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「ふっふっふ、名乗るにことかいて”太鼓の達人”とはよく言ったもんです。
 こてんぱんのぱんぱかぱーんとのしてやるから覚悟しやがれですぅ!」
「……でも翠星石、初めてでいきなり”むずかしい”ランクは無理じゃないかなぁ?」
「何を言ってるです?私の名を言ってみろです。世界にその名を轟かせる、最強のロックバンド・ローゼンメイデンにあって、その要をつとめるドラマー・翠星石さまですよ?
 そしてドラマーと書いて太鼓を叩く人なのですよ?たかがゲームごとき恐るるに足らんです。
 まして太鼓二つしかないじゃないですか、いつものドラムセットに比べたら、所詮は子供のオモチャにすぎんです、おーっほっほっほっほ!」
「……まぁ、好きにすれば」








「……だから、せめて”ふつう”くらいからにしとけばいいのに……」
「むきぃぃぃぃぃ!!ううううるさいですやかましいです黙りやがれですぅ!
 おのれぇぇぇ、この翠星石をつかまえて”太鼓の素人”呼ばわりとは失礼にも程があるですぅ!
 なんで、なんでこの翠星石がこんな目に……天才ドラマーのこの翠星石がなぜぇー!」
「むしろ、ドラマーだからこそ、なんじゃないかなぁ……」
「ええーい、このあやしげな譜面めぇー!要するに歌メロ譜かドラム譜かそれともパーカス譜なのか、赤と青のどっちがバスドラかスネアかタムかハイハットなのかはっきりしやがれですぅー!
 特にこの、わけのわからんタイミングで入ってくる青の三連がいやらしいです!青のばかー!」
「……ひどいや翠星石」
「え?あ、べ、別に蒼星石のことを言ってるわけでは、わけではぁぁぁ」

「きさまのことを一番知らなかったのはきさま自身だったなの」ニヤリ




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最終更新:2007年02月19日 11:42