BISの日記1
私はこの世界に降り立って早一カ月、レベルというものが60になっていた
世間ではレベルというものの上がり方が早いか遅いかなど、そんなことはどうでもよかった
古都ブルネンシュティグには人が多くどこらともなく叫び声がやまない都であり
あまりの人の多さに露店がいたるところに張り巡らされていて、都の景観を損なっていた
私が都の東口のとこにある橋の露店で、スタンプリングを買おうか迷っていた
先日の砂漠のミイラ狩りで多少の貯金はあったが、よく見ると後3万ほど足りないのである
交渉しようか迷ってる時に私を呼ぶ声が聞こえたのである
「BISさん何Lv?」喋りかけてきたのは剣と盾を持った、上半身裸の男であった
「60ですが、何か御用ですか?」私は自分のレベルを躊躇することもなく返事をした
「それじゃ~アルパス2階にいこうよw」男はうすら笑いをうかべながら私を誘ってきたのである
「アルパス・・・?アルパスってどこですか?」私は場所がわからなかったのである
「経験値やドロップ品がとってもうまいとこさw」男はニヤニヤしながら
その言葉に私は黙ってPTに入った
BISの日記2
PTに入ってみるとそこには、弓を装備している娘や、大きな斧を装備している無口な大男
優しそうな杖を持った男、狼までいた
みんながいっせいに「よろしくw」と私に発言してきた、私は驚いていそいで
「こちらこそよろしくお願いします」とあわてて発言したのである
さっきの上半身裸の男が「そろったしいこうw」この時である私が嫌な予感というか何かを感じてしまったのは・・・
なにやら不気味な柵がしてあるWPまでたどりついた、ここがアルパスであろうか
私はそう思い、中にはいるとアルパス監獄と表記された
やはりここがアルパスなんだ、近いから便利だと思っていると置いてけぼりにされかけた
出会ったのは不気味な骸骨や砂漠であったミイラの色違いであろうか
そんなことは気にせず、必死で2階まで走り駆け抜けた
BISの日記3
2階に到着したと思ったらすぐに戦闘が始まっていた
なんだあれは!大きな人、いや、巨人か!私はあっけにとられていた
私は大慌てでアーチャーを回復した、しかし回復が間に合わずアーチャーは横たわった
よく見るとそこには狼も横と魔法使いも横たわっていたのである!次に巨人が狙いをつけたのは上半身裸の男である。巨人は問答無用に蹴りをいれてきたのである
なんと!上半身裸の男の体力の3分の1以上を持っていった
私はもう誰も死なせやしない!と心の中で叫び回復しつづけた
激しい戦闘の末、巨人がついに横たわったのである
経験値がたらふくもらえた、思わず叫びたかったが、今は横たわっている3人を復活せねばならないと
祈りを続けたのである。
そんな時であった
後ろから必死で逃げてくる同職の方の存在に気づいた
BISの日記4
そのビショップが大慌てで下のフロアに逃げ込もうとしていた。その後ろにはさっきの巨人が2体
骸骨が1体、浮いている骸骨というべきか異形のモンスターが追っていたのである。
ビショップが必死でWPに乗るがWPに乗っても下のフロアにいくことはなかった
いや正確にはいけなかったのである
4体のモンスターに囲まれたビショップはあっけなくモンスターの餌食になった
そのとき私に視線が注目してることに気づいた。誰が・・・
そうさっきのモンスター達であった
私に火の塊が飛んでくると同時に巨人や骸骨が進軍してきたのである
私は賛美の途中で必死に逃げたその時、大きな斧を持った男が
「逃げて」と発すると同時に竜がえがかれたのである
モンスター達の視線は戦士一人に集中していた、私がなんとすごい人だと感動していたら
上半身裸の男が1階に逃げ込んだのである
私はそれを見て、この人とは大違いだと怒りを覚えてしまった
しかし盾もなく4対1では勝負は見えていた
その後は私に対して蹴るは斬るは火を吐かれて私も横たわってしまったのである
そんな時上半身裸の男が1階から叫んでいたのが聞こえた
「お前ら弱いから他のPTいくはwBISや狼つかね~ww」
裸の男はその後PTを脱退したのである
「ごめん前衛の俺が簡単に死んで、みんなごめん」戦士が言う
「私こそ前衛にでてタゲとりすぎました;;すいません」アーチャーが言う
「POT間に合わなかった、一番に死んですいません;;」狼が謝る
「エンチャする暇もなかった;;ごめんよーorz」WIZは言う
「回復もままならなくてすいませんでした;;」私は言う
「お互い様ですね^^」アーチャーは言う
みんな笑っていた、死んだことなんてどうでもいいのであった
今この気持ちが通じ合っただけでうれしくなったのである
上半身裸の男の事なんてすっかり忘れていた
BISの日記5
みんな一回都に戻ろうかなんて話をしていたときに
いかにもって感じの戦士がきて、モンスター達をいとも簡単に葬っていった
斧はなにやら緑色に光っていた
その戦士が私たちに対して
「少し待ってて復活させてあげる」と言った
私たちは急いでお願いしますと頭をさげた
私たちは復活して狩場を一階に移したのである
そこにこだまする叫び声
「リザよろwWP近くでしんでますww」さっきの剣士である
「あ!BISさんリザお願いwていうかなんで一階?w俺がいないとあそこきついでしょ?w
2階に一緒にいこう^^だからリザしてww」と言ってくるのいである
私たちは何事もなかったように通り過ぎ
1階で幸せに狩りをしましたとさ・・・
めでたしめでたし
最終更新:2009年06月03日 20:45