「エデンの庭師」
Lyrics ID:JfyOlLJQ0 氏(304th take)
作詞作曲:翠星石&蒼星石
編曲:薔薇水晶
二人の庭師が今日も大地を耕す
朝から晩まで 潤い与えようと
かつてのエデン 忘れられたエデン
二人の庭師が今日も大地を耕す
何時からか 何故なのか
それを忘れ耕す庭師
如雨露で潤いを与え種を撒く
青白い月明かりに照らされて
途方も無い 長い時間
使命なんて覚えていない
ただ花をもう一度咲かせたいから
その一心で耕す二人の庭師
大地を巻き上げ 全てを無にする風
突然スコール 全てを流し去る
かつてのエデン 捨て去られたエデン
二人の庭師が今日も大地を耕す
片方が挫け 落ちそうになっても
片方が励まし 支え立ち上がらせる
再び花を 砂漠のエデンに花を
夢に描いたエデン もう一度見たいから
灼熱の太陽 極寒の夜
力を合わせて今日も耕す
砂埃に巻かれてもひたすら
一心不乱に耕す庭師
蒼い満月 冷たい光が注ぐ
雨の代わりに汗 枯れた大地へと
エデンと一緒に忘れ去られた二人
寂しさはとうに忘れ大地を耕す
二人が一人へ 悲しさ忘れようと
一人の庭師が今日も大地を耕す
大地で眠るもう一人の庭師に
手向けの花を 大地に花を咲かそうと
支えを失い 孤独を感じ
風化しそうになる身と心
いつしか身も心も悲鳴上げ
砂埃の中に埋もれた庭師
月明かりの中で 永く眠る庭師
彼女に寄り添うよう今花が咲く
誰にも知られることなく今花が咲く
堕ちたエデンについに庭師の結晶が咲く
幾年過ぎ 新たなエデンに灯が燈る
二人の庭師を知る人はいない
だけど草木ら結晶達は知っている
我等が母 大地に眠るエデンの庭師
二人一緒 見守るエデンの庭師
遠い空から花の匂いを感じ
見守る中で エデンに新たな日が昇る
慈悲に満ちたその笑顔 絶える事は無い
「セピア」
Lyrics E ◆Hv7UDRGGy2 氏
作詞作曲:蒼星石
編曲:薔薇水晶
懐かしい匂いがして ふと散歩に出てみた
見慣れている景色がどこか切なくて
夕日に照らされた街並が昔を思い出させた
セピア色の景色が目の前に浮かんだ
あの頃の僕はただ無邪気で 毎日が楽しかった
何も考えずただ楽しい日々を過ごしてた
今はどう?
公園のブランコが そよ風に揺らめいてた
遊具のペイント こんな色だったかな
昔はもうちょっと色は剥げてたと思うんだけど
夜までジャングルジムで戦隊ごっこ
誰がブランコでどこまで遠くまで飛べるか競ってた
擦り傷も気にしないでよく走り回ってたね
懐かしいな
この街並も昔とは大分違って
空き地にも新しい家が出来て 時の変わり感じた
みんなのタイムカプセル もう掘り起こせないよね
どうしよう
あの頃の僕が 今の僕を見たらどう思う?
喜ぶかな? ガッカリかな?
あの頃の僕に恥ずかしくない生き方してる?
ねえどう思う?
セピア色の景色が目の前に浮かんだ
夕暮れの街並で 胸の奥がちょっと痛んだんだ
あの頃の僕に笑われないよう頑張ろう
そう思った
最終更新:2008年07月28日 02:30