「銀紅ジャンク対決」
Story IID:pT5ZJpQB0 氏(40th take)
銀「ジャンクジャンクジャンクジャンクジャンクジャンクジャンクジャンクジャンクジャンク」
紅「ジャンクジャンクジャンクジャンクジャンクジャンクジャンクジャンクジャンクジャンク」
雛「銀紅ジャンク対決なのー」
銀「ジャンクジャンクジャンクジャンクジャンクジャンクジャンクジャンクジャンクジャンク」
紅「ジャンクジャンクジャンクジャンクジャンクジャンクジャンクジャンクジャンクジャンク」
金「息継ぎしないなんて死ぬのがこわくないのかしらー」
銀「ジャンク…ジャンクジャンクジャンク…ジャンクジャンクジャンク…ジャンク…」
紅「ジャンクジャンク…ジャンクジャンクジャンク…ジャンクジャンクジャンク…ジャンク」
銀「ジャン…ぶはっ」
紅「ジャンク!!」
翠「うおおお~真紅が0.5ジャンク勝ったですぅ~!全く死を恐れてないですぅ~」
蒼「みんな何やってんの…」
「一人よがりクイズ!」
Story 投げやり日本代表 氏
銀「真紅・・・バグパイプってあるかしら?」
紅「い、いきなりね・・・(・・・まあ北欧のほうには民族楽器を
取り入れた優美なバンドもいるし・・・)・・・ん?」
機嫌の良さを抑えきれず鼻歌を歌う蒼星石・・・その手には五弦ベース。
ふと振り返ってみれば不敵な笑みの水銀燈・・・その手には七弦ギター。
歌う気満々、雛苺。準備万端、翠星石。出番なし、薔薇水晶。
紅「・・・OK。駄目よ、それは。」
さて、ここで問題。皆は何を演奏しようとしたのでしょうか?
「クラウザーII世の数学講座(仮題)」
Story D:dHLDEHk80 氏(40th take)
クラ「じゃ、簡単な数学。ある日のおやつの苺大福が21個ありました…。薔薇乙女7人で分けると1人あたりいくら貰えるでしょう?」
雛「!! ヒナが全員ぶっ殺して独り占めなの~」
クラ「うん、まぁ、俺でもそうするけど一般的に考えると1人3つだよねー」
「ほ」「た」「る」「の」「墓」「さ」
Story ID:qdYQlb140 氏(40th take)
ローゼンメイデンの仕事がオフの日に、自宅にて
「ねぇ翠星石、たまには映画でも見ようよ」
「映画ですか?まあいいですけど……久しぶりの休みだから外に出るのは面倒くせぇです…」
「そう言うだろうと思って、ビデオを借りてきたんだ。ほら」
「…ビデオですか。そうですね、それなら家でも見られますし…それで、何を借りてきたですか?」
「これだよ。『火垂るの墓』さ」
「ええ~、アニメですかぁ?翠星石はもっとこう、大人のラブロマンスとかのほうがいいですぅ…」
「まあまあ翠星石、これだって名作だよ?」
「……仕方ねぇですね、蒼星石がそこまでいうのなら特別に一緒に見てやってもいいです」
「うん。それじゃあデッキに入れて……スタート!」
「ま、ロックバンドのドラマーを務める翠星石は、こういうお涙頂戴モノで泣いちゃうような軟弱な精神はしてないですからぁ――――」
――ビデオ鑑賞中――
「う、うぅ……節子、何てかわいそうなやつです………翠星石の料理を好きなだけ食わせてやるですぅ……ぐすっ」
「ちょ、ちょっと翠星石、泣くのはいいけど鼻水くらいは拭こうよ……すごい勢いで垂れてるよ?」
(無題)
Story D:9w0RYaah0 氏(40th take)
ライブが終わりホテルに到着したローゼンメイデン。
となりの部屋からもれる真紅の声。
真「あっん、ダメ、そこはダメよ」
雛「じゃ、つぎはここを攻めてみるの~」
真「そ、そこよ、そこ、いいわ、いいわ雛苺」
赤面した翠星石はためらいがちにドアを開ける。
翠「なっ、な、何をしてるですかぁ!!」
雛「あしツボマッサージなの~」
真「ライブで疲れた時はこれが一番ね、気持ちイイわよ」
翠「こ、声がうるさくて眠れねぇですぅ」
雛「翠星石もあしツボするの~」
翠「け、結構ですッ、ち、違うマッサージならいいですけどぉ」
真「違うマッサージ?」
翠「なぁ、な、何でもねぇですぅ、変な妄想するなですぅ!!」
(無題)
Story ID:k0DPL176O 氏(40th take)
「保守しに行くわよぉ」
「だりぃですぅ。眠いですぅ。やる気でないですぅ」
「あなたを誘った私がお馬鹿さぁんだったわぁ。真紅ぅ?」
「くんくんが始まるのだわ」
「何よ何よなんなのよぉ。蒼星石はぁ?」
「ごめん、買い物があるんだ」
「…そう、仕方ないわぁ。雛苺と金糸雀は…苺大福の大食い競争中ねぇ。もし連れていっても動けないから意味ないわぁ」
「…私…行くよ?…」
「えっ?ありがとおぉ、嬉しいわぁ。早速行きましょぉ」
「…うん…」
…
……
………
「ばらしーの奴、巧くやってるですかねぇ?」
「せっかく一芝居うったのだわ。うまくいって欲しいものね」
「じゃあ、僕は本当に買い物してくるよ」
「「うにゅうにゅうにゅうにゅうにゅ」」
なんだこれ?
