Story 酔いman 氏
「こんにちは」
客「こんにちはッ!」
「いやぁ~、最近は本当に暖かいですね」
客「そーですねッ!」
「桜も満開みたいですね」
客「そーですねッ!!」
「さぁ、今日のゲストは水銀燈さんからの紹介で薔薇水晶さんです!」
「……こ、こんにち…は」
客「キャー!キャー!かぁわいい~♡ 不思議可愛いぃ~!!」
「いや~、相変わらずの人気ですね~」
「………」
「あれ?どうしたのですか?」
「………」
「もしもし?薔薇水晶さん?」
「………はい」
「もしかしてテレてる?」
「………うん…ちょっと……」
「人前は恥ずかしい?」
「……近いから…」
「近い?あぁ、このスタジオは客席から近いからね~、そういうのは苦手?」
「…ちょっとだけ…苦手……あっ、そうだ…これ、おみやげ」
「どうも、ご丁寧に、これは何が入ってるのかな?」
「……みかん…」
「みかん、どこか有名なみかんですか?愛媛とか」
「……知らない…スーパーで買ったから……」
「あっ、そ、そうなんだ…みかんとか好きなの?」
「……普通……」
「へぇ~、ふ、普通なんだ? 所でみんなからは何て呼ばれてるの?」
「……みんなからは…ばらしーって呼ばれてるよ…」
「ばらしー、可愛いな、今度からそう呼ぼうかな?」
「……ダメ…」
「ダ、ダメなの?どうして?」
「……何となく…」
「ほぉ~、俺がばらしーって呼んだらダメなんだって(笑い)」
客「アハハハハハ~~~」
「所でみんなから不思議とかって言われてるでしょ?」
「…言われないよ……みんなからは…ばらしーって言われてる…」
「い、いや、それは名前でしょ?」
「…うん…私の名前は…薔薇水晶…ローゼンメイデンのキーボード…」
「いや、そうじゃなくて、雰囲気とか存在が不思議な感じって言われない?」
「…言われないよ……ばらしーって言われるよ……」
「あぁぁあ、解った。そうだ、話題変えようか?」
「……うん…」
「好きな食べ物とかって何?」
「……みかん…」
「えっ、さっき普通って言ってなかった?」
「……言ってない…みかんは好き」
「そぉ、みかん好きなんだ、すっぱいのとか平気なんだ?」
「……すっぱいの苦手…」
「まぁ、すっぱいのはダメだけどみかんは大丈夫なんだ?」
「……普通…」
「えっ?いま、みかんは好きって言ったよな?」
「……言ってない……みかんは普通…」
「たまに自分で何を言ってるか解らない時ってあるでしょ?」
「…そんなことないもんッ!……タモさんキライ…プンプン」
「あぁ、わかったわかったから怒らないでよ(笑い)」
「……じゃ、怒らない……エヘッ」
「いや~、本当に不思議な子ですね~あっ、もう時間が来ちゃった」
客「えぇぇぇ~~~」
「誰かお友達を紹介してもらえますか?」
「…銀ちゃんッ!!」
「いや、それはちょっと、水銀燈さんからの紹介で来たから別な人を」
「……じゃ……山辺さん…」
「山辺さん?誰ですか?同じ事務所の方?」
「…マンションの……管理人さんだよ…」
「いやぁ~、素人の方はちょっと~~ッ」
「…素人じゃないよ…山辺さんは…そろばん1級もってるよ」
「1級は凄いなぁ~~って、今回はカンベンしてもらえますか?
同じバンドのメンバーで誰かいませんか?」
「……うぅ~、解った……電話してみる」
プルルルッ、プルルルルッ――――――ガチャッ
「はぁい、もしもしぃ~だぁれ?」
「……銀ちゃん…私、薔薇水晶だよ…」
「ばらしー、どうしたの?いいともに出てるんじゃないのぉ?」
「……うん…タモさんがね、銀ちゃんに電話しろって言うの…」
「えっ、うそぉ~、ちょっとタモさんに代わってよぉ」
「もしもし、水銀燈さん?」
「タモさんこんにちはぁ~、どうしたのぉ?また私が出るのぉ?」
「いや、水銀燈さん、助けてよ(笑い)」
「何となく解ったわぁ~、友達の紹介でばらしーが私に電話をしてきたのでしょ~?
いいわぁ、ちょうど隣に金糸雀がいるからぁ~代わるわぁ~」
「もしもしかしらぁ~」
「こんにちは金糸雀さんですか?」
「そーかしらぁ~」
「タモリです、明日のいいともに出てくれるかな?」
「いいともかぁ~しぃ~らぁ~~ッ!」
「明日のゲストは金糸雀さんになりましたよ」
「……エヘヘッ、金糸雀は…いい子だよ…私、大好き…」
「う、うん、いい子みたいですね、と言うことで薔薇水晶さんでした」
「……じゃぁね……バイバイ」
最終更新:2007年04月10日 23:44