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キーホルダー化案(2) - (2009/08/27 (木) 23:44:34) のソース

*キーホルダー化案(＃2) &small(){[[../>バンドに関するTips]]}
今度は#1よりも『キーホルダーっぽく』なるバンドを作ろう。
前回の反省点であるドッキングステーションに乗せる際の不具合も解消しよう。
**#2『緩い輪のバンド』
#contents(fromhere=true)
***<用意するもの>
前回はカシメを使ったが、今回はハトメを使うぞ
・&bold(){[[ハトメパンチ>http://www35.atwiki.jp/rupt?cmd=upload&act=open&pageid=85&file=key02_01.jpg]]}　（4mm用。100均で210円)
・&bold(){[[ハトメ玉>http://www35.atwiki.jp/rupt?cmd=upload&act=open&pageid=85&file=key02_02.jpg]] }(4mmを使用する。一個しか使わない)
・&bold(){[[ポンチ>http://www35.atwiki.jp/rupt?cmd=upload&act=open&pageid=85&file=key02_03.jpg]]&[[ハンマー>http://www35.atwiki.jp/rupt?cmd=upload&act=open&pageid=79&file=1_03.jpg]]&穴あけ専用の下敷き}　（穴あけ用）
上の穴あけ道具の代わりに編集者は&bold(){[[回転式穴あけパンチ>http://www35.atwiki.jp/rupt?cmd=upload&act=open&pageid=85&file=key02_04.jpg]]}を使った。(890円)
この道具を使うと、ハンマーを使わず、机の上だけの作業で穴をあけられるようになる。
無くても問題ないが、あると便利。
・&bold(){[[チャコペンシル&定規>http://www35.atwiki.jp/rupt?cmd=upload&act=open&pageid=79&file=1_04.jpg]]}
・&bold(){[[布切りバサミ>http://www35.atwiki.jp/rupt?cmd=upload&act=open&pageid=79&file=1_06.jpg]]}
・&bold(){バネ棒関連の道具}　（お馴染みなので手順等は省略する）
・&bold(){[[幅25mm薄手素材>http://www35.atwiki.jp/rupt?cmd=upload&act=open&pageid=85&file=key02_05.jpg]]}　(表面がツルツルしている素材だと、なお良い)
&font(red){追記：柔らかい素材を選ぶこと。}
・&bold(){[[お好みの金具>http://www35.atwiki.jp/rupt?cmd=upload&act=open&pageid=85&file=key02_06.jpg]]}　（折角自作するのだからご自由に）
***<作り方>
****素材から切り出す
素材から、布切りバサミでバンドに使う分を切り出す。
#image(http://www35.atwiki.jp/rupt?cmd=upload&act=open&pageid=85&file=key02_07.jpg,width=120,height=80,title=切り出し,http://www35.atwiki.jp/rupt?cmd=upload&act=open&pageid=85&file=key02_07.jpg)
長さは&bold(){28.0cm}
（本当は印をつけた後切り出したほうがよい）
****印をつける
右側は....
#image(http://www35.atwiki.jp/rupt?cmd=upload&act=open&pageid=85&file=key02_08.jpg,width=120,height=80,title=右側,http://www35.atwiki.jp/rupt?cmd=upload&act=open&pageid=85&file=key02_08.jpg)
| &bold(){10mm}  | &bold(){10mm} | &bold(){5mm} | (右端)
（Ｘ印は穴をあける位置）

