Lyrics ID:ixc8Ne2A0 氏
Illust 845 氏
Vo:薔薇水晶
風の凪ぐ草原に立って 立ち尽くし
私は血潮の空を眺めやる 大切に大切にまもっていたはずなのに
卵は割れて 奇形の雛が羽ばたくはずもなく 目も開けずに潰されてしまった
なにをしたのだろう 思う暇さえ許されず
私たちは逃げる逃げる お父様お母様お父様お父様
離れ離れの私たち お母様お父様お母様お母様
古(いにしえ)の民であるのが 駄目なのだと
嘆いて嘆いて逃げながら嘆いて 悲鳴をあげたのは誰だったかしら
炎はお母様を焼き 屋敷を焼き払い、町ごと食べつくした
逃げてと言う口で 一緒に死のうと手を伸ばしてきたお母様の手を振り払って
私はお父様を探す
探し続けて 逃げ切った草原の空は
血潮の流れる 赤い空
逃げられないのか 涙を流す
立ち上る灰が 私の神様さえ殺しそうで
逃げることも出来ずに 私は泣くしか出来なくなる
嗚呼、潰されてしまったあの雛も
私と同じように 無力だったのかしら
だから私も死んでしまうのかな
最終更新:2006年04月07日 01:22