がしゃどくろ

がしゃどくろとは、戦死者や野垂れ死にした者など、埋葬されなかった死者達の怨念が集まって巨大な骸骨の姿になった日本の妖怪。

夜、ガチガチという音をたてて彷徨い歩き、生きている人を見つけると襲いかかる。

「日本霊異記」などによると、備後のある所に住む男が、夜の野原で、「目が痛い」と不気味な呻き声を聞き、次の朝にそこで「髑髏」を発見する。その目の穴の部分から筍が突き出ていたのでそれを取り、乾飯を供えた所、「がしゃどくろ」から恩返しを受けたと言われる。
最終更新:2006年05月02日 00:14
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