小説準備室 - 編集停止 @ ウィキ

どうです？　あなたの文章に少し描写を付け足すだけで、ずいぶん良くなったと思いませんか？ これが描写不足です。 　信号が青に変わると、私は少し走って、横断歩道の真ん中に立つ。 　そして、愛しの星夜の方を向いて後ろ向きで歩き出した。 ——パッパァ——‼︎ 　え——信号無視…… 　私は、そこにあるはずのないものを見た、思考は正常、だけど体は言うことを聞かない、動けない。 「日菜——……‼︎‼︎」 星夜、来ちゃダメ—— 　——ドンッ‼︎ 　キキ————ッ‼︎ 　私は後ろに思いっきり倒れこんだ——前でも横でもない、後ろに……。 　一瞬青い空が視界に入る、背中に痛み、星夜——っ！ 起き上がり、星夜を見て、びっくりする。一瞬で頭が真っ白になった。 「星夜……」 アスファルトに血が流れてる。 それは 星夜の 頭から——…… 嘘、そんな、違う。 「星夜……嘘でしょ、ねぇ⁉︎　目を開けて！　星夜——……‼︎」 　私を庇って死んじゃうなんてちっともかっこよく無いんだからね。 　私は叫んだ、叫ばずにはいられなかった。 　首を縦に振ったら、この現実を認めたら、星夜はもう戻って来ない、そんな気がしたのだ。 　 ——もう一度星夜とデートしたかったなぁ—— 　その時、胸の時計が光った。 眩しい——……！　吸い込まれていく——……。

あなたが多用している、これ→「ー」ダッシュのつもりで使っているのでしょうけどダッシュではありません、正しいダッシュはこちらです→「——」この記号は二つセットで使ってくださいね。 読んでいて思ったのですが日菜は星夜のどこが好きなのでしょうか？　好きなものには好きな理由があるはずなので、そこをきっちり考えておくと読者にも伝わると思います。 あと事故のシーンが描写不足に感じました、重要なシーンですよね？　 重要なシーンは描写を多めにすると良いと思います、と言ってもよく分からないと思うので例文を書いてみました。最初の事故のシーンです。 　信号が青に変わると、私は少し走って、横断歩道の真ん中に立つ。 　そして、愛しの星夜の方を向いて後ろ向きで歩き出した。 ——パッパァ——‼︎ 　え——信号無視…… 　私は、そこにあるはずのないものを見た、思考は正常、だけど体は言うことを聞かない、動けない。 「日菜——……‼︎‼︎」 星夜、来ちゃダメ—— 　——ドンッ‼︎ 　キキ————ッ‼︎ 　私は後ろに思いっきり倒れこんだ——前でも横でもない、後ろに……。 　一瞬青い空が視界に入る、背中に痛み、星夜——っ！ 起き上がり、星夜を見て、びっくりする。一瞬で頭が真っ白になった。 「星夜……」 アスファルトに血が流れてる。 それは 星夜の 頭から——…… 嘘、そんな、違う。 「星夜……嘘でしょ、ねぇ⁉︎　目を開けて！　星夜——……‼︎」 　私を庇って死んじゃうなんてちっともかっこよく無いんだからね。 　私は叫んだ、叫ばずにはいられなかった。 　首を縦に振ったら、この現実を認めたら、星夜はもう戻って来ない、そんな気がしたのだ。 　 ——もう一度星夜とデートしたかったなぁ—— 　その時、胸の時計が光った。 眩しい——……！　吸い込まれていく——……。