スゥ・スラスター(24歳、女性、大尉)
R-9/0ラグナロック(試作型)を駆り、オペレーション:サード・ライトニングをその手で終息させた英雄。
年齢は24歳だが、幼体固定を施されているため外見年齢は14歳くらい。
あまりに特殊な身体改造を施されているため、彼女についての情報はほとんどが最重要機密レベルで、実際に彼女を目にした者はかなり限られている。
身体的負荷が非常に大きい幼体固定を施されたうえで激戦を戦い抜いてきたため、彼女の身体は既に限界に近く、もってあと1年程度と言われている。
オズワルド・コールマン(52歳、男性、少将)
地球連合軍ノートニー基地の総司令官。
温厚な人柄で、部下からの信頼も厚い。
スゥの事情を知り、彼女を戦場から遠ざけるため、試験部隊の一員という名目で彼女を匿った。
レックス・ベイカー(59歳、男性、曹長)
ノートニー基地の整備班長。
酒と機械をこよなく愛する豪快なおやっさん。仕事には厳しく、整備員達からは「鬼のレックス」「波動スパナのレックス」と恐れられている。
3年前の太陽系外周での戦いでレオンを救い、戦死したアシュリー・ベイカー少尉(当時)の父親。
ソラに娘の面影を何となく重ねて見ている模様。
ローラント・エムバース(27歳、男性、少尉相当)
技術面でのバックアップのためノートニー基地に派遣された、Team R-TYPEの科学者。
スゥのバイタルケアも行っている。
エンジェル・パックの中身がリサであったことを知っていた様子。
エリー・ハンマーシュミット(31歳、女性、中尉)
オズワルドの副官で、地球連合軍ノートニー基地通信士。
「誰?」と思うかもしれないが、第1話の段階では名前が出ていなかったので仕方ない。「オペ子」である。
独身で、ちょっぴり男に飢えている模様。わりとどうでもいい。
2話目からはちゃんと名前付きで登場したうえ、レオンを気遣ったことで女子力(?)が上がったと思っている模様。
ニコラス・ワイルディング(享年25歳、男性、戦死時は中尉)
防衛基地「アイギス2」所属警備隊隊長。乗機はR-11Sトロピカル・エンジェル。
入隊してきたルナーに一目惚れし、以来ずっと言い寄っては冷たくあしらわれていた。
ルナーとの年齢差もあり、「微妙にロリコンの気もあるのでは」と基地内では囁かれていた。
暑苦しくてチャラいが、黙っていればそこそこのイケメンであり、隊長としてもパイロットとしても有能ではあった。
グリーン・インフェルノの攻撃からルナーを庇い致命傷を負い、最期はグリーン・インフェルノに特攻し、戦死した。
アシュリー・ベイカー(享年22歳、女性、戦死時は少尉)
ノートニー基地の整備班長、レックス・ベイカーの娘で、地球連合軍のR戦闘機パイロット。乗機はR-9AFモーニング・グローリー。
3年前の太陽系外周の戦いで被弾、機体が大破し、同じく大破していたレオンの機体を自機のブースターを移設して修理し、戦域から離脱させた。
その後機体はロストし、戦死したとされていたが、実際はバイド化し、グリーン・インフェルノとともにさまよっていた。
そしてその後、レオンの手によってようやく醒めない悪夢から解放された。