Story ID:rbCFqNhn0 氏(112th take)
新アルバム作成に精を出す乙女達
この3日間スタジオから出ていない・・・
「水銀燈・・・」
「ん~?」
ブラッキーを磨きながら答える水銀燈
「ソロ出来た?」
「ん~?」
ブラッキーを磨きながら答える水銀燈
「出来てないか・・・」
「ん~?」
ブラッキーを磨きながら答える水銀燈
「もういいや・・・」
「あの、真紅・・・」
「・・・何かしら?」
「随分やつれてるね・・・」
「・・・そうかしら?」
今にもぶっ倒れそうな真紅
目の下はくまで真っ黒だ
「それで・・・何?蒼星石?」
「いや、メロ録れたから歌入れてほしくて」
「・・・そう、ありがとう」
ノロノロとブースに向かう真紅いや辛苦
仮眠とればいいのに・・・
「ねぇ、翠星石」
壁にもたれかかりうなだれる我が姉に話しかける
「えっ!?・・・なんだ蒼星石ですか」
急に話しかけられビクッとなった翠星石
「これのドラムなんだけど、サビ前ちょっと遅くなってるんだ・・・」
「・・・録り直しですか?」
「多分・・・」
「あぁ~・・・」
頭を抱えて縮こまる翠星石
「頼んだよ」
「・・・はいですよ」
「さて、どうしたモノか・・・」
昨日からずっと眠っている二人のメンバーを起こそうと
僕はちょいとばかし大きめの声を出してみる
「起きてよ雛苺!薔薇水晶も!」
「んぅ・・・もう朝なの?」
「もうお昼だよ・・・」
「お昼?・・・じゃあごきげんよう見てくるの」
「あっ、ちょっと・・・」
雛苺は寝起きのままロビーに行ってしまった
ちなみに今日は土曜日。ごきげんようの放送はない
土曜でなくとも既に2時を回っている
「ほら、薔薇水晶も起きて」
「・・・」
「薔薇水晶?」
「・・・」
「・・・死んでる!」
最終更新:2006年12月09日 00:27