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Story  ID:SgvIgkuI0 氏(201st take)
あれから暫く薔薇乙女たちは【古今ロックな薔薇東西@乙女】の奮戦を繰り返していた
そして全員の持ちネタもそろそろ尽きようとしていた…

蒼「ふぅ…皆よく粘るね…」
真「それはお互い様…なのだわ」
銀「あれから数えてきた分だともう200曲は言ってるような気がするわぁ…」
翠「もう、答えもそろそろ尽きてるはずですぅ…」
雛「これ以上はもう無いと思うのー」
金「次でラストターンにしたいかしらー…」
薔「お姉ちゃんもよくここまで持ちこたえたね…」
雪「危機一髪で記憶が戻って何よりですわ…」

あれから土壇場の果てまで切り詰められていた雪華綺晶だったが、限界まで追い詰められた時に記憶が舞い戻って本領発揮となった。
それはもう、他の薔薇乙女たちにプレッシャーを与えるほど凄まじいものだった…

真「これでラストゲームにしたいものね…行くわよまずは私のターン!『AChilles Last Stand』。Led Zeppelinよッ!」
銀「じゃぁ、私はぁ…今回Dream Theaterの新譜からぁ『The Ministry of Lost Souls』よぉ…」
蒼「じゃぁ…僕は…!!!!???あれ…」

蒼星石はここまで来て何とあろうことかド忘れの状態に陥ってしまった!

翠「蒼星石、どうしたですぅ…」
蒼「ゴメン、皆今だけは雪華綺晶の後で必ず答えるから僕は最後でお願い出来るかな?」
雛「雛は何の問題も無いのよー♪」
金「勿論かしらー。」
薔「(コクリ)」←頷いた
雪「えぇ、宜しくってよ…」

全員は快く了承してくれたが、

翠「じゃ翠星石もこれで持ちネタ尽きたも同然ですね…Stratovariusで『Visions』ですぅ…」
蒼「(えっ!?)」
雛「じゃ雛はsymphony Xで『蘇るアトランティスⅡ』なのー…これで限界かも…」
蒼「(そんな雛苺まで!)」
金「カナもこれがラストターンかしらー、Ajicoの『波動』…」
蒼「(まだそんなにネタが残ってたなんて!orz)
薔「King Crimsonで…『Fracture』…もうこれで…限界だよぉう」
雪「The offspringの『Smash』ですわッ!」
蒼「(何てこった…皆まだ隠し玉を持ってたなんて…orz)」

蒼星石は一番このゲームで乗り気だった。何より主催者である…
そして人間にもよくあることだろう…
ケースで言えば完璧なまでに覚えていた試験などの範囲も、いざ始まってしまうと脳内が白紙の状態になる。
蒼星石の現状が今まさにそれなのである…

蒼「( ゚д゚)…(゚д゚)…」

こっち見ん(ry

蒼「皆、僕はもう駄目だ…ギブ…アップ…」

真「何ですって!?蒼星石らしくないのだわ!」
蒼「そんなこと言ったって、もう頭の中が白紙状態なんだ…orz」
銀「あらあらぁ…これは予想もしてなかったわぁww
  私の予想だと金糸雀かきらきーが一番落ちすると思ってたのにぃ」
金「うぅ…痛いとこを突かれたけどそうなっててもおかしくは無かったかしらー…」
翠「何でよりによって蒼星石が…今までだってこのゲームのプロだったのに有り得ねーですぅ!!」
雛「でもよく言うのよー『弘法にも筆の誤り』、『お猿さんも木から落ちる』って…」

       ………

薔「でも罰ゲームはどうするの?蒼星石が持ちかけてきたのって何だったんだろう…」
雪「お待ちになって、皆さん!私にいい罰ゲームの案があります…」

蒼「え、でもちょっときらきー待って(ry」
雪「お黙りなさい!!!敗者にそのような口を利く権利は無くってよ!!!!」

蒼「くっ…悔しいけど確かにきらきーの言うことは正しい…今までのゲームの僕もそんな感じだったんだからな…orz」

こうして【古今ロックな薔薇東西@乙女】の第3回戦(だったけか多分…)は無事幕を閉じた

そして後日…

銀「ちょっと、蒼星石ぃ聞いてもいいぃ…?」
蒼「何かな『僕』に…!!!???じゃなかった…!『私』に解ることなら何でも聞いて…orz」
銀「はぁい、これで34回目ぇ!!!普段の慣れって怖いわねぇwww」
蒼「うぅ…」
真「まったく…あれじゃリーダーの威厳も何もないのだわww」
翠「(蒼星石、今は何も出来ねぇ翠星石を許してくれですぅ…)」
雛「大変なのー蒼星石…」

蒼星石が雪華言い渡された罰ゲーム…
それは

雪「それでは蒼星石…貴女には暫くその一人称『僕』を『私』に変えて生活してもらいましょう…
 1回言う毎に貴女がその日の財布持ちになります。まあ要するに御飯奢れってことですわ…
 その日の金額は貴女が『僕』と言った毎に比例して1000円ずつ増していきますわ…
 例で言えばその日10回言ったなら10000円分のお食事を皆に振舞って頂きます。
 つまり早い段階で、その僕っ娘の癖を直さないと身を滅ぼすのは貴女御自身ですのよ、ウフフフフ…」

そしてその日

銀「さぁーーーて、今日は蒼星石の奢りよぉ♥本日も宜しくねぇ♥」
翠「蒼星石には悪いですが、翠星石も財布が厳しいですからねぇ…ゴチになるですぅ!!」
真「こんな美味しい話はないのだわw」
雛「今日もっいーーーっぱい食べるのよーーーっ♪」
金「財布持ちはいっつもカナだったから助かるかしらー」
薔「今日は中華かな…和風かな…それとも洋風?…えへへへへへへ♥」
蒼「こんな…こんな罰ゲームってないよオオオオォォォォォーーッ!!!!!!きらきぃーーーーーーーッッ!!!!!」

雪「フフフフフフフフフフッ♥」

そしてその日の『僕』と言った回数は49回だった…



                                   Fin




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最終更新:2007年06月17日 19:42