Jaune Arc
種別 |
人間 |
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性別 |
男 |
年齢 |
17 |
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身長 |
6'1"(185.4cm) |
使用武器 |
Crocea Mors(クロケア・モルス) |
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センブランス |
不明 |
イメージ |
ジャンヌ・ダルク(?) |
声優 |
Miles Luna(原語)/下野紘(吹替) |
"Well the name’s Jaune Arc. Short, sweet, rolls off the tongue, ladies love it."
「俺はジョーン・アーク。簡潔で響きがよくて、カッコいい名前だろ?」
作中
チームJNPRのリーダー。天然のブロンドを持ち、現代風のパーカーやジーンズに騎士の鎧を身に纏った青年。
座学で居眠りをするなど、入学当初、授業態度はあまり芳しくなかった。慣れないナンパをし
ワイスから軽くあしらわれるなど、努力が間違った方向にいきがち。
典型的なナード学生であり、カーディンによるいじめの対象となり、自身の弱みを握られたことから彼の「友人」(という名の使い走り)にされてしまうという事態にまで発展する。
しかし入学初日で戸惑う初対面の
ルビーに声をかけるなど、根は心優しく、いざとなれば驚くほどの度量の深さや男気を見せる。
他の生徒と異なり、戦闘養成学校を卒業していないため、物語開始時点での戦闘能力く、戦闘に関する知識も貧困である。
ビーコンアカデミーでは戦闘養成学校での成績証明書(またはそれに類するもの)が入学に必要であることが示唆されているが、彼は学校を卒業していないため、成績証明書を偽造している。
彼は、英雄であった父たちと同じような素晴らしい戦士になることを夢見ている。しかし、彼は自分が父たちほど上手くやれていないことを自覚しており、それでもなお「愛すべきバカ」に甘んじることを拒んでいる。
この思いが、彼を成績証明書偽造へと導いてしまったのである。結果としてこの行いは、ある事態を巻き起こすことになる。
物語開始時点での戦闘能力は低いとはいえ、デスストーカー戦では主力とはならないまでもデスストーカーの攻撃を盾で受け流すなど、戦闘についてまったく資質がないわけではないことが示唆されている。
この戦いの中ではリーダーシップを発揮し、(もっとも戦闘経歴が豊富であり、才能もある)ピュラ・ニコスを差し置いてチームJNPRのリーダーに選ばれている。
後にピュラによる個人的な戦闘訓練を受けることを経て、戦闘能力は向上しており、
アーサ?を単独で仕留めることに成功している。
オーラの色は白。物語開始時点ではオーラを発現させていなかったが、劇中でピュラが自身のオーラを用いてジョーンのオーラを解放させており、ジョーンが多量のオーラを持っていると評価している。
ただし、訓練不足により、他のキャラクターほどにはオーラを自在に操ることはできていなかった。
センブランスは明らかにされていないが、防御に関するものであることが示唆されている。
武器
Crocea Mors。オーソドックスな白い剣と、それを納める白い鞘から成る。鞘は変形機構を備えており、スイッチひとつで展開して盾になる。
他の主なキャラクターと武器と異なり銃砲が武器に組み込まれておらず、変形機構も他の武器に比べると非常にシンプルなものとなっている。とはいえ、デスストーカーやアーサの攻撃を防ぐなど、その強度は他の武器に劣るものではない。
この武器は、「戦争」において、ジョーンの高祖父が使った物を、アーク家が受け継いできたものである。
「Crocea Mors」はラテン語で「黄色い死」を意味し、伝説でユリウス・カエサルが用いた剣に由来するものと思われる。
小ネタ
- おそらくモチーフとなったのはフランス救国の英雄、ジャンヌ・ダルク(Jeanne d'Arc)。オルレアンの乙女(ラ・ピュセル)。「王太子を助け、フランス領を奪還せよ」との神からの啓示を受け、齢16にして挙兵し、イギリス・フランス間の百年戦争にて重要な役割を果たしたとされる。しかしその神がかり的な戦果やさまざまな政治的思惑から異端審問にかけられ、最後には魔女として火刑に処された、悲劇の英雄でもある。
ジャンヌは王太子への謁見を果たすため、また男性兵士からの嫌がらせを防ぐために男装していたとされる。この男装も、彼女の処刑における直接の原因になったとされる。
日本でもジャンヌ・ダルクは広く認知されており、英雄的活躍をした女性を ○○のジャンヌ・ダルク との異名で呼ぶこともある。
- フランス語でジョーン(Jaune)は黄色、アーク(Arc)は弧を指し、彼のシンボルマークはこの名に沿った二筋の黄色い弧(を描く虹)となっている。
最終更新:2015年08月23日 20:07