Story ID:sKUi47PO0 氏(324th take)
お酒を飲んだらみなさんはどうなりますか?笑います?泣きます? 俺は潰れます。
そんな訳でちょっとだけお酒が飲めるようになった薔薇水晶は水銀燈と居酒屋に来ました。
「私は瓶ビールを6本一気に持ってきて貰うわぁ~。ばらしーは何にするのぉ?」
「…う、う…梅酒…」
「かんぱぁ~~い」
「か、乾杯…」
グビグビ
「ぷっはぁ~~。もう最高ぉ」
「……えへへへ」
「明日からライブツアーねぇ~、楽しみだわぁ~」
「……楽しみ」
「私の新しいギターが炸裂するわよぉ~」
「…炸裂…グビグビ」
「そういえば、この前のライブねぇ~、ちょっとムカつくことがあったわぁ~」
「……ムカつく?グビグビ」
「そう、真紅よぉ、真紅。あの子ったらぁ、私がソロを弾いてる時にハミングで入ってくるのよぉ~」
「……むぅ……グビグビ…ゴックン」
「もの凄くノッて弾いてるのにぃ~、いきなり横からラララァ~♪なんて声が入ってくるのよぉ」
「…らららぁ♪」
「そう、そんな感じで歌ってくるの。いきなりだから調子が狂っちゃいそうになるわぁ~」
「……なぁ、銀ちゃん…そんなん別にええんちゃうかぁ?」
「はぁ? あっ、それ私のビールよぉ」
グビグビグビ~~ゴックン
「…真紅は、う、歌いたいんちゃうかなぁ?……ほら、銀ちゃんのギター…ええ音なるやん。
そやからついつい真紅も声が出るんやと思うわ……グビグビグビ……ゴックン」
「ちょ、ちょっと、ばらしー?」
「…ワイも銀ちゃんの…ギ、ギター好きやでぇ。ついつい歌ってしまいそうになるもんなぁ~……
せやから真紅のことは大目に見といたりなぁ。な、仲間やんか。同じバンドで、お、同じメシ食っとる仲やないか」
「あの~? ばらしー?」
「ワイも、初めて…ロ、ローゼンに入った時の…ことを思い出すわぁ~。
あ、あの日は氷雨交じりの…寒いお盆のク、クリスマス5日目やったわ……」
「はぁ? ひ、氷雨交じりのお盆? クリスマス5日目ぇ~?」
「そうや…せ、世間では、やれワカメや…それバスタオルやって難しい政治のことで騒いどった時や……
ワイはそんな…時に思ったんや。このままでええんか?って……」
「ば、ばらしー、お酒、飲み過ぎよぉ~」
「そ、それでワイは考えたんや……自分に賭けたんや…絶対に甲子園のマウンドに上がって見せるって!」
「はぁ? な、何を言ってるのよぉ~?」
「ち、血の滲むような特訓をして…ワ、ワイは掴んだんや…こ、このフライパンを!!」
「ば、ばらしー??」
「…そ、そやから真紅のことは大目に見といたりぃ。な、銀ちゃん……」
「わ、分かったわよぉ~。だからそれ以上飲んだらヤバイわよぉ~」
「…そうか、分かってくれたか。それでエエんや。それでこそローゼンの…同じバンドの仲間や……うっ、
うっ、うぇ~~~~ん(号泣)グビグビグビグビ ゴックン」
「分かったからぁ~。ね、それ以上飲まないほうがいいわぁ~~」
「…うぇぇ~~ん、うぇ~~ん、うぇ………おえぇ~~ッ!!!」
「きゃぁ~~。ばらしーが吐いたわぁ~~!!」
飲むとやっぱり薔薇水晶は吐きます><
最終更新:2008年05月30日 00:19