Story ID:KoT4kSeI0 氏(319th take)
「この間打ち上げの2次会でカラオケに行ったのだけれども、私達の曲も随分入っているのね。
久しぶりに行ったものだからびっくりしたのだわ。」
「え?私は何を歌ったのですかって?そうね、ちょっと昔のPOPSを良く歌うわね。
学生の頃によく聴いた曲よ。水銀燈、貴女はどう?」
「そうねぇ…私はメタルねぇ。この子たちと行くときは遠慮せずになんでも歌えるのだけどぉ、
そうじゃない人たちと行くときは結構考えるわねぇ…年上の人と行くときは、Earthshakerの『More』とかがうけるわよ。」
客席からは
「俺も銀様とカラオケに行きた~い」
だとか
「蒼様はどうなんですか~」
とか
「ばらし~」
といった歓声が聞こえてくる。
「このまま行くと、皆に聞かなければいけないみたいね(笑)いいわ、私と水銀燈は話したから、まず」
と言って周りを見渡し、
「蒼星石、どう?」
「僕はねえ…結構真紅と似たような感じかな?時々被るよね?(笑)」
「入れてみたら二人とも同じ曲で、結局デュエットしたりしたわね(笑)」
「そうそう(笑)」
「でも、蒼星石はビートルズとかも歌ってたわよねぇ?」
チューニングを直していた水銀燈が口を挟んできた。
「そうだね、ビートルズは歌いやすいし、みんな知ってる曲もあるし、それにもちろんいい曲ばかりだしね。」「蒼星石は家でも良くビートルズを聴いてるですぅ!この間のオフの日なんて、『今日はビートルズのデビューから解散まで聴く』とか言って一日中聴いてたですよ?」
「ははは…」
「ビートルズはほとんど入ってるわよねぇ。メタルはほとんど無くて、探すのが正直大変なのよねぇ。」
「そうなの~!私もね、デスメタルをもっと歌いたいんだけど、全然入ってないの~」
「正直あれをカラオケで歌うのはどうかと思うのだわ(笑)」
「チビ苺は全く空気を読めてないですぅ!ちょっとはこの私を見習うです!」
「うるさいの~!翠星石もメロスピばっか歌っててうるさいのよお?」
「そういえばこの間はエアドラムをしながら歌ってたね」
「な、何を言うです蒼星石はっ!そっそんなことしてないですぅ~!」
「私はそれを見てないのだわ(笑)ところで、薔薇水晶はどうなの?」
「……カラオケで…………歌ったことが無い…………」
紅&銀&蒼&翠&雛「そ…そういえば!」
(ばらし~が歌ってるところ見たことが無いのだわ……)
(そういえばいつも酔いつぶれてるわねぇ…)
(ちょwwww)
(でもこの間エメソーでコーラスしてたような気もするですぅ)
(うにゅ~?)
ばらし~がカラオケで歌ってるところが想像できない
最終更新:2008年04月13日 02:31