逆転のミルキーウェイ(仮シナリオ)

「逆転のミルキーウェイ」


冒頭のシーン

○○○ ○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○

??? クソッ!
コロすつもりじゃなかったのに‥‥

??? オマエがオレの気持ちを受け入れて
くれればこんなことには‥‥

??? なんとかしなければ‥‥
このままじゃつかまっちまう‥‥

??? そうだ‥‥アイツだ!
アイツがやったことにすれば‥‥

??? フタリが望んでいたように
逢瀬を楽しませてあげるよ‥‥

??? アマノガワでな!



控え室

○○○ ○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○

緑文字 7月 9日 午前 9時50分
地方裁判所 被告人第2控え室

 
被告人との会話




法廷シーン

○○○ ○○○○○○○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○○○○○○○

緑文字 同日 午前10時
地方裁判所 第2法廷

サイバンチョ これより、彦坂 星治(ひこさか
せいじ)の法廷を開廷します。

チヒロ 弁護側、準備完了しています。

ゴドー クッ‥‥! ジイさん、
いい加減学習することだ。

サイバンチョ はい?

ゴドー 準備の出来ていないゴドー検事‥‥
そんなことありえねえって事をな!

サイバンチョ す‥‥スイマセン!
以後、気をつけます。

ゴドー ‥‥なあに、ワカればいいのさ。

チヒロ (検事と裁判長の
 会話じゃないわね‥‥)

サイバンチョ あの‥‥それでは冒頭弁論を‥‥


ゴドー クッ‥‥! ちょいと
妬かせてくれる話だぜ‥‥!

七夕に浮かぶ満天の星空で、

出会っちゃいけねえ二人が
出会っちまったのさ。

そして、織姫と彦星が
痴話喧嘩を始めちまった‥‥、

今の俺達の様に‥‥な。

チヒロ      ‥‥‥‥!

サイバンチョ ふうむ‥‥そういうものなのでし
         ょうか? まあいいでしょう。

チヒロ (いいわけないでしょう!)

ゴドー それじゃあ‥‥こっからはその様子
を刑事に実況させてもらうぜ。

イトノコギリ刑事を
入廷させてやってくれねえか。


イトノコ刑事が入廷

ゴドー      いつ見ても変わり映えしねえな。
         とりあえず、名乗っときな。

イトノコ     うう‥‥あんまりな言い方ッス。

         自分は糸鋸 圭介ッス。
         所轄所の初動捜査担当の刑事ッス。

サイバンチョ   刑事。まずは事件当時の状況につい
         て、説明をお願いします。

イトノコ     了解ッス。

         事件は永目山(仮)の麓あたりで
         発生していたッス。

         被害者の織 姫野の死因は、浴衣の
         帯の絞め付けによる窒息死ッス。

         その時に犯行のチャンスがあった
         彦坂 星治を緊急逮捕したッス!

チヒロ      他に犯行のチャンスがあった人間は
         いなかったんですか?

イトノコ     フッフッフ‥‥いねッス!

         事件当時は現場より少し離れた
         村で花火祭りがあってたッス。

         被害者と被告は二人共祭りに行って
         たの間違いないッスけど、

         二人はその後、例の現場のほうへ
         向かって行ったッス!

サイバンチョ   どうしてそんなことを?

イトノコ     どうも二人には、ある種の
         恋愛感情があったみたいッス。

         しかし、色々ツゴウがあって、いつ
         でも会える状況じゃなかったッス。

         そこで!会うことが出来る祭りの日
         に、その現場で密会してたッス。

サイバンチョ   ふうむ、密会ねえ‥‥いいですねえ
         こう、アマズっぱい感じが‥‥!

チヒロ      (そしてその後に、血生グサい
          事件が起こったという事ね、)

ゴドー      ロマンティックの舞台裏は、意外と
         ドロついたサスペンスなのさ‥‥!

チヒロ      でも、結局‥‥

         どうして被告人しか犯行のチャンス
         が無いと言い切れるんですか?

イトノコ     その場所へ行くには、橋を渡る
         必要があるッス。

         その橋、由緒ある橋なんスけど、
         近年イタズラに困った管理者が、

         防犯カメラをしかけていたッス!

         その時間帯に橋を渡って、
         現場の近くにいたのは、

         被告人だけだったッスゥゥゥゥゥ!

チヒロ      何ですってええええ!



・状況説明

場所‥‥

設定‥‥○○フィナーレの花火大会

被告人がつかまるにあたった経緯

・被害者は首を帯で絞められて殺害された。
・それでつかまったのが、被告人。
・このフタリは、一年に一度、この祭りで会っていた。
 (どっちかが海外で生活していた?
  このフタリがロミジュリみたいな家族関係でこっそり会わなくてはいけない)
・フタリの密会場所‥‥一般人は決していかないようなところである。
・祭り会場から少し離れている(橋を渡らないといけない)‥‥通行量がわかっちゃう。
・他の場所から行くのは、困難(登山のスペシャリストじゃないと無理)


証言1 イトノコさん、事件概要

↓証拠品が出てくるだけ→そのまま、二人きりだったことを証言する証人

↓矛盾点→その矛盾点を補強するために証人を呼ぶ



証言2  フタリきりだったことを言う(橋を使った人間)
     橋をわたる人間は少ない(危険)

・橋をわたったのは、二人だったよ
・二人がどこどこ(ヒミツの場所)へ行くのを見たよ

※ヒミツの場所にいったことを見るためには、橋を渡った地点からしか確認できない

その時点で、証人も橋の向こうに渡っていたのでは?


つきつける、証拠品 地形図(もしくは証人自体をつきつける)



証言3 アリバイ(もしくは、二人を観察できる場所があった?)





証言4




エンディング
最終更新:2009年12月12日 10:13