Lyrics 2MB ◆ZCwZ4Y7N4. 氏
作詞:翠星石

熱風が、私を呼ぶ……熱さと、哀しみがただ…………

馬に跨がり、いざ旅に出てみると、貴方は、ただそうと一言、残す
向かう先は、風の任せるままに

行き先を、ただ知るのは、荒野にただ咲いている、綺麗なサボテンの花だけ

何も無い荒野、まるで貴方の心みたい、でも決定的に違うのは、道端に転がる骨
それが何を意味するのか、死人は何も口を聞きゃしない、それはつまり、貴方も死んでしまうのではないか?

でも私は、信じている。貴方は切っても撃たれても死なない。何よりもしぶとく、絶対に死ぬなんて思いたくは無い
貴方の行方を知るのは、荒野にただひっそりと咲いた、綺麗なサボテン花だけなのです……


何も無い荒野、まるで貴方の部屋みたい、必要なものしか無い、そんな部屋
それが何を意味するのか、そうか私は悟ってしまったよ

貴方はもういない。この地にいない。私の元から去ってしまった。自分の夢を、叶えるために、命を落しかねない旅に、ただ一人で向かって行った
そんな私は、貴方の夢が叶うことを願い、サボテンの森の中で、眠るとしよう……




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最終更新:2008年07月28日 04:15