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†とある剣士に与えられたもの†


599 名前: 赤:S,N 投稿日: 2005/08/21(日) 21:34:18 [ nnbDnKv. ]
皆さん上手いですから追いつこうなどとは考えておりませんが、つい触発されて書いてみました^^;
意味分からんかもしれないですが、壁剣士がジャンルです。
最近左手剣増えてきたなー……っと思ってきたので書いてみました。
作中の短剣とはなにかは、ご自分でお考えてださいまし。
これ以上書くかどうかは分からないですが、これからもここにはいさせてもらいますので、宜しく御願いします。


とある剣士に与えられたのは、自分の体ほどもあろうかという盾と、殺傷能力なんて皆無に等しい短剣だった。

しかし彼は、何も言わない。
大きな盾を右手で握りしめ、普段盾をもつ左手に短剣を握りしめ、彼は旅に出る。


外に広がるのは、まさに地獄絵図。
血で血を洗うモンスターと人間との死闘。

それでも彼に躊躇はなかった。
自分の手のひらほどの短剣。
自分の体ほどの盾。
それだけを持って、彼は戦場に向かう。

彼は誰も殺せない。
彼は誰も殺さない。

ただ。

大切な貴方を背に大きな盾広げて、どこまでも貴方を守り抜く。

それが、彼の戦い方。

それが、剣士の戦い方。

それが、最後に笑うための戦い方。


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最終更新:2008年07月07日 23:29