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Story  ID:DmV3is3v0 氏(33rd take)
「ライヴの後はホルモンが旨いですねぇ!」
「呆れるわ。よくそんなに食べられること」
「ほぉんと。そんなに食べてたらぁ、おデブちゃんになっちゃうわよぉ」
「んなっ!ど、ドラムスは体力が要るから大丈夫です!それよりもおめーらの酒の量、どうにかなんねーんですか」
「あらぁ。普通じゃない?一杯目のビールと、その後はカクテル。どこかおかしいかしらぁ?」
「全くだわ。別におかしい事なんてないと思うのだけど」
「……二人とも……結構お酒強い……」
「そうなのー。ヒナ数えてたのよ。水銀燈が12杯目で、真紅が10杯目なの」
「ロックにお酒はつきものよぉ」
「そ、それにも程度ってもんがあるです!蒼星石も言ってやるですよ!!」
「ふぁ。ほんなほほいひなりひわれへも…っく。いいじゃない。健啖家に悪い人は居ないって言うし」
「食べながら喋るのは行儀が悪いかしら」
「それにほら、水銀燈の言う通り。古来からこういう音楽をやる人の合言葉にお酒はつきものなんだ」
「む、無視されたかしらー!?」
「カナーカナー。しょげちゃダメなのよ。蒼星石もなにげに酔ってるの」
「ま、まあそうですけどぉ……でもおデブっていうのは聞き捨てならねーです…」
「でも食べ過ぎには違いないわよぉ。ホルモンばっかり…次で8皿目かしらぁ?」
「…翠星石、そんなにホルモン好きだったっけ?」
「好きですよ?好きになったのはライヴするようになってからですけど」
「……お肉ばかりじゃなくて……野菜もとらないと……ダメ……」
「そういう薔薇水晶は野菜ばかりじゃねーですか。肉食うですよ、肉」
「……食べてるよ?でも野菜の方が好きだから……」
「まあ、いいじゃない。好みは好み。色々あるんだから。真紅と水銀燈も、あまり意地悪言わないであげて」
「貴女がそう言うなら従うしかないわね」
「怒ったら怖ぁいものねぇ。一度店壊した事もあるんだっけぇ?」
「……誰が?」
「あ。」
「……そ、蒼星石。そんな青筋立てて怒らんでもええやんねんですぅ」
「はーいはーいストップかしらー。そろそろラストオーダーの時間かしらー」
「げっ、もうそんな時間ですか!?」
「早いわねぇ」
「じゃ、皆纏めてしまいましょう。」
「私はあとホルモンを三皿ほどと、あと〆に春雨のスープですね」
「ま、まだ食べるのぉ?ほんと健啖家ねぇ…私はぁ、モスコミュールにしようかなぁ」
「私は紅茶でいいのだわ」
「僕は…そうだね。ジントニックと、あとカルビ一皿」
「ヒナはショートケーキで締めるのー!」
「…私は…ほうれん草のサラダ……」
「りょーかいかしらー」
「カナはどうするのー?」
「カナはタン塩とハツ、レバー、それに冷麺かしらー!」
「……何気に翠星石より食べてるわねぇ、金糸雀…」
「気にしちゃ負けかしらー!!」
「おデブちゃんになるのは、翠星石よりも金糸雀ですねぇ」
「カナ、おデブちゃんなのー!」
「えーい黙るかしら!ここの会計てめーら自腹で払いやがるつもりかしら!?」
「「「ごめんなさいぃ」なのー」ですぅ」

そんな、ヤマもオチもない打ち上げの一幕。

最終更新:2006年06月05日 16:09