概要
エリア全体が7つの区画に分かれており、それぞれの区画に中ボスが鎮座する特殊なダンジョン
ボスは第6区画にいるが、そこまでに通過した区画に応じてボスの持つ特性や使用するWSが変化する
一定時間内にクリアしないと強制的に全滅になるのもこのダンジョンの特徴
エリア全体がボスとも言える
事前準備
パーティ構成
静寂を使えるジョブが二人以上必要
また、近接DPSが多いと(2以上になると)アラガンロット回しが難しくなりクリア難易度が跳ね上がる
装備水準
武器:
レリック以上
防具:全身DL、DL+一部生産☆2HQにマテリガ禁断など
アクセ:出来ればDLアクセ or ☆2HQに2禁断以上、少しならアムダ、49生産HQにマテリダ装着でも可
第一層と同等程度
マップ
共通技リスト
高圧電流 |
フィールド全体 麻痺付与(治療不可) 沈黙で止める |
リペリングカノン |
ボス中心円周 回避可能 |
透過レーザー |
ランタゲ 直線範囲 回避可能 |
真空波 |
全体に弱攻撃 WSゲージもWS発動ログも出ない 第1区画と第6区画のみ |
ギミック
制限時間
エリア攻略に12分の制限時間がある
第1区画のボスに攻撃を始めた時点で「チャージ完了マデ 12」と表示され、以後現実時間1分ごとにこのカウントが減少していく
カウントが0になるとフィールド全体に1k程度のダメージを与え続けるフィールドが生成される(らしい)
この制限時間によって、実質的に倒せる中ボスは3~4機に限られる
BuffとWSの変化
第6区画までの選択したルートに応じて、ボスの持つBuff効果と使うWSが変化する
変化の条件は以下
- 通過した区画に応じてBuffが付与される
- これは第6区画のみでなく他のシステムにも適用される
- 1>3>5>6のルートで行った場合、6区画のボスが1,3,5区画のbuffを持つのは当然として
- 3区画のシステムが1区画のbuffを持って、5区画のシステムが1,3区画のシステムのbuffを持って出てくる
- 通過した区画のWSを使わなくなる
- 通過しなかった区画のWSを、HP量に応じて、区画の番号が高い順で使用してくる
高圧電流
すべてシステムが、第一層の制御システムと同様に、フィールド全体に麻痺を付与するWS「高圧電流」を使用する
使用間隔が静寂WSのリキャストよりも短いので、ナイトと詩人あるいは詩人と詩人の静寂回しでこの技を止め続ける必要がある
被ダメージ増加のデバフ
全ての防衛システムが一定間隔毎に、ターゲットしているプレイヤーに被ダメージ増加のデバフを付与する
大体スタックが4を超えるとダメージ量が大きくなり、ヒールが苦しくなってくるので
タンク同士で挑発などを使用し、
防衛システムのターゲットを交換し合う必要がある
効果時間は25秒(スタックが増える度に25秒に戻る)
出来れば、ナイト・戦士それぞれのヘイトコンボを2段階目まで進め、挑発後即ハルオーネ/ボーラを撃てるようにしておきたい
【BOSS】制御システム攻略
ギミックのBuffとWSの変化の項で書いた通り、選択ルートによって他区画のシステムに付与されるBuffと制御システムが使用するWSが変化する
各区画のWSとBuff
区画 |
名前 |
WS名 |
効果 |
Buff |
対処 |
1 |
監視システム |
無し |
与ダメージ増加 |
無し |
2 |
浄化システム |
バラスト |
ランタゲ前方広範囲 長射程 ノックバック |
刺突耐性 |
近接は廻り込むことで回避、遠隔は大きく距離を取っていれば回避可能 発動直前のターゲットサークルの向きを見て、矢印の反対側に回り込むことで簡単に回避できる |
3 |
防衛システム |
チェインライトニング |
ランダムタゲ3人 |
斬属性耐性 |
回避不可 |
4 |
迎撃システム |
重力場 |
ランタゲ DoTフィールド発生 ヘヴィ付与 |
打撃耐性 |
見てから避ける |
5 |
焼却システム |
ファイアストリーム |
星形(5股)に直線範囲 DoT付与 |
魔法耐性 |
見てから避ける |
6 |
制御システム |
ルートに応じて変化 |
KIAI |
7 |
防疫システム |
アラガンロット |
一定時間放置で全滅 |
ヘイスト |
「アラガンロット」を参照
|
他システムのWSについて
制御システムが使用する、他システムのWSについていくつかルールがある
- 制御システムの残HPに応じて使用するWSが切り替わる
- 切り替わるタイミングはMAXHPの70%、50%、30%
- 制御システムはWS:解体吸収によって他システムのWSを吸収・使用する
- 解体吸収直後にターゲットしているプレイヤーに大ダメージを与えるので注意
- 区画の番号の大きいシステムのWSから使用する
- アラガンロットのみ、1度きりの使用
- ただし、ロット保持者が死亡した場合は再度使用する
- アラガンロット以外は使用可能になって以降、ルーチンに組み込まれ使用し続ける
ルート選択
実際に有効とされるルート選択を含め、いくつか例を挙げる
WSは使う順で記述(ボスの最大HPの70%、50%、30%)
西ルート(1>2>4>6)
制御システムに付くBuff:与ダメージ増加、刺突耐性UP、打撃耐性UP
制御システムが使うWS:アラガンロット→ファイアストリーム→チェインライトニング
