■RED STONE 第三章■
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855 名前: ナンバーズ 投稿日: 2005/09/15(木) 23:29:08 [ QnyLWUVQ ]
続き逝きますよ
■RED STONE 第三章■
ここはブリッジヘッド。
商人達が数多く集まる活気づいた港町。
ナヴィ「古都に並ぶ大都市のここならレオン達の行方を知っている人がいるかもしれない。」
そう考えてやってきた。
とりあえず情報を集めるために酒場に入る。
(ケルビー、ヘッジャー、ファミリアx2のガード付き)
ナヴィ「マスター、何かかわった情報はない?」
と、なんだか顔色の悪いマスターに聞く。
マスター「……」
ぼーっとしていてなぜか返事がない。他の人に聞こうとよく周りを見ると朝方とはいえ店には3~4人しかいない。
ナヴィ「なんか変ね…」
いやな予感がする。
外へ出て周りを見渡すが誰も外へ出ていない。
そのとき、突然後ろから
???「君、そんなところでなにしてんの?」
といきなり槍を担いだ女性に声をかけられた。ちょうどいいと思ったので事情を説明した。
???「……実は…昨日の夜砂漠都市アリアンに魔物の群れが攻め込んできて都市を壊滅させたらしいの。辛うじて数名の生き残りがリンケンに脱出してブルンギルド連合に連絡してこのことがわかったのよ。」
ナヴィ「そんな…一昨日ハノブでも同じような事件が起こったばかりなのに…」
???「だから傭兵の私たちが町を警備してるのよ。シーフギルドなんてアテにもできないし。」
話をしているうちに仲良くなったこの人はヴァレンタインというランサーさんだそうです。
とりあえずこの日は特に情報もなく彼女の家に泊まることにした。
(昨晩は夜通しケルビーに突っ走らせたため寝てない)
■つづく■
2
862 名前: ナンバーズ 投稿日: 2005/09/17(土) 00:05:23 [ fl.PsffA ]
■RED STONE 第三章■
それは翌日のことだった。
ヴァレン『た、大変よ!』
朝早くから叫び声が聞こえる。…そういえば泊まらせてもらってるんだっけ。
ナヴィ『…なんでしょうか?』
差し出された新聞には恐るべき事が書いてあった。
《リンケン、ブレンティル、ビスル襲われる!》
ナヴィ『嘘…そんな…!』
ビスルは私の生れ故郷で、家族も皆住んでいた。
ヴァレン『…待って、よく最後まで読んで。』
《辛うじてリンケン、ビスルには非常に強い冒険者が居て壊滅は免れましたが、完全にブレンティルは町全体が破壊され尽くしたそうです。》
ヴァレン『リンケンを助けたのはスナッチっつう奴らしいから、レオン達はビスルにいるかもしれないよ!』
ナヴィ『でも、これで三つの町が破壊されたんだよね…素直に喜べないよ…』
それに、次に狙われるのはここブリッジヘッドかも知れない。安心できる町など、どこにもないのだ。
ヴァレン『うん…でもさ、悩んでいてもしょうがないよ。とりあえずビスルに行ってみようよ?』
ナヴィ『うん…わかった。今日は泊めてくれてありがとね。』
ヴァレン『私は仕事があるからついていけないけど、ブリッジヘッドに来たらいつでも泊めてあげるよ^^』
私はビスルに向かうことにした。
しかし、彼女とその約束が果たされることはなかった。
■つづく■
3
873 名前: ナンバーズ 投稿日: 2005/09/18(日) 00:39:16 [ CBajl6wk ]
■RED STONE 第三章■
私はその後、丸一日かかってビスルに到着した。
ナヴィ『よかった…ほとんど変わりはないみたい。』
ビスルは比較的被害が少なかったらしい。…そういえば村に帰るのは2年ぶりだったっけ。
???『おーい、そこのテイマー!』
懐かしいこの声は…
ナヴィ『もしかして、兄さん?』
そこには全身鎧に身を包み、十字が描かれた盾を持つ屈強そうな男が立っていた。
???『やっぱりお前かぁ』。』
彼は私の兄、ガンズ。聞くところによるとアウグスタでパラディンをやっていたが、最近は村を守るためにビスルに滞在しているという。
ガンズ『いや、無事で何よりだ。最近はどの町も物騒だからな。』
ナヴィ『兄さん、この前のMOBの襲撃は大丈夫だったの?』
兄さんが村を守ったならどうやらここにはレオンは来てなさそうね…
ガンズ『ああ。旅の戦士とBISの二人組が手伝ってくれたおかげでなんとか守り切れたよ。』
…レオン来てたのね…orz
ナヴィ『その二人組は今どこに?』
ガンズ『んあ、せっかくだからって今泊まって貰ってるぞ。』
ナヴィ『本当?( ≧∇≦)bイエ~イ』
ガンズ『ぬおっ!』
私は兄さんを弾き飛ばして家に直行した。
レオンに視点変わって…
レオン『ズズズ…プハー!このスープうまいっすね!』
ウィッシュ『このお肉なんて舌がとろけそうなくらい美味ですね。』 今僕等はある方の家に居候している。村に来た骸骨共をまとめてドラツイで凍り漬けにしただけなんだけど、何だか村の勇者だとかいわれてちやほやされている。
ウィッシュ『いつまでも居候しているわけにはいかん。そろそろ俺等も…』
ウィッシュが言いおわらないうちにいきなり何かがドアから出てきて飛び付いてきた。
■つづく■
4
876 名前: ナンバーズ 投稿日: 2005/09/18(日) 22:56:37 [ /B.p06vQ ]
■RED STONE 第三章■
レオン『うわっ!』
いきなり飛び付いてきた茶色の服、そしてこの匂い…
レオン『こいつは…ファミル?』
ナヴィのPETのファミリア、ファミル。毎日飛び付かれていたからよく覚えてる。
ということは…
ナヴィ『探しましたよ!副マスター!!』
なんと…この家はナヴィの家だったのか。知らなかった…
ナヴィ『なぜ連絡を入れてくれなかったんですか!?』
この後一時間位説教が続いた。そして結局…
ナヴィ『私も付いていきます!』
レオン『危険なんだ。それだけはダメだ。』
口論になっちゃいました。どうしたものか…。と!