(無題)
Story ID:IL+W47AV0 氏(41st take)
「ちょっと翠星石、待つかしら!」
「いーや待たんです!今日という今日はもーうアッタマ来たです!おめーの話を聞いてたら碌な事にならんです!」
「な…何かしらその言い草はっ!カナはバンドのために一日走り回っていたのに!!」
「走り回った挙句カーブ曲がりきれずに崖下へ転落するような奴の言う事を聞いてたらこっちまで事故っちまうです!」
「お、お客様…恐れ入りますがロビーではお静かに願えませんでしょうか」
「関係無い奴だーっとれです!!」
「はぷし!お客様!暴力は………」
「うーっさいです!(がしゃーん)」
「あああ、マイセンのツボが…!」
「す、翠星石!いい加減にするかしら!」
「元はといえばおめーが悪いんじゃねーですか!!」
「お客様ッ!」
「だーもうさっきからうるせーですね!また殴られてーですか!!」
「ちょ…け、警察だ警察っ!」
「やっかましーですー!!」
「痛!足がー!?」
「翠星石…足に噛み付くとかそれはオトメとしてどうかと思うかしら…」
「えーい腹の立つっ!冷静につっこんでるんじゃねーですこのお馬金糸雀!!!」
「お、おばかー!?」
「お客様、いい加減にしてくださいッ!!!」
-1週間後-
「ふー、娑婆の空気はうめーです」
「全く、天下のRozen Maidenメンバーが逮捕されるなんて。恥ずかしいったら無いのだわ」
「あらぁ。ロックミュージシャンたる者、警察のお世話になってナンボよぉ?」
「僕達の連れがご迷惑をお掛けしました。全て弁償しますので…」
「ほ、保釈金とあわせて6800ドル……埋め合わせが大変かしら…」
「大丈夫…がんばれば、すぐ…」
「すぐなのよー!」
(無題)
Story イギリス人 氏
とある昼下がり。
雛苺は一人で雑誌を読んでいた。そこに現れたのはイタズラ好きの水銀燈。
獲物を見つけた目で近づいていく。
「ねぇ~雛苺」
「何ーすいぎんとー」
水銀燈は一枚の紙を雛苺に差し出した。そこには"AxCx”と書かれている。
「この紙に書いたバンドの名前知ってる(フフフ……答えられなくて真っ赤な顔を見せるがいいわ)?」
しかし雛苺はそれをしらっと見ると、平然とした声で答えた。
「アナル・カントなのよ」
「―――なっ!」
「それぐらい常識なの。あまり私を舐めないでね……水銀燈さん?」
そして再び読んでいた雑誌に目を向けた。
水銀燈は打ちひしがれた表情を浮かべ、トボトボとその場を去っていった。
その胸中ではこの言葉が響いていた。
「雛苺……恐ろしい子……っていうか私たちの中で一番"黒い”のってあの子―――」
―――ヒュン―――ガッ!
何かが水銀燈の喉の脇を超スピードで過ぎていった。
通り過ぎたところに手を当てて見るとうっすら血が滲んでいる。
「ヒッ……!」
短く小さな悲鳴を上げる。
飛んできた方向を振り返ると、そこには素晴らしいくらいの笑みを浮かべた雛苺が―――
オシマイ
最終更新:2006年07月06日 13:27