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現在の状況:水銀燈がThe Number Of The Beast(Iron Maiden)を熱唱中


ギターソロも終盤。我らが銀様はマイクを構え息を吸い込む。

銀「This can't go on I must inform the lord
Can this still be real or just some crazy dream?
but I feel drawn towards the chanting hordes
seem to mesmerise...can't avoid their eyes

6! 6!! 6!!! THE NUMBER OF THE BEAST!!

6! 6!! 6!!! The one for you and me!!

紅「ちょww エアギターしながら歌ってるのだわwwww」
薔「・・・銀ちゃん自重・・・・・」
翠「ホントですぅ。あれだけ歌に集中しながらあんなエアギターやるなんて反則ですぅ」
金「空気嫁かしらー」
蒼「そこまで言わなくてもww」

散々な言われようだが一向に気にする様子はない。
極限まで曲にのめりこむ彼女はまさに鋼鉄の処女(Iron Maiden)だった。
水銀燈は今、ブルース・ディッキンソンになりきっている。
恐らく名前を聞けば水銀燈とではなくブルースと返ってくるだろう。


銀「I'm coming back I will return
And I'll possess your body and I'll make you burn
I'll have the fire I'll have the force
I'll have the power to make my evil take its course!!
メイデン最高ッーーーーーーーーーー!!!

最後はメロイックサイン(lml←手をこんな感じにする)を突き出し咆哮する。
鋼鉄狂である彼女にとって当然の行為であるが周囲には当然異質に映る。
その結果が・・・

パチ・・・ パ・・チ・・パチ・・・

と、非常にまばらな拍手である。

翠「歌はうめーですが・・・」
紅「ノリに着いていけないのだわ」
銀「あらぁ、メロスパーと非メタラーにはこの情熱は分かるハズもないわねぇ」
翠「!? てめぇ、メロスピ馬鹿にすんなです!! 表出ろです!!」

ギャーギャーと喧嘩を始める二人。
理由が理由だけに、蒼星石も止める気はないようだ。

雛「カナは何いれるのー? メタル?」
金「うーん、カナはメタルにあんまり詳しくないかしら。それに洋楽は歌えないし。」

銀「あんなクサいメロディのドコがいいのぉ? アニソンと一緒じゃなぁい」
翠「正統派が悪いとは言わねえです。でも面白みに欠けるですよ」
銀「言ったわねぇ!? 所詮あんたはポップス厨のにわかメタラーでしかないわぁ」
翠「黙るです!!」

雛「ならALI PROJECTはどー? あれならカナも知ってるのー」
金「それがあったかしら。ありがとうヒナ」

一方鋼鉄信者二人の不毛な争いはエスカレート。

銀「メロスピには激しさが足りないわぁ。ドラムだけはドコドコいってるけど単調だしぃ」
翠「うっせえです。激しいのが聴きたいならうるさいだけのデスメタルでも聴いてるがいいです」

雛(ピクッ)「カナ、ちょっと待ってるの」
金「? わかったかしら」

銀「あんたデス馬鹿にする気?」
翠「だから何・・・ あぷろぱぁ!?」

そこには拳を構えた雛苺の姿が!
その瞳には光がなく、口元は薄く笑っている。
翠星石は本能で危険を感じ逃げを打とうとするも、襟首(というか首の皮)を掴まれ逃げられない。

Illust 845 氏

雛「ねえ翠星石・・・ デスメタルが・・・ 何?」
翠「!!! いいいいいいいいいいやですねひないちごなんのはなしですかぁ?」
雛「デスメタルが何? って聴いたの。うるさいだけって聞こえたけど、ヒナの気のせい?」

静か過ぎる口調が恐怖をそそる。迷わず翠星石は答える。

翠「とととととってもすすすばらしい音楽ですぅ」
雛「・・・そ。ならいいの」

ヒュ、ドサッ。という音が聞こえたが気にしてはいけない。気にしたら負けである。
アフリカではよくあることなのだから。

金「・・・とりあえずカナはこれを入れるかしらー」

ピピッと音がして選曲が完了する。
流れてくるのはミステリアスなイントロ。

薔「これは・・・ アリプロ? 厨房乙・・・」
金「!?」

To Be Continued...





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最終更新:2008年04月04日 23:43
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