☆レッドストン通信Vol.02
929 名前: 507_8 投稿日: 2005/09/24(土) 00:08:25 [ 54L2UcMg ]
このスレの
>>507 >>508を書いた者です。
だいぶご無沙汰していましたが、ふと2作目を書いてみました。
正確には小説ではないですけど・・・
☆レッドストン通信Vol.02
~第一回WRTコンテスト開催!~
先日、ブリッジヘッド地方トワイライト渓谷にて、
レッドストーン世界初のWRT(ワールランニング鳥人間)コンテストが開催された。
WRTとは、ランサーのスキルであるワールランニング(以下WR)を使用して
トワイライト渓谷の断崖から飛び降り、その飛距離と滞空時間、
及びフォームの美しさを競うコンテストのことである。
港町ブリッジヘッドの漁業協会の主催で始まった今回のコンテストでは、
WR自慢の美しいランサー達とそれを一目見ようとする殿方たちが詰め掛け、
会場のトワイライト渓谷は当初協会が予想していた5千人を上回る、
1万2千人もの観客であふれかえった。
ランサーがWRを使用してトワイライトの渓谷から飛び降りると、
槍の魔力とトワイライト渓谷の地形がもたらす独特の上昇気流によって、
WRの体勢のままランサーの身体は竹とんぼのごとく舞い上がり、
やがて紙飛行機のように滑らかに、かつ優雅に着地するのだ。
とあるランサーが火力剣士のしつこい無言PT勧誘から逃げるために、
WRを使用してトワイライト渓谷から飛び降りたのがきっかけで始まったとされるこの競技は、
一部のランサーとランサーの飛ぶ姿を下から眺めようとする
下心満載のブリッジヘッドの男達の間で密かなブームとなっていたが、
このブームに目をつけたブリッジへッドの漁業協会が
町興しのために競技としてのルールブックを作成し、
それが全RSスポーツ協会に正式種目として認められた事により一気に広まった。
開催に当たっては
「ランサーの飛ぶ姿を下から眺めて楽しむというのは実にいかがわしい行為」
として、一部の女性団体から抗議が出たが、
「あくまでWRの技術と肉体美の芸術性を競う競技である(ブリッジヘッド魚業教会)」
「ランサーのグラは今のところ追加する予定は無い。メンテの予定も無い(中央政府)」
といった見解が出され、今回のコンテスト開催に至ったのである。
開催当日は幸いにも雲ひとつ無い晴天となり、
コンディションはべストの状態で行われた。
参加したランサーはほとんどがウッドアーマーを装備しており、
中には挑発的な下着を着用している人も。
ルールはエンチャヘイスト、その他補助魔法、及び浮遊装備無しの条件で、
断崖から飛び降りるまでの助走距離は一律10メートル、
順位は技術点と芸術点の合計で競われた。
空を飛びながらエターナルプロジェクターを併用して鳥5匹を打ち落としたランサー、
着地の際にヒザをすりむきつつもビショップの祈りポーズでキメたランサーなど、
コンテストは初回であるにも関わらずかなりハイレベルな競技となった。
そんな中、優勝したのは着地の際に大胆にもブリッジヘッド町長の顔を股にはさんで押し倒す、
という荒業を披露したハイネ=グレイマンさんに決定した。
なお、今回のWRTに唯一戦士で参加したディレイ=サスガさんは
得意のジャンプで挑んだものの飛距離が伸びずに渓流に落下、全治3週間の怪我を負った。
この他にも飛行するランサーの姿を真下から覗くために
死体の姿を装ったビショップと剣士が開催中に逮捕されるなどのハプニングはあったが、
大きなトラブルは無く、コンテストは大盛況のうちに終わった。
見事優勝したハイネ=グレイマンさんには優勝商品としてブリッジヘッド漁業教会
より一万ゴールドと、副賞としてサイドウォーカーのカニ味噌一年分が贈呈された。
- 主催者でブリッジヘッド漁業教会会長ロマグさんのコメント
「予想以上に盛り上がって非常に驚いている。
次回はもっと種目を増やして、WRTのさらなる発展に務めていきたい」
- 唯一人戦士で参加したディレイ=サスガさんのコメント
「優勝を狙っていたがこのような結果になり大変悔しい。
参加したランサー全員にハリケーンを喰らわせてやりたい」
「空を飛んでいる時、とても解放された気分になるの、最高よ。
(優勝した理由を聴かれて)
それはやっぱりセクスィ~にキメないとね(両手を広げ腰を振りながら)」
最終更新:2008年07月21日 23:05