Story ID:uW04L/ZD0 氏(201st take)
Illust ID:QgJHgP/L0 氏(201st take)
845 氏
「しまったかしらぁ~、衣装の到着が遅れてるかしらぁぁぁ」
「どうするんだい、もうすぐライブが始まるよ」
「もう私服で出るですかぁ~」
「……ゴソゴソ……えへへ…」
「なにしてるのぉ~ばらしー?」
「……みんな…これ付けるのだにゃ~……」
「うわぁ~いネコ耳なのぉ~、カワイイの~」
Illust 845 氏
「私はそんなのいやよぉ~」
「……銀ちゃん…黒ネコみたいで…似合うのだにゃ~」
「そ、そぉ? ふぅ~ん、ちょっと付けてみようかなぁ~?ゴソゴソ、ピタッ」
Illust ID:QgJHgP/L0 氏(201st take)※クリックで元サイズ表示
「うわ、凄く似合ってるよ水銀燈」
「そ、そう、うふふ、みんな乳酸菌とってるかにゃぁぁ~、うふふ」
Illust 845 氏
「まったく、みんなどうかしてるわ、私はネコなんて認めないのだわ!」
「……真紅は……ウサ耳もあるのだにゃ~……付けてみるにゃ~」
「…ん、し、しょうがないわね、不本意だけれどみんなが付けるならちょっと付けてみるのだわ…」
Illust 845 氏
「ヒッヒッヒ~、似合ってるですぅ~、真紅のウサ耳似合ってるですよぉ」
「そ、そうかしら?ま、まぁ、時間がないから今日はこれで行くわ…ぴょん」
その日のローゼンメイデンのライブはファンの間で伝説のライブとなった。
最終更新:2007年06月19日 00:37