Story ID:tbw15Knt0 氏(297th take)
Illust ID:p9AQ5ll30 氏(297th take)
今日は電車で取材現場まで移動。
「銀ちゃん…車は…?」
「今日は車検よぉ。代車なんてダサくて乗ってられないわぁ」
(どっちみちばらしーは乗せられないけどぉ…)
電車で揺られること三十分、不意に薔薇水晶がもたれ掛かってきた。
「どうしたのばらしー?」
「ちょ…ちょっと酔ったみたい…」
それを聴いた瞬間嫌な予感が走る。コレまでの経験からこれからの展開は否応にも予想できた。
逃げようにも電車は満員で身動きできない。
「ちょ、ちょっとばらしー冗談でしょう!?」
「ぎ…ぎぼぢわるい…」
そう言う間にも青くなってく薔薇水晶。このままでは直撃間違い無しだ。
「あと、あとちょっとしたら次の駅だから我慢しなさい!」
「ごめ…もう…駄…」
「いやぁーーーーっ!」
その刹那、水銀燈は持っていた買い物袋(中身:買ったばかりの服@5万円)の口を開いて薔薇水晶の口に押し付けた。
――――ただいま大変見苦しい場面が流れております、今しばらくお待ち下さい――――
次の駅に付いた瞬間、二人は逃げ出すようにその電車から飛び降りた。
「…私の…私の服がぁ…」
水銀燈は水分+αを吸って重くなった袋を手にただただ立ち尽くしていた。
Illust ID:p9AQ5ll30 氏(297th take) ※クリックで元サイズ表示
「少しスッキリした…ありがとう銀ちゃ」
「やかましいわっ!!」
バシッ
「う…うわぁ~~~ん、うわぁ~~ん…!」
ばらしーは満員電車にも弱かったそうです><
最終更新:2008年03月03日 02:30