Story ID:qlLzPdUb0 氏(205th take)
「さぁ、帰るわよぉ~」
「…うん…」
「あれぇ、どうしたですぅ?2人でどこか行くですかぁ?」
「違うわよぉ、ばらしーが引越しでぇ~、荷物が片付くまで私の部屋に泊まることになったのよぉ」
「そーですかぁ、水銀燈も大変ですねぇ~」
「ま、まぁねぇ~、ほら、ばらしー帰るわよぉ~」
「…あっ、待って銀ちゃん……」
ガチャ、2人は帰宅しました。
「まぁ、散らかっているけどぉ~、気にしないで適当にくつろいでぇ~」
「…銀ちゃん…お腹すいた…」
「冷蔵庫にピザがあるからぁ~、レンジでチンしなさぁい」
「……モグモグ……銀ちゃん…お風呂入りたい…」
「いいわよぉ~、お風呂はぁ、2つ目のドアよぉ~」
「……うん…入ってくる…」
「ちゃんと着替えも持っていくのよぉ~」
「………銀ちゃぁ~~ん…銀ちゃぁ~~ん……!!」
「なぁに?」
「……背中…流して…」
「そ、そんなのは自分で流しなさいッ」
そしてお風呂から出た薔薇水晶。
「……銀ちゃん…ノド乾いた……飲み物ほしい…」
「冷蔵庫に入ってるわぁ~、好きなの飲みなさい、私はこれからちょっと曲を書かないとダメだからぁ、適当にテレビでも見ててねぇ~」
「……うん…解った…」
「えぇ~っと、もっと激しい内容がいいかしら~?それともソフトな感じでぇ~、難しいわぁ~~」
「……銀ちゃぁ~~ん…銀ちゃぁ~~ん…!!」
「なぁに?どうしたのばらしー?」
「……このCMのお菓子…食べたことある?」
「な、ないわぁ~、それよりもぉ、曲を考えているからぁ~、テレビは悪いけどぉ、一人で見ててねぇ~」
「……うん…解った…」
「ようやく静かになったわねぇ~、さて曲のイメージを膨らますわよぉ~」
「……銀ちゃぁ~~ん…銀ちゃぁ~~ん……!!」
「なぁに?」
「……ニュースが…始まるよ……」
「ニ、ニュースはぁ~明日の朝見るからぁ~、今夜はいいわぁ~」
「……うん…解った……」
「あらぁ?何かいい感じのメロディーが浮かんできたわぁ~
ちょっと録音し~~ちゃおう、うふふふ」
「…銀ちゃぁ~~ん…銀ちゃぁ~~ん…早く来てぇ~…銀ちゃぁ~~ん!」
「なぁに?今度はどうしたのぉ?」
「……エスパー伊藤が…出てるよ…」
「そ、そんなの知らないわぁ~~、お願いだからぁ~、曲を作らせてぇ」
「……銀ちゃん…疲れた…もう寝よう」
「し、しょうがないわねぇ~~、私の寝室を使ってぇ~」
「……うん…おやすみ…」
「ばらしーようやく寝てくれたわぁ~、さぁ、曲を作るわよぉ~」
「……銀ちゃぁ~~ん…銀ちゃぁ~~ん……!!」
「今度はなぁに?」
「……おしっこ…」
「ト、トイレはお風呂の隣りよぉ~」
「……付いてきて…一人は…怖い…」
「わ、解ったわぁ~、トイレの後はちゃんと寝るのよぉ~」
「…うん…解った…」
「はぁ~、疲れたわぁ~、これでようやく録音できるわぁ~」
「…銀ちゃぁ~~ん…銀ちゃぁ~~ん!!」
「もう、今度はなぁに?」
「……寝る前に……何かお話して……」
「……………クッ!!!」
そして次の日。
「おはよう、あら?どうしたの水銀燈?目が真っ赤だわ」
「本当ですぅ、何かあったですかぁ?」
「…ね、寝てないのよぉ~~、それより今夜ばらしー、真紅の部屋に泊まらせてもいい?」
「あっ、いけない、私としたことがすっかり忘れていたわ、今から歌入れがあったのだわ!
それじゃ、また後でスタジオに顔を出すわ、バイバイ」
「そ、そう?じゃぁ、翠星石ぃ、今夜はぁ~」
「あぁ~、た、大変ですぅ、翠星石も今から写真撮影があったですぅ~、また後で連絡するですよぉ~~」
その後、水銀燈の寝不足は3日間続きました><
最終更新:2007年06月26日 23:31