黄龍

黄龍(こうりゅう、おうりゅう)は、四神の中心的存在、又は、四神の長とも呼ばれている。四神が東西南北の守護獣なのに対し、中央を守るとされる。五行説で黄は土行であり、土行に割り当てられた方角は中央である。

中国では瑞獣の出現を記念して改元を行うことがあるが、黄龍が出現したというので「黄龍」と改元されたこともあった。日本でも黄龍はめでたい獣とされ、宇多天皇(887年即位)のときに黄龍が出現したといわれている。

後に麒麟が中央を守るとする説も出てきている。
最終更新:2006年04月24日 08:45
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