百目(ひゃくめ)は、体中に無数の目を持つ日本の妖怪。
百々目鬼(どどめき)、目目連(もくもくれん)などの同種の妖怪も多い。
特に百目は水木しげる原作の漫画および特撮テレビ番組『悪魔くん』に 「妖怪ガンマー」として登場したため、ポピュラーなものとなった。
他人には見られたくないことや、やましいことをしているという自責の念や、 自分のやましい行いを他人に見られているのではないかという激しい疑念を象徴しているとも言われる。
目が多い、または目が少ない妖怪には魔よけとして、篭目を門戸に飾るという。
最終更新:2006年05月02日 01:33