テレビなどでご活躍のジャーナリスト・池上彰さん
は「伝えたことをわかりやすく伝えるにはどうしたら良いか」
という質問に「想像力が大切だ」という話をされていました。
相手に言いたいことをただ伝えてもなかなか伝わりにくいことが
多いものです。それはなぜかと言うと、話し手と聞き手の性格や
知識・常識が違うからです。
話し手は「この人にどう説明したら伝わるんだろうか」と想像する
力がとても大切だとお話されていました。
コーチングにおいても言えることだと思います。
何かを言う際にはクライアントに合わせて、
言葉をかみ砕いたり、言い換えたりします。
どんな場面でも、自分の言いたいことを好き勝手に話すのではなく、
相手の知識量や性格を思いやって、わかりやすく話すことが
大切なのかもしれません。
実はこの想像力はちょっとしたトレーニングをすることで、
鍛えることができるようです。
①起床時に閃きをメモする
目が覚めたときに、左脳による閃きが生まれることは多い
このアイデアを忘れないうちに書留めて、左脳で処理しやすいようにする
②見た夢をメモする
寝ている間に見た夢には、左脳の影響が現われることが多い
見た夢を書き留める習慣を付けることにより、左脳の働きを活性化させる
③自分の明るい未来を思い描く
人生の目標や夢を描き、それを実現した自分を想像する
④通勤・通学経路を変える
いつもと異なる経路を利用したり、電車の代わりにバスに乗ったりする
駅から会社・学校までいつもと違う道を通る
1つ前の駅で降りて歩く
⑤知らない土地を旅行する
知らない土地を旅行したり、初めての体験をしたりする
⑥小説をたくさん読む
登場人物や場面を想像する
映像だけでなく、主人公たちの気持ちにも思いを巡らせてみる
⑦ラジオ・ドラマを聴く
小説と同様に、台詞や効果音などから登場人物や場面を想像する
⑧冷蔵庫の残り物で料理を作る
冷蔵庫を開けて、あり合わせの材料で工夫して料理をする
レシピではなく想像力を頼りに調味料を計算し、おいしい一食を作ってみる
⑨同時に複数の料理を作る
同時に複数の料理を作るためには、作業手順や所要時間を計算しなければ
ならず、想像力を鍛えることができる
⑩時計を使わずに1日を過ごす
体内時計を頼りに、空腹を感じたら食事にして、疲労を感じたら睡眠を取る
⑪歌詞を見ずにカラオケを歌う
自力で思い出したり、即興で歌詞を作ったりする
どれも日常生活で気軽に始められることばかりだと思います。
最終更新:2011年05月11日 11:48