"Huntsmen and Huntresses are just so much more romantic and exciting and cool and... You know?!" 「ハンターやハントレスはたまらなくロマンチックでわくわくでカッコ良くて、その…わかるでしょ!?」 ―シーズン1第1話、取調べ中にて
モチーフとなった童話は赤ずきん(英題:Little Red Riding Hood)。おばあさんの家までおつかいを頼まれた少女、赤ずきんは森の中のおばあさんの家へと向かうが、道中出会った狼に唆され、道草をしてしまう。その間におばあさんの家に向かった狼は、おばあさんを丸呑みにしてしまう。おばあさんに化けた狼は赤ずきんを騙して赤ずきんをも食べてしまうが、通りがかった猟師が狼を退治し、腹の中に納まっていたおばあさんと赤ずきんを助け出す、というお話である。童話によって猟師に助け出される結末と、食べられて終わる結末がある。赤ずきんは世界中で愛されている物語であり、その派生作品は少なくない。日本では『赤ずきんチャチャ』や、『おとぎ銃士 赤ずきん』など、いわゆる魔法少女モノのモチーフとしてよく取り上げられている。また、対戦型格闘ゲームである『ヴァンパイア』シリーズに登場する、赤ずきんのような格好をした少女バレッタは、体中に武器(主に銃器)を隠し持った凄腕魔物ハンターという設定である。