今日のローゼンメイデン一行は某TV曲で歌番組の収録をしていた。
そろそろスタジオに向かうメンバーは控え室から出ようとする。
銀「さぁて、この収録の後は雑誌のインタビューね?」
金「そうかしらぁ、あれッ、バラバラどうしたかしらぁ?早く控え室から出るかしら~」
薔「………!?」
銀「ばらしーなにヤッてるのぉ?早く行きましょうぉぉ~~」
薔「………(ガクガクブルブル)
銀「なぁに、震えちゃってぇ?どうしたのぉ?」
蒼「どうしたんだい?ん、薔薇水晶どうしたの具合でも悪いのかい?」
薔「……廊下に魔物がいます……(ガクガクブルブル)」
金「ま、魔物かしらぁぁーー!?」
薔「この部屋を出てすぐの所に…恐ろしい魔物がいます…」
真・銀・雛・翠・蒼「…………(また始まった…)」
薔薇水晶の発作にも近い言葉に真紅達は足早に控え室を出て行く。
しかし、薔薇水晶は震える手で水銀燈の腕をつかんで離さない。
雛「あっ、水銀燈が捕まったのぉ~」
翠「いいから早く行くですよッチビ苺」
真「可哀相だけれどあの2人の犠牲は水銀燈だけで十分なのだわ」
銀「ちょっと離しなさいばらしー!!あっ真紅ぅ、待ってよ、私捕まっちゃったわぁ~~」
薔「あぁ、お姉様。いま出ては危険です」
金「ど、どんな魔物がいるのかしらぁ~?」
薔「赤くて…全身が毛むくじゃらで…こ、怖いです」
銀「ちょっと離しなさい!そんなものがTV局にいるわけないじゃない!!」
その時、水銀燈、金糸雀、薔薇水晶の前を赤い物体が横切る。
薔「キャァァァーーー!!」
金「はおぉぉ、本当にいたかしらぁ~~!!」
薔「………(ガクガクブルブル)」
銀「アレが魔物なのぉ?バッカじゃない!!収録に遅れちゃうじゃないッ、
ちょっと離しなさいッ!!早く離してよぉ!!」
薔「ダメです…もう真紅達は…殺されてます…」
金「はぁぁぁ~~(ガクガクブルブル)」
銀「なに言ってるのォ、アレはムックじゃないッ!!ガチャピンの相棒のムックよぉぉーー!!
ちょっとぉ、金糸雀までどうして私にしがみついてるのよォォ~~真紅ぅー助けてぇぇ~~!!」
いくらまっても収録スタジオに現れない3人をスタッフが呼びに行くまで
水銀燈は2人から解放されずにいた。
そして収録時間を大幅に遅らせたローゼンメイデンは番組スタッフから
ヒンシュクを買ってしまったのであった。
最終更新:2006年10月24日 00:25