ガンズ『…それなら私も行こう!それなら問題ないだろう。』
…もう、どうしろと…
ウィッシュ『それではビスルの民は誰が守るんだ?』
ガンズ『心配いらん。もともと我らは移動して暮らしてきた民族、事が収まるまで各地に分散することに昨日の会議で決まった。』
ナヴィ『まあ、大抵の家ではファミリア飼ってるから襲われても返り討ちにするどね。』
そこに…
村人『大変だっ!今度は骸骨じゃなくて、変な巨人が襲ってきた!』
レオン『ベルフェゴールかっ!今度こそ仇をとるっ!』
ナヴィ『待って!』
飛び出そうとしている僕らを制止して本棚を漁っている。
ナヴィ『あった!…彼らにあうのも久しぶりね…』
するといきなり二人のエルフがどこからか飛び出してきた。
???『久しぶりネ。ナヴィ。』
???『二年ぶりだな。』
ガンズ『そういえばお前召喚獣にPETを4体づつ使役できるんだっけ。』
レオン『( ゚Д゚)……!!』
ウィッシュ『おい!すぐそこまでもう来てるぞ!急げ!』
ベルフェ…今度こそ…貴様を倒す!
■つづく■
5
887 名前: ナンバーズ 投稿日: 2005/09/19(月) 22:44:33 [ Smp0forA ]
■RED STONE 第三章■
村の入り口にはすでに三匹のコロがやってきている。
レオン『こんな奴ドラツイで…』
そう言った瞬間恐ろしい速度でコロ達の首が飛んでいく。
二人のエルフ戦士長、ルファとエランのW攻撃だ。
ガンズ『今日は俺たちは出番がないかもな。』
…そうなるかもね。
と、空中からいきなりあのU剣が飛んでくる。
レオン『なにっ!』
かわしきれず腹に深々と剣が突き立つ。
レオン『かはっ……レ、レムフェアバルター…ゆ、油断したっ!』
直後に大剣を持った戦士が分身しながら飛び込んでくる。
ガンズが僕の前に立ちはだかりその盾で防御する。
ガンズ『貴様、何をするっ!』
ベルフェ『ぐひゃひゃひゃひゃひゃ!』
ウィッシュ『くそっ!』
なんとかウィッシュの技で回復する。
レオン『こいつ!食らえっ!』
そういってディレイを食らわせる。ドラケネムファンガーを外したのが運の尽きだ。
ベルブェ『ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!』
奇妙なおたけびを発して崩れ落ちる。
レオン『やったか!?』
ガンズ『まだだ…ゴッドハンド!!』
いきなりベルフェから黒い霧のようなものが出てくる。
ガンズ『邪悪なる者!退け!ターンアンデット!!』
霧のようなものが消え去っていく…あれがベルフェを操っていたのか!?
ちょうどナヴィ達もコロを全滅させたところだった。
…50匹位いたと思うんだが。すでに神だよ…
ベルフェ『…うっ…ここは…』
起き上がって早々ウィッシュが一発ぶん殴る。
ウィッシュ『この馬鹿野郎!貴様自分のしたことが分かっているのか!?』
あわててガンズがウィッシュを押さえ付ける。
ベルフェ『あ…あああ…』
突然ベルフェが震えだす。
ベルフェ『俺は…俺は…弟達を殺してしまった…』
どうやら若干の記憶はあったようだ。
ベルフェ『うわあああああ!!!!』
悲しき剣士の叫びがただ、夕焼け空に響いていった。
■第三章 完■
最終更新:2008年07月09日 00:14