青龍(せいりゅう)とは
- 四象の一つ。二十八宿東方七宿によって構成される。
- 四神の一つ。中国古代神話上、東方を司る神。
- 三国時代、魏の明帝曹叡の年号。233年 - 237年。青龍 (魏)を参照。
- 五胡十六国時代、後趙の義陽王石鑑の年号。350年。青龍 (後趙)を参照。
- 五胡十六国時代、後燕の時、蘭汗が建てた年号。398年
青龍(せいりょう)とは四象あるいは四神の一つ。
四象
三垣
太微垣 紫微垣 天市垣
二十八宿
四象
東方青龍
角宿 亢宿 氐宿 房宿
心宿 尾宿 箕宿
北方玄武
斗宿 牛宿 女宿 虚宿
危宿 室宿 壁宿
西方白虎
奎宿 婁宿 胃宿 昴宿
畢宿 觜宿 参宿
南方朱雀
井宿 鬼宿 柳宿 星宿
張宿 翼宿 軫宿
青龍(せいりょう)は中国天文学において二十八宿の東方七宿をまとめたもの。四象の一つ。蒼龍ともいう。東方青龍。
東方七宿(角宿・亢宿・氐宿・房宿・心宿・尾宿・箕宿)をつなげて龍の姿に見立てたことに由来する。
四神
青龍(せいりゅう)は、中国の伝説上の神獣で、東方を守護する。長く舌を出した竜の形とされる。
青は五行説では東方の色とされる。 また、青龍の季節は春とされている。
最終更新:2006年04月24日 08:48