基本ルール

基本的な判定

 各種判定は2D6 +能力値」が基本となります。これにスキルや武装などによる補正がかかることがあります。出目が高い(=達成値が高い)方がよりうまくいったことになります。

 判定のダイス目がどちらも6であった場合、その判定はクリティカルとなり、自動的に成功したものとして扱います。

 逆に、ダイス目がどちらも1であった場合、その判定はファンブルとなり、自動的に失敗したものとして扱います。

 

 判定により対決を行う場合、能動側→受動側の順に判定を行い、達成値を比べます。高い方が勝利となります。同値だった場合は、受動側の勝利となります。互いにクリティカルだった場合も、受動側の勝利となります。

 

 

判定に関する特殊なルール

 「体力」「精神」の能力値を用いて判定を行う場合、最大値ではなく現在値を用いて判定を行います。(「体力」「精神」はそのままいわゆるHPMPとしても扱われ、主にスキルの効果やコストなどにより現在値が変動します。イメージとしては、「重いものを動かそうとするとき、同一人物であっても元気なときと負傷しているときでは成功の度合いが変わってくる」という感じです。)

 

●その他特殊ルール:敵(バイド)の行動パターン

敵であるバイドはGMによって操作されますが、基本的に「自分に最も近い相手に、最大火力で攻撃する」ことを原則とします。
これは、GMがGMである以上、たとえばPCがデコイを使った場合にそれがわかってしまい、デコイを無視することも可能です。しかしそれではデコイの意味がなくなり不公平となるため、そのような事態を避ける目的があります。

 

最終更新:2014年06月02日 01:17