龍眼

古語辞典によると、天皇の目とあり、
天皇の素質高き者の目をこう呼ぶ。
そもそも、古来から「龍」そのものを天皇としていた。
古代の文献の中では、有力な天皇になると神と同等であり、「龍」をも使うという


「龍」は天に登る存在で、地上の者はただ畏怖するのみである。
いわゆる、地の者を掌握したことになる。
天の下である地上を掌握する事で、天下をとる、ということになるのではないだろうか?
中国でも「竜」は皇帝との関わりも深く、「竜顔」は天子の顔を示す。
また、天神「菅原道真」などは、怒りの為「竜顔」となり、「竜神」となった。
そして、中国の皇帝は死ぬ時、「竜」の背に乗って、天に登るともいい、
また、最古の皇帝たちは、「龍」であったという。


皇帝や「天帝」に深く関わる「龍」では、「白龍」や「応龍」がいる。

現在では、「竜眼」というと、
ムクロジ科リュウガン属常緑高木、中国南部の原産とされるライチのようなものになる
最終更新:2006年04月29日 06:58
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