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Story  ID:8NxvJgy20 氏(110th take)
今日のライブは本当に熱かった。
客のノリが異常で
テンションがおかしくなった
正直最後の方は記憶がない。

ただダイブした拍子に乳を揉まれた事ははっきりと覚えてる
その後頭を打って・・・気を失って
この辺りからうやむやだ

僕がそんな状態なのに
アンコールとかやっちゃ駄目ですよ

しかもなんで一人づつ弾き語らせるんだよ

何だよそれ、ふざけるなよ客もスタッフもメンバーも!

弾き語りと言ってもアコギでしっとりと聞かせるものではなく
水銀燈のブラッキー(クラプトンモデルストラト)を使った
輪郭が殆どない歪んだギターの音で歌うのだ。

何を歌おうか迷ったがそんなことを考えている余裕はない
客が口を揃えて「大丈夫~?」とか聞いてきやがる
その馬鹿でかい声が返って僕を苦しめるんだよボケッ!

取りあえずイントロを弾くと
客席から悲鳴が聞こえてくる
ぱっと見5人くらいはダイブしてる
元気だな・・・こいつら

一通り歌い終えると
客席からはこの世のモノとは思えない程の歓声
いや、奇声
頭が割れる、頼むやめてくれ・・・

しかし、そんなあほヅラを高い位置から拝むのは心地いい
「君たちのその顔を見ると本当、歌っていて良かったと思うよ」
と言い残しステージを去った
「イエーィ!!」だとよ愚民がほざいてろ

トリは水銀燈だ。
弾き語りというよりギターソロと言った方が正しいだろうか
今の彼女はまるでクラプトンだ。
ただ、顔はジミヘンだ。残念。

12月2日


最終更新:2006年12月03日 12:21