ファイアストリームで強制的に移動させられるメンバーが複数出るので
詠唱があるジョブ、特にヒーラーは注意
耐性に起因するヘイトと与ダメージ低下の問題が無いことやバラストを使わなくなるので現状最有力ルート
東ルート(1>3>5>6)
制御システムに付くBuff:与ダメージ増加、斬撃耐性UP、魔法耐性UP
制御システムが使うWS:アラガンロット→重力場→バラスト
重力場やバラストでロット回しに事故が起こる場合がある
遠隔は最初からバラストの範囲外に陣取れば
強制的に移動させられることが少ないため遠隔が多いパーティは安定する
1>2>3>5>6
制御システムに付くBuff:与ダメージ増加、刺突耐性UP、斬撃耐性UP、魔法耐性UP
制御システムが使うWS:アラガンロット→重力場
初見・半身内でクリアしたルート(構成:ナナモ詩黒黒白学)
全員全身DLかつレリック↑持ち
ボス間のインターバルを極力なくし、すべてのシステムでヒーラーもできるだけ攻撃参加
ボスに近接DPSのLB3を一度のみ使用し、12分中残時間30秒程度
耐性が多くつくかわりにボス戦での立ち回りが少し楽になる
一般的なルートではなく、おすすめしない
アラガンロット
第7区画の防疫システムが使用するWS
防疫システムを撃破しての攻略は難易度がかなり高いため
実際には第6区画にいるボスと戦う際にこのWSへの対処を行う必要がある
ヘイスト付与で被ダメージUPのデバフが付く速度も上がるので実質攻略不可能じゃないかな…
性質
1.15秒間このアラガンロットを保持すると、パーティメンバー全員に即死級のダメージ
2.アラガンロットを保持した状態で、他のプレイヤーキャラクター(以下PC)に近づくとそのPCに「アラガンロット」を付与
3.「アラガンロット」を他のPCに渡したPCは、「アラガンロット抗体」のデバフを受け、以後40秒間「アラガンロット」を受けなくなる
(この時移した側のアラガンロットは消滅する)
4.他のPCに移った「アラガンロット」はタイマーがリセットされる(15秒に戻る)
つまり、誰か一人が「アラガンロット」を15秒間保持し続けることのないように、他のプレイヤーとリレーしなければならない
また、「アラガンロット」を渡したプレイヤーは40秒間「アラガンロット」を受けることが出来ないため、最低でも4人を経由する必要がある
ここで多くとられているのが以下のアラガンロットまわし(あるいは単純にロットまわし)と呼ばれる方法である
アラガンロットまわし
0.制御システムがアラガンロットを使用、ランダムに一人のPCにデバフ「アラガンロット」を付与
最初に受けたPCがタンクの場合はすぐに近接DPSにアラガンロットを渡す(近接DPSがアラガンロットを受け取りに行く)
1.アラガンロットを受けた人が効果時間残り5秒ほどまでアラガンロットをキープし、次の人へ渡す
(この際、「アラガンロット」を渡した最初の人はデバフ「アラガンロット抗体」が付与される)
2.次の人も同様に残り5秒ほどまでアラガンロットをキープし、さらに次の人へ渡す
3.何回か繰り返している間に最初の人の「アラガンロット抗体」の効果が切れるので、その人へ「アラガンロット」を渡す
4.1に戻り繰り返し
タンクを除いた5~6人で回すのが一般的(下図参照)
実際の回し方(画像)
ロット回しの順番・配置を決める際の留意点
- キージョブを連続して配置しない
- 白魔を真ん中に置く
- 西ルートの場合、チェインライトニングで後衛陣にもダメージが行くためメディカラが必要
- 端っこから全体にメディカラが届く配置は、プレイヤー間の距離が狭くロット回しの観点から危険性が高い
以上を踏まえて、実践している配置例
横長の長方形の配置(東西の端にボスをおかず、南北のどちらかにボスを置くことで部屋を横に広く使っている)
ナイト2と詩人1の沈黙回しでやっているので、詩人2の場合はちょっと良い配置が思いつかない。
盾 盾
ボス
白学 ← 近接 ← 詩人
↓ ↑
遠隔 → 白魔 → 遠隔
近接がタンクのロットを取る
近接もロットを見落としがちなので左列前方のヒーラーは注意する
盾 ボス 盾
白学 ← 遠隔 ← 詩人
↓ ↑
遠隔 → 白魔 → 遠隔
中央の遠隔(詩人以外)がタンクのロットを取りに行く
盾 ボス 盾
詩人 ← 白学 ← 遠隔
↓ ↑
遠隔 → 白学 → 詩人
右前列の遠隔がタンクのロットを取りに行く
ヒーラー→詩人と続くのが難点だが、片方が落ち着いて行動できる点で詩→詩やヒ→ヒよりはマシか
盾 盾
ボス
詩orヒ ← 近接 ← 詩人
↓ ↑
詩orヒ → 白魔 → 遠隔
左列は余裕のある詩人/ヒーラーが対応する
学者と詩人の置き換え、回り方の左右逆転が可能。
遠隔4かつ詩人2の時、ロットを取りに行く人は詩人以外を指定する。
敵の範囲を回避するときは、ロットを自分に持ってきた人の方(前の順番の人)の方へ避ける。
(前の人は抗体があるのでロットの誤誘導をしなくなる)
どっちが取りに行くかをあえて決めず、双方に意識させる。
近接1の場合は近接をロット回しに加えないことも良くある
豆知識
ロットは
Lot → くじ引き
じゃなくて
Rot → 腐敗、堕落
だそうです
参考リンク
最終更新:2013年12月20日 12:16