左側も対称に...
（左端） | &bold(){5mm}  | &bold(){10mm} | &bold(){10mm} |

全体で見るとこのような感じ
#image(http://www35.atwiki.jp/rupt?cmd=upload&act=open&pageid=85&file=key02_09.jpg,width=120,height=80,title=印全体,http://www35.atwiki.jp/rupt?cmd=upload&act=open&pageid=85&file=key02_09.jpg)
（ちょっと印が見づらい...スマン）
****下穴をあける
前回同様、穴あけ道具を使い、できるだけ正確にＸ点を打ち抜く。
[[右側>http://www35.atwiki.jp/rupt?cmd=upload&act=open&pageid=85&file=key02_10.jpg]]も[[左側>http://www35.atwiki.jp/rupt?cmd=upload&act=open&pageid=85&file=key02_11.jpg]]も。
するとこうなる。
#image(http://www35.atwiki.jp/rupt?cmd=upload&act=open&pageid=85&file=key02_12.jpg,width=120,height=80,title=穴全体,http://www35.atwiki.jp/rupt?cmd=upload&act=open&pageid=85&file=key02_12.jpg)
****ハトメを打つ
両端とも、チャコで印をつけた側が内側になるように折る。
折るのは | 10mm &font(b,red){|} 10mm | （10mmと10mmの間の所）
#image(http://www35.atwiki.jp/rupt?cmd=upload&act=open&pageid=85&file=key02_13.jpg,width=120,height=80,title=内折り,http://www35.atwiki.jp/rupt?cmd=upload&act=open&pageid=85&file=key02_13.jpg)
４箇所の下穴を重ねて、ハトメ玉を通す。
#image(http://www35.atwiki.jp/rupt?cmd=upload&act=open&pageid=85&file=key02_14.jpg,width=120,height=80,title=４枚重なってる,http://www35.atwiki.jp/rupt?cmd=upload&act=open&pageid=85&file=key02_14.jpg)
通したら、ハトメパンチでしっかり挟み、
#image(http://www35.atwiki.jp/rupt?cmd=upload&act=open&pageid=85&file=key02_15.jpg,width=120,height=80,title=ずれないように,http://www35.atwiki.jp/rupt?cmd=upload&act=open&pageid=85&file=key02_15.jpg)
グイッっとグリップを握り、固定する。と、こうなる。
#image(http://www35.atwiki.jp/rupt?cmd=upload&act=open&pageid=85&file=key02_16.jpg,width=120,height=80,title=ハトメ固定完了,http://www35.atwiki.jp/rupt?cmd=upload&act=open&pageid=85&file=key02_16.jpg)
（暗くて分かりづらいが、横からみると[[Ｍ字>http://www35.atwiki.jp/rupt?cmd=upload&act=open&pageid=85&file=key02_17.jpg]]）
これで、バンドは大体出来上がり。
#image(http://www35.atwiki.jp/rupt?cmd=upload&act=open&pageid=85&file=key02_18.jpg,width=120,height=80,title=ほぼ完成,http://www35.atwiki.jp/rupt?cmd=upload&act=open&pageid=85&file=key02_18.jpg)
（このバンドは[[緩い輪>http://www35.atwiki.jp/rupt?cmd=upload&act=open&pageid=85&file=key02_19.jpg]]になっている）
****Ruputerに装着する
で、この&bold(){単なる輪っか}をどうやってRuputerに装着するのかというと....
バネ棒の片側は上下を通す
#image(http://www35.atwiki.jp/rupt?cmd=upload&act=open&pageid=85&file=key02_20.jpg,width=120,height=80,title=上下,http://www35.atwiki.jp/rupt?cmd=upload&act=open&pageid=85&file=key02_20.jpg)
もう片側は下を通す....これでOK
#image(http://www35.atwiki.jp/rupt?cmd=upload&act=open&pageid=85&file=key02_21.jpg,width=120,height=80,title=下のみ,http://www35.atwiki.jp/rupt?cmd=upload&act=open&pageid=85&file=key02_21.jpg)
（離れて見ると[[こんな>http://www35.atwiki.jp/rupt?cmd=upload&act=open&pageid=85&file=key02_22.jpg]]感じ）
****金具を付ける -> 完成
ハトメのところに好みの金具を通す。
#image(http://www35.atwiki.jp/rupt?cmd=upload&act=open&pageid=85&file=key02_23.jpg,width=120,height=80,title=金具装着,http://www35.atwiki.jp/rupt?cmd=upload&act=open&pageid=85&file=key02_23.jpg)
すると...完成。やったね！
#image(http://www35.atwiki.jp/rupt?cmd=upload&act=open&pageid=85&file=key02_24.jpg,width=120,height=80,title=完成,http://www35.atwiki.jp/rupt?cmd=upload&act=open&pageid=85&file=key02_24.jpg)
ちなみに、壁に吊るすとこんな感じ
#image(http://www35.atwiki.jp/rupt?cmd=upload&act=open&pageid=85&file=key02_31.jpg,width=80,height=120,title=壁吊り,http://www35.atwiki.jp/rupt?cmd=upload&act=open&pageid=85&file=key02_31.jpg)

***<Ｄステーション利用方法など>
さて、以上でバンドは完成したが、
ドッキングステーション（Ｄステーション）への装着方法が特殊なので解説する。

このバンドは緩く出来ているので、このような輪を作ることができる。
#image(http://www35.atwiki.jp/rupt?cmd=upload&act=open&pageid=85&file=key02_25.jpg,width=120,height=80,title=輪っか,http://www35.atwiki.jp/rupt?cmd=upload&act=open&pageid=85&file=key02_25.jpg)
この輪に&bold(){Ｄステーションを}通す。
#image(http://www35.atwiki.jp/rupt?cmd=upload&act=open&pageid=85&file=key02_26.jpg,width=120,height=80,title=1,http://www35.atwiki.jp/rupt?cmd=upload&act=open&pageid=85&file=key02_26.jpg)
#image(http://www35.atwiki.jp/rupt?cmd=upload&act=open&pageid=85&file=key02_27.jpg,width=120,height=80,title=2,http://www35.atwiki.jp/rupt?cmd=upload&act=open&pageid=85&file=key02_27.jpg)
#image(http://www35.atwiki.jp/rupt?cmd=upload&act=open&pageid=85&file=key02_28.jpg,width=120,height=80,title=装着,http://www35.atwiki.jp/rupt?cmd=upload&act=open&pageid=85&file=key02_28.jpg)
言い換えれば「&font(b,red){巻く}」のだ。これでＤステーションを利用できるぞ。

また、適度に緩いので、電池交換も[[問題ない>http://www35.atwiki.jp/rupt?cmd=upload&act=open&pageid=85&file=key02_29.jpg]]。
***<特徴>&<反省>
****特徴
・&bold(){キーホルダーに見える}
前回は少々ゴツ過ぎた
・&bold(){シンプルな構造}
これ以上シンプルにするのが難しいくらいシンプル
・&bold(){やはり一切縫わない}
編集者はとことん縫いたくないらしい
・&bold(){Ｄステーションと電池交換に対応}
少し変な対応の仕方だったが、非対応よりずっといい.....かも
・&bold(){端を内側に折り返すことで一応処理している}
完全ではないが、ほつれ難くなったはず。
まぁ少なくとも、ほつれても、ほつれが見え難くなった。
・&bold(){ハトメはカシメよりメジャー}
100均にもあるくらいだからね。
****反省
・&bold(){脆い}
と思う。使いこんでみないとハッキリしたところは分からないが。
強度を犠牲にしてシンプルにしたつもり。（薄手素材オンリーだし）
・&bold(){正方向と逆方向の切り替えが面倒}
Ruputerの方向を切り替えるためには一回外さなければならない。
・&bold(){また作成までに時間がかかった}
またしても作成が遅れてしまった.....スマソ
本来はもっと複雑な構造のバンドを作るはずだったけれど、
紆余曲折あって結局シンプル化。

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