スターヒール盗賊団社員シリーズ-1
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644 名前: 名前がない@戦士のようだ 投稿日: 2005/08/24(水) 17:24:58 [ hNlLsBE2 ]
盗賊A「さて、ではスターヒール盗賊団。朝の爽やか定例幹部会議を始める」
盗賊B「では、まず社員寮での朝食について、重要な報告があるのでお知らせします
まずは、お手元の報告書をご覧下さい。」
盗賊A~Zたちは同じタイミングで報告書をめくる。
盗賊B「今までの朝食は主に、米、パン、蕎麦のローテーションでしたが、
雨の少ないこの地方での穀物の栽培は難しいために、多大なコストが掛かっていました」
盗賊C「うむ、そうだな、出納係からも色々と苦情が出てる」
盗賊B「コストを抑えるためにわが社の技術開発部門に、依頼していた、
まったく新しい朝食が完成しました」
盗賊たちの間に、ざわめきが広がる
盗賊B「それが、これ、サボテンの鼠煮込みです」
盗賊D「サボテンには多くの水分が含まれており、絞ると多くの水が出てきます
サボテンから抽出した水で鼠の肉を一緒に煮込み、
新たなシチューを作るわけです。栄養は豊富でたんぱく質、食物繊維も満遍なくとれ、
社員の夏ばて防止にもつながるわけです」
盗賊F「しかし、一体鼠はどこから補給するのかね?」
盗賊G「それは、私が説明しましょう
先日、レッドアイ研究生物実験部門にに依頼していた鼠をアリアンの倉庫に話してきました
このネズミの特徴は食料を貯蔵する特殊な器官を持つことです。
このネズミは無性生殖で鼠算式に増殖し、食料を食い荒らします。」
盗賊H「あとは我々の特殊部隊SMAP(サペシャルモンスターアンチパーティ)が
ネズミを回収、調理します」
盗賊一同「すばらしぃ!」
盗賊A「では、次の議題、酢豚のパイナップル煮について・・・・・・・・」
おしまい
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649 名前: 名前がない@戦士のようだ 投稿日: 2005/08/24(水) 22:39:31 [ hNlLsBE2 ]
>>644の続き・・・・・・・・かな?
盗賊A「じゃあ、盗賊BとC、アウスダクの油虫退治たのんだぞ」
盗賊BとC「あい!わかりやしたぁ」
俺は盗賊B、お産から暗殺果ては出会い系サイトのサクラまでやる
万屋のスターヒール盗賊団(株)の社員だ
今日は相棒の盗賊Cと、アウスダクのゴキブリ退治に行くことになった
北西の果てにある本部から命令を受け、出発するところだ
目的地のアウスダクは南にある神聖都市だ
ここから行くのには骨が折れる
テレポーターを使えば楽なのだが交通手当てが出るわけもなく歩いていく事になった・・・・・
盗賊C「なぁB、任務ってどんなのだ?」
落ちてるクッキーを拾いながらC聞いてくる
俺も道に落ちてる小銭を拾いながら答える
「何か、葡萄を荒らすゴキブリ退治らしいぞ」
てことはだ・・・・、にんまりした声が聞こえてくる
「仕事終わった後に、葡萄食える展開だな」
そうかもしれねぇなぁ、とやる気のない声で答える
朝食の鼠が今日は少なくて力が出ないのだ・・・・・・
腹のなる音だけが威勢良く響く・・・
最近朝飯少ないよな、と相棒が腹をさすりながら言う
「そうだよなぁ、サボテンの鼠煮込みの量減ったよな」
「何か、輸送係が誤魔化してるらしいぜ。本当に輸送係はいいよな
まったく、給料ドロボウだぜ」
「今度は犬と茸の養殖が始まったらしいぜ」
「本当か?」
「ああ、レッドアイ研究所が潰れてから、冒険者が出入りする様になったろ
そこで狼を養殖するらしいぜ。エサはいくらでもあるって、所長が言ってた」
「キノコは?どーすんの?」
「野生のトランクマンに茸の胞子を振り掛けて、放し飼いだって
トランクマンに寄生して大きくなるらしい」
「本部も色々するねぇ」
「全くだよな、ところで有れ何だ?」
黒い何かがブゥゥゥゥと音を立てながら近づいてくる
知らねぇよ、と相棒も答える
結構なスピードみたいだ、こっちに近づいてくる
あれは・・・・・ゴキブリだ
逃げるぞ、と言って無理やり相棒を引っ張り茂みに隠れる
途中でゴキブリは進路を変えてどこかに消えてしまった
おい宝箱だ、と相棒がうれしそうな声で呼ぶ
すでに鍵を開けてるようだ
ガチャ・・・ボフッ
黄色い光が広がって・・・・・・・
目が覚めると薄暗いところに変なジジイが居た
「おう、兄ちゃん、あんたぁ、トラップに掛かって死んだっけ
向こうの方進みやぁ、そうすっと段々影薄くなって消えるっけぇ」
・・・・・・・・・
続く・・・・・・・のか?
