなってるのよぉ」
「どういう意味?」
「結局、このバンドのおかげよ。みんなが支えてくれるから、最高のステージをお客に見せてあげれるのよ」
そう言って彼女はほほ笑む。
彼女は煙草を咥えながら、私に手を差し伸べてくる。
「きっとうまくいくわぁ」
「―――――ええ、そうね」
二人は歩き出す。みんなのいる場所へ――――
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最終更新:2008年02月01日 22:26