猫又(ねこまた、猫股とも書く)は、日本の伝説の生物で、年をとった(一説には10歳以上、あるいは40歳以上)飼い猫が変化した妖怪とされる。尾の先が二股に分かれているのが特徴。人語を解し、人語を話す。
人を喰い殺して、その人に成り代わることもあるとされ、このシチュエーションは南総里見八犬伝でも登場する。
また、雌の猫又はときおり男の夢に現れ、精を奪ってゆくともされる。(夢魔)
黒猫の猫又が一番強力。猫をいじめるとたたられるので、注意。
さらにその猫又が修学を積んで、無限に生きられるようになったものを「猫しょう」といいます。
最終更新:2006年05月02日 01:24