3
665 名前: 名前がない@戦士のようだ 投稿日: 2005/08/25(木) 15:10:31 [ hNlLsBE2 ]
>>644
>>649の続き
「え?俺死んじゃったの?てか、あんただれ?」
目の前に居るジジイに聞いてみる
「ん?ワシ?神様、お前は毒ガス食らって死んだから早く向こう行って
消えてくれ、こっちは在庫発注の手続きで忙しいから?」
在庫発注?わけがわからない。大体死に方に納得がいかない
「おい、在庫発注って何だよ、逆方向進むとどーなるんだよ?」
ジジイがだるそうな声で答える
「そりゃ、お前逆方向行けば生き返るに決まってるジャン」
・・・・・
「え?生き返れるの?」
あたりまえだろ、とジジイが言う
「最近、死人が多くて、あの世で魂溢れてるから
生き返っていいよ、かまわないから、色々書類作るのダルいし」
マジかよ・・・ラッキーだな、死んじゃったけど・・・
「在庫発注って何だよ?冥土の土産に教えてくれよ」
ん~、と言いながら少しジジイが迷う
「まぁ、教えてええやろぉな、発注してるのは生き物の体、
で、それに魂詰め込んで現世に送るんじゃ、間違ってゴキブリの体発注しすぎてなぁ
ゴキブリばっか作ってるんだよ」
マジかよ・・・・・ゴキブリ増えてるのそのせいだろ・・・・・
「じゃあ、俺帰るから」
おうよ、とジジイが気のない返事をする
ジジイが指差していた方向と逆を行くと、段々と腹が減ってきた
なんとなく眠気もする気がする。いつまで歩いても先が見えない
もしや。あのジジイに騙されたのでは?
そう考えると物悲しくなってきた・・・・・
Cは何してるかなぁ、そんなことを考えていると、意識が朦朧としてきた
そして、俺は・・・・・・・
死んだ
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666 名前: 名前がない@戦士のようだ 投稿日: 2005/08/25(木) 15:20:55 [ hNlLsBE2 ]
>>665の続きね
うお!、と叫んでベッドから起き上がる。嫌な夢を見た
とりあえず、ミイラ製のタバコでも吸って気分を変えよう、と
思って部屋を見回すが見慣れない、ここは何処だ?
社員寮と変わらない位の狭い部屋だろう?
窓を開けて、外を見ると相棒が居た。
お~い、と呼ぶと、すぐに部屋まで来た
「いやぁ、心配してたぞ、毒ガス食らって2日も寝てたからなぁ」
・・・・・・・・、あの夢は・・・・・もしや
「とりあえず、下の階でパンでも食えよ
ここは、ゴキブリ退治のクライアントの家だ。いやぁ、運ぶの大変だったぜ」
まぁ、元気になったら仕事手伝えよ、そういって相棒は部屋を出た
世の中、まだまだ俺の知らないことがあるらしい・・・・・・・・
油虫クエ、終了
まだまだBとCの話は続きます
最終更新:2008年07月08日 01:11